ロケット総合スレ21 [無断転載禁止]©2ch.net
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ロケット総合スレ20
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1494249533/ たぶんこれ
http://www.sankei.com/life/news/140120/lif1401200027-n1.html
実験しただけで実際のステーションを水で覆っているわけではない
ステーションすべてのモジュールを数センチの水で覆うには数百トンもの水が必要になり非現実 旧ソ連のミールは太陽フレア発生時は食糧庫にこもったそうだな
食料に含まれる水分が放射線を遮蔽してくれるとか
ISSやスペースシャトルは専用の避難室がある ふむふむ 非常時には太った奴を盾にすれば少しはマシになるのか 食料・水を遮蔽材として利用するってのは考えられていて、実際に利用されている
太陽フレアがおこったときに避難する場所とかにつかわれてる >>312
フレア専用の退避室なんてないよ…
あると言うのであれば、ISSのどのモジュールが該当するのか教えてくださいな。 スペースシャトルも操縦席とその下の部屋ぐらいしか無かったはずで
専用の避難室なんて設けるとこなんてないよ でも、ISSにも食料庫みたいなのはあるんでしょ?
そこに籠るんじゃない?
きぼうの倉庫は…遮蔽がないから無理か。 >>318
ありません。食料や水を放射線の遮蔽を目的に配置してません。
そもそもISSはヴァンアレン帯の内側にいる訳で、惑星間航行に比べてフレア時でも被曝量は少ないわけで…
貯水タンクなどを放射線防護に使う計画があるのはあくまでも惑星間航行での話で、それとLEOを回ってるISSとの環境の違いも理解せずに、調べる事もせずに延々と語るの辞めていただけませんか? 1m厚のコンクリに含まれる水分でようやく放射線が止まるんじゃなかったっけ? >>319
三行を延延とか、どんだけ生き急いでるんだ。 >>318
若田さんのISSツアー動画見てこいよ。 火星有人探査にいく場合は、食料・水で遮蔽するのが現実的では?
食料・水置き場が太陽側に向くようにして スペースXが計画してるBFRロケットの火星向け仕様は専用の太陽フレア退避室
が設けるみたいね どんな材質でどれだけ遮断できるのかまったく判らないけど http://spacenews.com/ariane-6-could-use-reusable-prometheus-engine-designer-says/
・アリアン6は2020年デビュー、アリアン5は2023年まで使う
・メインエンジンはヴァルカン2.1(1機搭載)で、現行エンジンの小改良版
・2025年にはメタンのプロメテウスエンジンに換装するかも(〜2030年まで幅がある)
・再利用をどうするか、悩んでいる
・年間12回打ち上げを目指すが、もし12回再利用すれば、年1機しかエンジン生産できない
・アリアン6は、アリアン5よりも40%価格割引きする計画だ
・だがESA加盟各国で各種部品の生産を分け合っているので、コスト削減の統合は難航するかも
・再利用型のライバル〜スペースXやブルーオリジンに負けないようにしなければ
・1ダースほどの3Dプリンター製造の部品を採用するかも
・最上段で複数の軌道に衛星投入したりするAPUと呼ばれる補助スラスターも3Dプリントで作る
・EUの政府には年間最低6機のアリアン6を発注してくれと要望している
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ここでも「再利用によるジレンマ」に悩まされているね。
再利用しないと根本的なコストカットはできない、しかし再利用すると大量生産によるコスト削減が難しくなり、
また各国のロケット部品製造業者は仕事がなくなり死んでしまう。
スペースXなどは主要部品を自社で内製するので、コストカットは自社のメリットになるが、
EU各国や多くの宇宙企業の寄せ集めであるアリアンではそうはいかない。
この点は日本も似たような問題を抱える。 >>327
そもそも、ファルコン9に「再利用のジレンマ」なんて無かった件。 でも、このまま回収&再利用な運用が本格化すると、
マーリンエンジンの製造が供給過剰になるよな。 調子こいて大量受注して溺れそうなだけに見えるが…
もう1機も落とせんのに、再使用の実験を合わせなきゃならない。 >>329
Falcon 9 第1段の回収運用は本格化(18回)しているが,
打ち上げへの再利用はまだ2回で,10月11日にやっと3度目で,
つまり回収したうちの2割弱 ブルーオリジン、政府の軍事衛星打ち上げに食指?
