ロケット総合スレ21 [無断転載禁止]©2ch.net
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(ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで)
前スレ
ロケット総合スレ20
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1494249533/ >>773
工程表と言えば、戦略的中型@の打上が2024年まで延期になってて…
最近は一時よりはISAS系の探査機が定期的に上がるようになっていたけど。
こうやって並べてみると、はやぶさ2とX線衛星をこころよく思えない他の分野の研究者の気持ちもわからなくもない…
10年の間にH-IIAで打ち上げるISAS系の探査機の枠をはやぶさの2号機とASTRO-H及びその代替機だけで食いつぶしたわけで…
2014年度 はやぶさ2
2015年度 ASTRO-H
2016年度 ERG
2017年度 -
2018年度 BepiColombo (これは別腹だよね)
2019年度 -
2020年度 X線代替機とSLIM
2021年度 小型A
2022年度 -
2023年度 小型B
2024年度 中型@
2025年度 中型Aと小型C >>785
MMXとSLIMがひとみの事故で審査入って、
MMXはローンチウインドウのせいで2年ずれ、
SLIMはひとみ代替と合わせるために2年ずれてるから、
戦略的中型2はほとんど時期変わってなくね?最初からこのあたりでは。
それにひとみ無くても2010年代後半の中型科学衛星枠なかったし。
単に時期がずれて間が空いただけなような。 >>785
文句があるならRG->WG->ペイロード認定
で昇格していけばいい。
J3以下のクラブがDAZNマネーに嫉妬する資格が無いのと一緒。 >>787
それはそのとおりだが、選ばれなかったプロジェクトから、分野が偏ってるとグチがこぼれてもしかたない選択だとは思うよ。
すでに一回実施済みのプロジェクトであるはやぶさを理学系のコンセンサスないまま、従来の合意プロセスを全部無視して工学系主導で強引に2号機を打上。でも建前は理学ミッション。
ASTRO-Hは納得だろうけど、あり得ないアホな理由で代替機が必要になり他の将来ミッションの予算が削られる事に。 本来、後継機やリカバリー機の予算や打ち上げ枠は別に確保されているべきだが、
新規の予算やリソースを共食いしなきゃ出来ないのが日本の宇宙開発体制なのよな。 >>788
選ばれなかった≒手を挙げなかった
ですが? 工程表は将来の予算確保を確約するものだが…ひとみ2があっても無くても、完成度や期待度があればペイロードに選ばれるはず。 てか新規のRGやWGがねーぞ!お前らやる気出せ!(意訳
って去年あたりの資料にあったような。
SPRINTシリーズの構想が出た時にどっと出た後、
新規に出てきたのなんてMELOS解体した残滓とMMXくらいでは? >>788
前回の「はやぶさ」はあくまでもイオンエンジン実証機だろ
小惑星探査機としては名前こそ2だが今回が初回 >>773
工程表見ても防衛省で衛星オペレーターや計画立案が出来る人員を増強する
具体的な事は書いてないよ
> 国家安全保障戦略とあわせて閣議決定された「平成
>26年度以降に係る防衛計画の大綱」(以下、「防衛大綱」と
>いう。)では、初めて新たに宇宙空間に関する項目を立て、
>人工衛星を活用した情報収集能力や指揮統制・情報通
>信能力を強化するほか、宇宙状況監視の取組等を通して
>衛星の抗たん性を高めることなどを自衛隊の体制整備に
>当たっての重視事項の1つとして位置付けている。
工程表以外の防衛省の公文書から
本格的に動き出してから3年。5年後に部隊創設の記事が出たのがつい最近
>>763の言う通り育成途中と見るのが自然 >>785
>>786
古い工程表を確認したけれど戦略的中型2の予定はほぼ動いてないね
>>788
はやぶさ2PMだった吉川準教授(現ミッションマネージャ)は理学系の人だけど >>796
吉川先生は理学系だが、結局その後は工学系の先生がPMやってる。
PMが何回か交代する前提なら理学系ミッションは立ち上げ時のPMは工学系で観測時は理学系やるならわかる。
でもそうじゃなかった経緯はこちらを読むと色々考えさせる。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140717/365840/ 理学→あかつき、ひとみ
工学→はやぶさ、はやぶさ2
これが全てだと思う。理学の言うことを聞いていたら事故の元
日本に理学の先生が希望する宇宙機を開発・運用出来る能力はないと思う
工学「ミッションペイロードはこれだけね。この中で何とかしてね」
このパターンは大抵上手くいっている。はやぶさもこれだったしな 原因の究明&再発防止と責任の追及は分離しような?