http://spacenews.com/blue-origin-shows-interest-in-national-security-launches/
ブルーオリジン社の新CEOボブ・スミス氏は、24年ぶりにペンス副大統領により召集され、
アメリカ合衆国が再び人類を月面に送り込むと宣言した国家宇宙会議において、
「ニューグレンロケットは、人員輸送・商業打ち上げの他に、国家の安全保障分野の打ち上げに対応できる
能力を持っており、関係当局とミッションにおける国家認証に関する初期の話し合いに入っている」、と述べた。
ブルーオリジン社の新型エンジンBE-4は、国家の安全保障衛星打ち上げに使われる予定の
ULA社の新型ロケット「ヴァルカン」のメインエンジンに採用される予定で、
エアロジェット・ロケットダイン社が開発中の新型エンジンAR-1と競争している。
なお新CEOボブ・スミス氏は、スペースシャトルのアップグレード設計の責任者や、
ハネウェル・エアロスペース社の技術部門の責任者などを歴任している。
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”住み分け”、は止めたのかな?
ULA社は、ライバルからメインエンジンを供給してもらうことになり、文字通り「金玉を握られる」状態に?
元々こうなる危険は以前から指摘はされていたが、結局はエンジンを自分で開発できないメーカーは、
いざとなると手も足も出ない窮地に陥ってしまう、という現実ですな。
ULA社はどう出るか? 昔ながらのロケットダインに泣きつき、ケロシン燃料のAR-1を供給してもらうか?
(AR-1は、アトラスVロケットのRD-180の部分に、ほぼ無改造でそのまま入れ替えができるよう設計されている) アトラスVのRD-180を無改造でAR-1に差し替えたとして、
ファルコン9他とのコスト競争に勝てる見込みは0だろうに。 ULAはコスト高でも官需で食っていけると思ってるんじゃね ヴァルカンだって、たしか最低価格9900万ドルが目標よ。
SRB無しのシングル・バージョンね。
こんなの生まれた瞬間に死んでるって。
最重要部品が他社(場合によっては直接のライバル)から納入では、
コスト削減は不可能だ。
現在はスペースXとの2社だから、冗長性のために官需を得られるが、
ブルーオリジンが参入してきたら、ただの高価な第三候補に過ぎない。 いつのまにかファルコン9のゴミ成功率が100%にまで回復している印象。 アリアン6もH3も自前の打上手段を確保し官需を満たす事を主目的としていて、中国、インド、SpaceX、BlueOriginとガチで戦う気が皆無な件について。
昔のようにSpaceXしかなくてそれも怪しい状況ならともかく、今のようにコストが半分以下のソリューションが幾つも提案される状況だと、もう民需取ってこれないのは確定だよね…
H3が民需取りたいって言ってるのは基本ポーズで、あくまでも官需が少ない年に生産ライン空いていたら民需で埋めたいという意味。
リスク取って民需前提に生産ライン拡大したり、SpaceXに対抗する為にコストを一桁下げるための大規模開発に資金投入するつもりはない。 先のインマルサット受注のように、冗長性・複数のパートナーを欲しがる顧客との間に、
たまに契約を拾ってくる程度で十分なんだよ。
射点が2基で稼働できる程度まで受注が増えれば、御の字。
インドはまだH-IIクラスの成功レベルで、まだこれから信頼性を高める時期でしょ。
中国は商業打ち上げから国際的にハブられてて、発展途上国からの衛星包括受注レベル。
ブルーオリジンはまだ、絵に描いた餅。エンジン試験まだ再開できない。
今後数年は、スペースXの独壇場でしょう。来年は30機、2〜3年以内に年52機(週1回)体制になる。
BFRが実現すれば、全段完全再利用の衛星打ち上げ手段を持たれて、そこでゲームオーバー。
日本は、身の程を知るべき。そしてH3は身の丈に合っている。 >>338
いや、民需取るって宣言しておくと、取れなかったときに「これじゃ生産ライン維持できないから撤退するしかない」と脅して無理やり官需を増やす作戦だよ。
そうやってH-IIAではIGSやQZSSを増やさせた。
仮にH-IIAが海外衛星で忙しくて、メルコも海外衛星受注しまくって忙しくしていれば、
わざわざ無くても困らない官衛星なんて増やさないよ。 中国のロケットは,Falcon 9 の運用が(事故なしで)順調なら再利用なしでも,
コストパフォーマンス的に劣って見えるけどなあ.
中国内の衛星打ち上げ需要(軍事含む)が大きいので,海外受注なしでもやっていける.
中国も新世代ロケットを開発中だが,シリーズが複雑でコストダウンをどこまで狙っているか分からん.
インドは PSLV は価格が安く信頼性も定評があるが,
能力が限定され静止軌道の商業衛星はダメ.
GSLV は能力は高いが,信頼性向上の段階
>>338
>>339
ロシアの分析がごっそり抜けている. >>338
>>339
あと,SpaceX 単独では衛星打ち上げ需要を満たせない.
能力とか事故リスクもあるけど,他の理由もある.
数百ー数千機の衛星コンステレーションは現在 OneWeb の独走状態(衛星量産中)で
予定されている打ち上げロケットは
ソユーズ 約20機(複数衛星打ち上げ)
LauncherOne 約40機(単衛星打ち上げ),こちらはロケットの開発が間に合ってない様だが)
の予定で,さらに2020年以降
Ariane 6
New Glenn
のオプション
上記に Falcon 9 が入ってない理由は,SpaceX 社自体が打ち上げだけでなく,
似たような衛星コンステレーションを計画していて競合関係にあるため.
(SpaceX の衛星コンステレーションは周波数割り当てとか衛星量産体制など,
遅れをとっている) インドはこの前、自慢のPSLVが失敗したのが痛い。
ロシアはやっとプロトンが復活したところで、
信頼性はファルコン以下なので、これからが辛い。
ソユーズは静止衛星を打ち上げるようなロケットではなく、
今後、アメリカの体制が整い、ISSへの人員輸送も減れば、利益も減る。
またアリアン6のA62は、現在の仏領ギアナでのソユーズ打ち上げを代替する。
OneWebは構想段階でマスクとワイラーがケンカ別れしたもので、
OneWeb側がファルコンを使うわけがない。
マスクはワイラーを無能なやつだと思ってるし、
ワイラーはマスクをアイデア泥棒だと思っている。 「西側」の企業がつくった衛星を中国のロケットで打ち上げるのはいろいろ面倒だが、
中国は今後中国の衛星メーカーがつくった衛星を中国のロケットで打ち上げるようになって
世界市場に出てくるのは目前でしょう
とくにそういった縛りが無い新興国がどんどん中国に自国の衛星打ち上げてもらうようになる >>343
後半,
OneWeb の衛星が当面648機,将来的に追加 1972機と言うのは,
ソユーズなり,アリアン6,NewGlenn では複数衛星打ち上げではあるけど,
打ち上げ需要として結構でかい.
これが SpaceX 以外で打ち上げるしかないという意味は大きい.
まあ,SpaceX の衛星コンステレーション計画は 約1万機だからそれ以上だけど,
周波数割り当てについてUS FCC の現行ルールでは6年以内に衛星コンステレーション完成と言う
縛りを満足させるのが厳しい..