管理能力の差だよ。実績を見てもそうじゃない 宇宙に限らず航空分野もそうだけど日本の場合は原因究明&再発防止より責任追及を優先しちゃうからな
アメリカなんかは基本免責されていて再発防止が最優先だ >>803
州法と連邦法の違いです。
A州でダメでもB州はOKという感じで、下位の州法に穴が開いてる。
それを狙って好き放題できるが、州を跨ぐようなトラブルを起こすとガツンと連邦法が厳しくなる。
米の自動運転技術が怪しくなってるのはこのせい。
再発防止とは聞こえはいいが、ハードル上がりすぎて誰も出来なくなるだけ。 そういう話じゃねーよ。NTSBが動くような大事故において当事者は刑事責任を免責されるって話だ
日本だとまずは犯人は誰だ?みたいな個人の責任を問うような流れになるだろ?
日本はシステムの問題を理解出来ない奴が多すぎ管理側すら理解していないケースが多いしな 豊洲市場移転の責任者が結局分からなかった例を見ても処理の流れをうやむやにする技術はすごいと思うが
あれは明らかに意図的にうやむやになるように組織を運営してるんだろ
システムを理解できていない連中にできる芸当だろうか >>797
時流に乗ってぶっ込んで行くのも必用じゃないかな
時間の無さもさることながら、「SELENE−2」が
対抗馬でもあったなんて聞くと、さもありなんと
思ってしまう >>805
Falcon9失敗におけるNASA/FAA/Congressのgdgdっぷりを見せつけられたら、笑うしかないわvwvwv
どんなシステムだよvwvw >>807
はやぶさ2で小惑星探査機シリーズって流れ作れたしなぁ。
アメリカも追うように小惑星探査機シリーズ始めたし、「日本独自の強みの探査機シリーズ」という点では後追いになりがちなSELENE系の月探査より遥かに強い。
iSpaceも出てきたし、ISAS系はX線望遠鏡衛星のごとく小惑星探査機上げてほしいもんだ。
次はMMXとDestiny+がその系譜と言っていいかな。 >>798
MUSES-Cはまだ注目されていなかった2005年夏からずっと追って応援してきた人間なので相当の「はやぶさ」贔屓だが、
はやぶさの運用は奇跡は起こしたしその過程で様々な知見は得られたが、工学系の運用としては失敗だったと言わざるを得ない。
あかつきの失敗は工学系に十分な知見が無かった事が理由とも言えるわけで…
あまりそういう雑な議論はどうなのかなぁ? >>809
MMXは小惑星探査機の系譜と言えるかと。
ただあれあまりにも意欲的な計画すぎて、素人ながらものすごく心配… >>811
MMXって「こんなに大きな探査機を打ち上げてもいいなんて!」ってサイズ的な意欲はあるけど、
技術的にそこまで意欲的なとこあったっけ? >>785
>2018年度 BepiColombo (これは別腹だよね)
別腹ついでに
木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星: JUICE-JAPAN
https://juice.stp.isas.jaxa.jp/
木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星 JUICE
http://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/future/juice.html
打ち上げはアリアン5だけど >>813
合理的ではないし理学系の方々からするとなぜ?と言われてしまうのはわかっているのだが、やっぱり本体が日本製で日本も打上の探査機の方が萌えるなぁ… >>810
はやぶさを実用機としてみるなら失敗だ。イオンエンジン試験機としてみるなら成功だ
あかつきのVOI-1失敗は運用次第で避け得た可能性がある。観測を急いだことが事故の遠因になっている