仮に6年規制が緩和されたにしても上記衛星数は,衛星寿命を15年としても年に650機製造,
打ち上げなきゃならないので,かなりシビアな目標. 今朝のH2A 36号機にもコベルコ材料が使用されたが
三菱重工は検査検証の結果予定通り打ち上げ
成功している 実害出るほどのデータ改竄されてたら受け入れ検査でバレるよ。 そうw
韓国の腐れ部品が日本にも来ているとか
嬉々として自慢している馬鹿は
日本の検品の精度を知らな過ぎw
不良品は突き返されるしw ろしあのろけっと現況
http://spacenews.com/ils-says-proton-medium-will-compete-head-to-head-with-falcon-9/
・アンガラ5は、2025年以降から運用開始、年1〜2機の予定
・ファルコン9に対抗するには5500〜6500万ドルにしたいが、アンガラ5では無理
・構想中のプロトンミディアムは、プロトンMから3段目を外したもの
・プロトンMのGTOに7トンから、ミディアムでは5〜5.7トンに下げる
・2018年後半デビュー予定で、その後、より軽いプロトンライトを開発
・失敗が響いて、来年の商業打ち上げ予定は1機のみ(政府衛星は5〜6機)
・ロケット保険料率が高額化、引き受けから撤退した会社も
・保険業者はプロトンの失敗可能性を10回に1回と算定している
・ILSが抱えているバックオーダーは現在12機
・2020年には5m径のフェアリングも提供 ファルコン9は、LEO 22.8t、GTO 8.3t で$62M だからなぁ
アンガラは登場前から陳腐化しちゃったな
日本も人の事言えないけど・・・
やっぱロシアはRD-171使ってファルコン9並のロケット作るしかないよ >>360
アリアン6、プロメテウスエンジン、再使用型っぽいカリスト、アリアンネクストの紹介映像あり カリストはFalcon式着陸脚にNewShepherd式制御翼?
今のところは詳細に検討した結果というよりまだイメージCGといった感じに見えるな 今のところ、再使用はファルコン9の方式が良いのかな?
複数のエンジン使って真ん中1個のエンジンで着陸ってやつ GrasshopperやF9Rみたいな再使用試験機だよ。
折り畳みではなく胴体格納式だったりと差異はあるけれど。
ただそれだけでは大気圏外まで上げる必然性はないので、
もしかしたら観測ロケットに転用する気かも知れない。
動画通りの時系列になるなら、
アリアン6に続いてMethaLOxのプロメテウスエンジンを開発し、
単発でカリストに搭載して再利用試験を行う。
順調であれば7基クラスタして次々世代Ariane(ArianeNEXT)の1段に採用する。
という感じだな。
7基という数の利点も示されていて、
胴体との結合トラスを六角形にしてそこから外への突出部がない配置にすることで
カリスト・ArianeNEXTの外周・ArianeNEXTの中心
この3種類すべてに使い回せるようになっている。 SpaceXは着陸をたくさん失敗したうえでやっと成功して安定的に着陸できるようになったんだから、
再利用試験機の数が足りないのでは?
SpaceXは試験専門にロケット作るのではなく、
商業打ち上した機体でそのまま試験をするっていうやり方が賢かったといえる いくらマスクが遅刻魔だとしても、
さすがに20230年にはBFR+完全回収宇宙船を完成させてるだろう。
アリアンNEXTは、ファルコン9Rの焼き直しじゃないか?
このプロメテウス、たしか100トンf級・100万ユーロ/基のガスジェネで、7機積んでもファルコン9Rクラス。
GTOから上段を回収できるような力は出ないだろう。
こんなものを2030年?頃に出すなんて、ちょっと将来像がズレてるんじゃないか。 無い袖は振れないよ。
2030年だって相当頑張ったと仮定したうえでの話だろう。
こう世界中でメタンメタン言い出すとは、
日本はLE-8であきらめたのは痛恨のミスだな。
初志貫徹で200トンなLNGブースターを地道に研究してれば、エンジン開発で世界の最先端を走れたものを。 LE-8のようなゴミしか作れなかったのは痛いな
もう少しマシな人居なかったのかなぁ 使い捨てロケットは、コスト競争でしょう。
特にエンジンのコスト(あと安全性とか)が大事。
最もシンプルで安く、最も安全な、「エキスパンダーブリード」は、水素でなければ実現は難しい。
メタンだと、最低でもガスジェネにする必要があるし、
コスト高な二段燃焼を維持する可能性もあった。
結果的に、LE-9の方向性で良かったと思いますよ。 >>357
Angara の本格運用 2025 年てずいぶん遅いな.
2014 年7月に Angara 1.2PP, 12月に Angara A5
の試験飛行を済ませているのに,どこで手間取っているんだろう?
あと,2017年に Angara 1.2 の飛行試験予定とかあったけど,
http://tass.ru/kosmos/3457229
今年中にできるのかね? >>370
いつまでバレバレのマウンティングを続ける気だね?