焦ったり急ぐと事故の元ははやぶさの重要な教訓でもある
>>811
次世代の小惑星探査はソーラー電力セイルによる木星圏からのサンプルリターンじゃね。遅々として進まないが
MMXはOSIRIS-RExの焼き直し >>815
OSIRIS-RExとMMXの共通点なんて化学推進ってだけでは? >>816
技術的に十分すぎる共通点では?付随して軌道設計の自由度やターゲット近傍での運用に関する制約も似るはずだ しかし。科学ミッションの提案が無かったって、その方が深刻な事態じゃないのか。 >>817
それは工学系から見た視点かと。(工学系としてみた場合もMMXは往路用モジュールと復路用モジュールが別というかわった設計でとても同じものとは言えないけど)
それ以前にこのミッションは理学系ミッションで、収集するサンプルがまったく違うのだが…
宇宙から回収するサンプルならナンでも同じと言わんばかりの発言は感心できませんな。 >>817
サンプル回収法も違うし、818も書いてるけど二段構成という違いも大きいのでは?
>>818
新規のRGとかないのはキツイよな。
増えたと思ったらLUNAR-Aの蘇りだったりするし。 ひとみ喪失の際は工学系の発言力が弱まってる?
みたいな話も出てたけど、実はそうでもないのか
>>809
SELENE系はほんと遅々として進まないよね
はやぶさ2ではなくSELENEだった場合、
計画が順調に進んだか疑問
タイミングも重要なんだと思う
しかし、スレ違いだねこの話題 本当なら「日本宇宙開発総合」くらいが一番なんだけどスレが分かれてるからね……
ところでSELENEの夢破れた後の新たな夢、iSpaceの月探査機たちを打ち上げるロケットって何になるんだろ?
さらにいえばiSpaceの月着陸機のエンジンもよくわかってないけど。 MMXもヤバイ気がするんだよなぁ・・・サンプルを早く欲しいってだけで実績のある電気推進を捨てる
しかも日本の探査機が実施した非可視の化学推進による大ΔVは2回失敗していずれも大事故になっている
無用なリスクを背負い込んでいるようにしか見えない
過去には火星や木星にかぐや級の探査機を送り込もうという提案もあったけどぽしゃったな。まぁ当然か
>>819
工学は机上のデータを現実化する学問だろ。工学上無理のある設計は事故率が大幅に上がる
設計というのはハードウェアだけじゃなく運用なども含めたシステムとしての話ね
理学的に魅力的なミッション提案であっても工学面がおろそかならまともな成果は得られないだろう
地球近傍ではなく探査ミッションであるならなおさらだ
出来ない物は出来ないんだよ。日本って精神論(時には根拠のない)が好まれる文化のためか
これが判っていない人は多い。そして宇宙はそれでなんとかなるような甘い世界じゃない >>824
かといってあの大ΔVを電気推進で長時間かけてやるのもリスクの塊では?
どっち選んでもリスクはあるぞ。 精神論ガー
は、自分の無能を自覚し、「ほら言わんこっちゃない」と言いたくてウズウズしてるだけだよ。
その証拠に「人とカネを無尽蔵に付けてやるから、具体的に何すんだ?」と聞くと黙って逃げる。
それでも追い込んで具体策を言わせると、噴飯モノの稚拙な方法しか出せない。
無能には無謀に見えるリスクを取るのが日本のやり方で、それで成果が出てるのだから、正解なんだよ。 >>826
あれは探査衛星というよりほとんど工学実験衛星だろうな…… >無用なリスクを背負い込んでいるようにしか見えない
リスクあるからやめろじゃちっとも技術を収得出来ない
非可視であってもしっかり動かせるなら、それは人・物・金の
足らない日本にとって、有用な技術ではないかな
出来ないを精神論でなんとかする
出来無い物は出来無い
ではなく
出来ないを研究し、学習し、克服するっていうことこそ大事じゃない?
そうやってNASAもロシアも乗り越えてきたと思うのだけど 無策と精神論を混同しないように。
一品モノの世界は、確率論が通用しない。分母が1だからな。 MMXで電気推進を使わないのは固い確実な選択なのに何を言ってるんだか…
MMXのチーム自身が重量の問題がない限りは化学推進でいく、重量が超過した場合にはplan bとして電気推進も検討するけど可能な限りは化学推進で行きたいと言ってるのに…
はやぶさが使ってるものは何でも良いものに違いない的な発想はどうにかならんかね? 日本の宇宙開発も正論で動いてる。
「独自性を出せ」という要請と「金がない」という縛りがあるので独特なだけで。 目的達成のために必要なリスクは必ず存在するしそれは背負わなければならないが
必須ではないリスクまで背負う必要はない
>>825
はやぶさ→一度は死んだが帰ってきた
はやぶさ2→順調
少なくとも2機が漂流した化学推進による大ΔVより実績があるだろう
もし化学推進でやるというなら言い出しっぺの責任で露払いを飛ばすべきだ
>>826
ポストはやぶさ(=工学試験機)だが森先生はやる気でも鳴かず飛ばず
>>831
電気推進と比べて化学推進の方がどう確実なのか具体的に説明してくれ >>834
その例でいうと、トライ回数まだ1回だけだろうに……
終わってないミッションをカウントに入れてどうする。
それに化学推進ミッションは我が国での数少ない外宇宙探査での失敗例であって、
同様の機構は地球近傍でなら散々使ってる以上特筆するべきものでもないだろ。
あとソーラー電力セイルは、LiteBIRD相手に中型科学衛星の2候補に残る程度には有力だろう。
SOLAR-Cが落ちたのは予想外だった。 電気推進の方が効率が良い故にマージンを多く取れる。深宇宙でパージ運用をしなくても済む
必要量の2倍の推進剤を持っていくことも不可能ではないが化学推進では不可能だ
エンジンの数も同様。そして万が一トラブったときにはこの差が生死を分ける事もある
>>835
はやぶさ2はまだ道半ばだが今までの運用実績は本物じゃないのか?
はやぶさのデータと比較検討することで寿命などの予測も出来るはずだ
日本で開発・製造するのだから日本の実績が最も重要だろう
アメリカが作るんなら実績も十分だし化学推進でも良いと思うよ
そんなに信頼性が高いのならなんでのぞみもあかつきも漂流したんだって話になっちゃう
はやぶさ2はDLR/CNESのランダーを持って行っているよな。はやぶさではNASA/JPLのランダーを
持っていく予定だったが逃げられたけど
いくら机上で大丈夫だと言っても実績が伴わなければ信頼されないという実例ではないのかな
ひとみ2(仮)はNASAがシステムのレビューをさせろって言っているらしいし 典型的な後付け言い訳と権威主義vw
無能の証拠vwvwv
NASAのシステムレビューとは、保身の言い訳が出来ればそれでいいんだよ。 日本の1回の成功と2回の失敗だけで優劣を決めるとか ID:Y/qIQ7Whはどこへ行ったのだ?