LE-8の開発、GXロケット、まいど1号の数々の失敗を経て
RG/WGを整備して大学間の競争を煽り
イノベーションハブで民間企業を呼び込む設備も整った。
LNGエンジンはポストHTV-Xの軌道間輸送で使われるだろう。
日本はバトンリレーで軌道に送れるようにすりゃいい。
稼いだ位置エネルギーを利用する目途が立つなら、それが賢いやり方だ。 LNGは下段だから使う価値がある。
上段では比推力で液水に、信頼性でヒドラジンに負けるから、上段にLNGを使うメリットなんて無いじゃない。 >>370
あれはあれで,開発失敗の教訓にはなったよ.
1. ビジネスを狙うロケットに新規技術をてんこ盛りしてはダメ.
2. 開発期間が十分無いのにエンジンと複合材タンクの両方で冒険してはダメ
3. 第1段を他国のロケットという場合,開発が遅れると生産ラインが閉じるリスクや次のバージョンが割高とか
あと,LE-8 の後も,JAXA とIHI は細々と LNG エンジン開発は継続していて,
燃焼効率あげて比推力はかなり高い水準には達した.
LNG の再生冷却の知見も深くはなっている.
ただ,使用プランが無い.
>>374
イプシロンロケット上段向け(第3段と PBS の代替)というのは?
再点火能力などは欲しいが. >>374
液酸とLNGは沸点が近いので、凝った断熱が不要となり、長期保存できるのさ。
ISSの場合、太陽光が当たらない所は-150℃ぐらいまで下がる。
うまく熱移動できれば、気化する量を抑えられる。 ヒドラジンって人肌ぐらいを維持しないと固まるって知ってた? 冷却を維持するよりは、ヒーターで暖める方が楽だろう。 ヒドラジンは毒性があり,地上作業が面倒(=コスト高).
宇宙空間の長期保存では凍結を防ぐためのヒーターが必要.
再着火の点では,なかなかヒドラジンに匹敵するものはない.
というか,LNG は液体水素やケロシンより点火しにくかったと思う
(分子構造が安定なため). >>379
・放っておいても液体を維持し、気化量も少ない。
・タンク-配管-燃焼室まで、確実に人肌を維持しなきゃならない。
どっちが長期保存に向くのか、バカでも分かる。 >>381
ヒドラジンなら年単位で保存できるからな。
LNG&液酸では無理だろう。 >>382
保存は出来るが、配管系の途中で固まって詰まらせるリスクが常にある。
ロシアのブリーズの成功率が低いのは、多分コレが原因。
温度は馴染みのあり過ぎる物理量なので、管理することの難しさが理解されていない。
温度はプローブを置いた所しか測れないからな。 >>374
この手の表現だと
上段では比推力でヒドラジンに、信頼性で液水に勝てるから、上段にLNGを使うメリットありとも読めるんだが 大推力エキスパンダーブリード+電磁バルブに成功したので
液酸液水液炭の3液エンジンが可能かもな。
液水でエンジンを冷やして、既存液炭エンジンより高温高圧を実現、とかな。 >>384
信頼性で何をさすのか分からないが,
少なくとも点火特性では LNG より液体水素の方が容易.