電気推進による長時間のΔVに起因するリスクに付いて具体的に説明されていないが何のことを言っているのか
そしてそれはミッションの遂行を阻害するクリティカルな物なのか 寝ようとしたとこでなぜ呼ぶのか。
あと834とかもいるし俺1人だけじゃないと思うけど。
ミッション期間が長くなればなるほどリスクが高まるのは自明の理だろう。
それに対して化学推進を不安視するのは、過去の数少ない外宇宙探査機の事例のみで、
同様の機構は地球軌道で大量に長期間使用されており、それらは概ね健全に作動している。
これで外宇宙探査機だけ特別視するのもおかしな話だ。 >>834
>もし化学推進でやるというなら言い出しっぺの責任で露払いを飛ばすべきだ
MMXで使われる500Nのスラスタと同じ製品になるかどうかは分からないけど
かぐやに搭載されたIHI製BT-4:500Nスラスタが最大24分(トータル68分30秒)の
噴射を行ってる。同じ物がシグナスに、派生型がHTVにも積まれてるね
ISASの検討によると、MMXを電気推進とした場合往復7年だとか 別に明日以降でもいいけど具体的に何のリスクが高まるのだ?そしてそのリスクはミッションの遂行に重大な障害となるのか?
重要なのはこの点ではないのか
地球近傍で使用される2液OMEってそのほとんどは静止衛星かISS関連だよな。基本的に打ち上げ直後に使われる物だし(準)非可視でΔVを行う事は
まず無いはずだ。通信のラグが何十分もあるわけではなく、噴射中に問題が見つかれば必要に応じて中断する事が可能だしその結果惑星空間を
漂流したりもしない。探査機とは使い方も要求される物も違うのでは? NASAもESAもISASも電気推進は外宇宙探査で化学推進ではミッションが重量的に成立しない時にしか採用していない=化学推進で成立するミッションでは電気推進は採用しない
化学推進の方がリスクが少ないという工学的な評価には疑念の余地すらないかと。
定説知った上でそれと異なる説を唱えるならともかく定説すら知らずに「独自研究」に基づく主張をするのはかっこ悪い プロキオン玉砕したから電気推進ダメじゃね?って言い方出来るよね 惑星軌道から火星周回の衛星軌道に移る、ないしその逆をやる場合はパワーのある化学燃料スラスタを使うだろう。
小惑星探査機はその必要が無いから高比推力のイオンエンジンも使えるが。 日本は化学推進でも失敗するけどね。>のぞみ、あかつき >>841
MMXの推進系をどこが作るのかは気にはなっている。MHIだと不安しかない。IHIならかぐやの実績もあるし少しは不安も和らぐ
探査機で事故っているのは全部MHIの推進系だしな
かぐやの推進系についてIHIが技法を出しているけどそれを読むと設計も運用もかなり手堅いんだよね。あかつきよりよほど良い
あかつきで起きた弁閉塞に対する防止策も含まれているし
かぐやってNASDA系のおかげか全てのΔVが可視性を考慮して計画されているし、OME故障時の裏軌道まで用意されていた
前者はJAXAの報告書、後者はISASニュースに確か書かれていた
>往復7年
はやぶさやはやぶさ2と大差ないよね
>>843
それは正しくない。「予算的に成立しない」だ。電気推進でないと成立しないミッションなんてほとんど無いぞ
総ΔV量を見つけられなかったけど質量比的にDawnくらいか?
最大級のロケットに青天井の予算があれば大抵のミッションは化学推進でも実施できる
>化学推進の方がリスクが少ないという工学的な評価には疑念の余地すらないかと。
システムやミッションレベルでの評価を無視しているように見えますがなぜ?
それとも日本に良くいるコンポーネントが故障しなければ成功するとか思っちゃっている人なんだろうか あかつきは予定の軌道に入れなかった時点で工学的に失敗だよ
主目的である金星気象の研究は進行中だけど予定の軌道から外れた事が好ましい影響を及ぼすと言うことは普通無いよな
かぐやのRW故障と同じで例えノミナルサクセスを達成出来たとしても上積み分が減ってしまうことは避けられないだろう >>853
その「予定の軌道」が唯一絶対ならそうだろうが現時点ではそうでもないだろ
メリットもあればデメリットもあると言うところだろ >>855
普通に考えてデメリットの方が多いだろ。メリットの方が多いならなぜ最初から今の軌道にしなかったんだって話になってしまう
予定の軌道は工学が許容する範囲で理学的価値が最大になるように決定されているはずであかつきのシステム上ほぼ最適解のはずだ >>853
ろくに観測されてないから、計画変更しても余裕。 >>856
そもそもそんなに最適解を求められるほどの情報があったのか?
結果オーライ的なところはあるだろうがメリットもあるだろう
それとあくまで「2010年12月7日に」軌道投入する前提でもあるしな
他のタイミングでよければまた違う見方もあるだろ http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/12/22/1399592_1.pdf
国際宇宙探査の在り方〜新たな国際協調体制に向けて〜(概要)
国際宇宙探査活動に参加することにより、地球低軌道より遠方の深宇宙における我が国の主導権、発言権を強化し
新たな国際協調体制やルール作りに当たって、我が国がイニシアティブを発揮。
低軌道有人宇宙活動については、民間事業者の導入等による運営の効率化を進めるとともに
各国の動向や今後の方向性を見据え、2025年以降のISSの在り方を引き続き検討。
低軌道はもうNASAに忖度しませんよ宣言キター
低軌道は日本が独自に民間事業者を選んで使うってよ。
SNC俄然やる気出すね。 かぐやが使ったフェージング軌道はペイロードを増やす他に軌道制御に関するリスクを低減する目的も含まれていた
もちろんはやぶさやはやぶさ2が使ったEDVEGAもそうだ。そしていずれも軌道制御に成功している
全て川口先生談 >>858
酸っぱい葡萄 で2ch5ch検索w
ワロタw >>859
撮像ミッションの場合は一般的に軌道とカメラの仕様が密接に関係しているから予定の軌道から外れたらデメリットの方が多い
この軌道を回るなら、このような仕様のカメラが必要で、結果このような画像が得られ、それを使えばこの問題を解決できるかもしれない
打ち上げ前にこのくらいの検討は当然やっている
なんなら特別公開に行ってPIクラスの人を捕まえて聞いてみればいいと思うよ
「当初予定の軌道と今の軌道とどちらが良かったですか?」って。まぁ玉虫色の回答で逃げられる可能性もあるけど >>853
あかつきの軌道投入は、はっきりと「大失敗」だった。
5年後の再投入成功についての是非はともかく、直ちにリカバリー計画「あかつき2」が実施出来なかったが、日本の宇宙開発の病根の深さを物語っている。
もちろん、今現在に至るまで、のぞみリカバリー計画が立ちあがらないのも同様。
継続性の欠如、将来に渡るグランドプランの欠如。
これが是正されない間は、いつまでたっても三流。 高速回転して制御不能はなんだっけ?
NECだったな 何か成果を上げれば成功だしなw
はやぶさの砂粒みたくw 他ならぬ川口先生がはやぶさのサンプル採取は失敗に終わった的なことを発言しているよ
失敗した点は反省しなければならないとも
確かタッチダウン運用をやった翌々年あたりの宇宙科学シンポジウムだったような
結果的に入っていたがそれは幸運に恵まれたため(≒日本の実力ではない)的な発言もしている
この発言は著書も含めてあちこちでしているようだ >>868
お前、中の人?
発言の自由は認められているが、同じ言葉でも
言って同意される人とそうじゃない人がいることぐらい、理解しような。 >>855
あかつきの軌道投入に失敗した事を失敗だと素直に言えないのはどうかなぁ?