LE-5B もだけど,アメリカの RL-10 も複数回点火や蒸発水素利用した微推力
利用など凝った運用をしている. >>383
しつこいな。
普通に静止衛星がヒドラジンで15年は持つだろ。
タンクを常時日陰にさらすとか、手間暇かける必要はない。
長期保存でヒドラジンがLNGに負けるなら、とっくに人工衛星のスラスタはヒドラジンからLNGに切り替わってるわ。 >>387
そりゃ姿勢制御等、タンク・配管・エンジンが狭い領域にある場合だよ。
温度のバラつきが少ないからね。
JAXAは革新的な熱管理システムをISSで実証中。
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/equipment/pm/mspr/tpf/
ハイパーゴリックは長期保存じゃなく、燃焼機構が簡単だから採用され続けている。
裏を返すと、開発力が無いだけ。 ISSではいまだにアポロ時代のスラスタを使ったりしてるし、
枯れた技術は正義なんだよ、とくに有人機ではな。 >>387
静止人工衛星の姿勢制御スラスターに使う場合は,基本はヒドラジン単体で触媒を通して分解して利用
(最初の GTO --> GSO 遷移では比推力重視で酸化剤とともに使うけど)
LNG ではそんな使い回しができないというだけ
とはいえ,この要素はおおきいので,人工衛星用の低毒性推進剤開発では
HAN 系列などで触媒で推力発生できる物中心
あと,ヒドラジン系列の大きなデメリットは毒性. Merlinエンジンの登場で、比推力重視だったのは、
研究者の自己満足の世界だったのかなぁと思うわ http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2007/tokudome/index.shtml
JAXAはハイパーゴリックを代替する二液混合エンジンも開発してるけどね。
比推力が6割、点火プラグが必要だが、燃料費はほぼ無料。
真空中の燃焼試験に成功し、そろそろ実証するはず。 >>392
SpaceX の次世代エンジンとして開発中の Raptor エンジンは
LNG を使ったフルフロー2段燃焼サイクルで当初の燃焼室圧力300気圧で,
炭化水素燃料の枠内で最高の比推力を狙っているけどね.
(現在のところ,燃焼室圧力200気圧程度だけど). >>359
あぁ、再利用前提のSSMEが使い捨てに…
Shuttle-Cがついに現実のものになったとも言えるか。 Falcon 9で一段目を再利用した場合は割引をすべき!と言ってる人がいるが、再利用が順調に進むと、新品より実績のある再利用の方が保険料が安くなり、新品の方が逆に割引しないといけなくなる未来だって十分に考えられる。 取らぬ狸の皮算用。
SpaceXはもう1機も失敗できない。
1機でも失敗すれば莫大な延滞料を取られてあぼーん >>395
将来の話はともかく
今のところ,Falcon 9 1段の回収21回に対して,再打ち上げは3回
その理由が顧客が(信頼性の心配で)嫌がっているのか,
それともSpaceX 側でメンテナンスに手間がかかりすぎているのかは分からない. 実績が少ないってのが一番の理由だろうね
そもそも他のロケットと比べてだいぶ安いし >>395
そういえば今までは、2度の事故を除き、全部回収されてたよな >SSME
たしか、エンジン1機5500万ドル(60億円)だっけ? SLSは1000億円。
高価な、高価なロケットになるね。 >>399
それって,顧客側が嫌がっているという立場かな?
ただ,SpaceX 側でメンテナンスにやや手間取ってもいるようで,
回収から再打ち上げまで最短で5ヶ月,その次が 8ヶ月というところ.
なお,年内打ち上げ予定の Falcon Heavy にも,両脇ブースターに回収した
第1段が使われるが,これは1年以上前のもの >>398
打ち上げ契約は、発射の2年くらい前に締結してるからじゃね?
本当に始まったばかりなんだから。 >>402
契約した時点で,どのバージョンのロケットを使うまで決めているのかね?
Falcon 9 の細かいバージンアップには対応できそうにないが.
衛星打ち上げ時期とか,(失敗した場合の)保険料を SpaceX 持ちにするかどうか
なら契約事項に組み込めそうだけど.
信頼性については,今までの2回の Falcon 9 の事故は2段目が問題だったので,
再使用1段の信頼性だけを契約事項に組み込むのはおかしい.
Falcon 9 の再打ち上げ自体は今年3月から始まってはいるんだけど,
その後の進展は,事前の宣伝と比較すると遅い.
他には,Falcon 9 Block5 への改良項目の多くは,
第1段の回収と再利用のメンテナンス性を向上するためのもので,
どうも現状のバージョンの第1段の再利用のメンテナンス性は良くないのでは
無いかと伺わせる. アンガラは、以前のニュースで、
「ロシアのロケットエンジンは手抜き欠陥インチキだらけ。
アンガラも、新製品を組み上げたが、問題があって破棄した。
その後は、製造・打ち上げの予定が立たない。
工場では横領・不正・横流しが横行し、給料はアイスクリーム屋よりも安い」
みたいな記事があったような。
アンガラ計画は、90年代スタートだぞ。
もうあの国、どうしようもないでしょ。 >>404
細かなバージョンアップはあるにしても、
中古を