観測計画は計画初期からかなり厳密にたてて、それに基づき観測機器も軌道もカリカリにチューニングする。
今の軌道はそれからかけ離れた軌道であり、はやぶさのように何かが見えれば良いという工学実験ならともかく、理学観測としてはダメでしょ。
失敗からよくリカバリーして観測に持ち込んだのはすごいと思うが、計画の目的であったデータは残念ながら取れてない。今の軌道で目的のデータが取れるなら当初の計画のような軌道は計画されなかった。 昔からISASは計画がうまく行かなかったとしても、当初の計画通りにはならなかったが何らかの知見が得られたと報告するのがしきたり。
これは多額の予算使うので成果がゼロではないことをアピールする必要があるから、理解はできなく無いが…
観測機器が予定の観測出来なかった場合も
・動作していた数日の間に貴重なデータを取ることが出来た
・目的地では動作しなかったが航行中に宇宙空間での動作を確認できた
・開発にあたって様々な知見が得られた
とか報告書見ると書いてあるから、素人が読むと全部目的は達成されたのかと勘違いする事も… >>872
組織自体が出した報告書と,
外部機関の科学雑誌に論文として掲載されるのは
重みがずいぶん違うんだけどねえ. あかつきはそれなりの観測は行ったが、残念ながら当初計画の観測を行う事は出来なかった。
当初計画の観測が出来なかったのは軌道投入に失敗した事が理由。
失敗という単語に過敏に反応するのやめなさいって。みっともない。 >>863
今年の特別公開で今村教授に怪我の功名的な事あったか聞いてみたけど無いって言ってたわ 「あかつき」の金星周回軌道投入失敗に係る原因究明と対策について
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2011/0701_sac.shtml
「あかつき」プロジェクトを応援してくださった皆様へ
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/
>12月7日に実施した金星周回軌道投入中、金星探査機「あかつき」は
>思いもかけぬ事態に遭遇したと考えられ、残念ながら今回の軌道投入は
>失敗に終わりました。
軌道投入については失敗を認めてるし、そう表現してる >>869
中の人ではないが趣味で情報収集している。宇宙科学シンポは一応公開。空気を読む必要はあるし
一般の人はまずいなくて関係者以外ではメディアの人が若干いる程度だが
それに表現の差はあれ川口先生は帰還後に似たようなことをあちこちで言っていると思うんだが
逆に都合の悪いことを玉虫色の表現で逃げるような発言はあまり聞かないなような
見つけた。記憶だけで書くと不正確だな
ttp://uploader.purinka.work/src/5107.png
第10回宇宙科学シンポジウムの講演集より。このPDFは当時Webで公開されていた物
>>872
ISASに限らないけど一般人やメディア向けの発表と学会や詳しい人向けの発表だと表現に差があることは良くあるよね
ニュースリリースと、判っている人向けではだいぶ違うし、政治向けやメーカー向けでも表現が統一されている訳じゃない
メーカーの技法でJAXAが知らなかった新事実が飛び出すことすらあるし 所謂部分成功だし成果もあるのだから、全体を失敗の様に言うのも、しつこく言うのも違うんじゃ無い
>>850
大型衛星の設計・運用経験もISAS側には少ないというのも
不安材料。はやぶさ2の方は筑波側の人も入ってやってるとは
でてるね(正直、SPICAがかなり不安) >>876
失敗を直視できなくて酸っぱいブドウだろお前は >>880
to川口先生 「さすが先生。勝って兜の緒を締めよですね」
toお前 「訳知り顔でお前が言うな。何様だよ。」
この違い。 >>882
やっぱり総連に釘を刺されたんだねvw
共謀罪で連座させられるってかvw >>879
「あかつきが2010年金星軌道投入失敗」については,異論は無いが,
じゃあそれがプロジェクト全部が失敗とかと結論するのは無理がある.
2015年に金星周回軌道再投入したことで,プロジェクトとしては
成功または部分成功といえるんじゃないか?
サイエンスとしては,外部機関の科学雑誌に論文として掲載されたわけだし
というか,これが「あかつき」のプロジェクトの目標でしょ.
科学成果が出せるまで5年間待機せざるを得なかったのは残念だが. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています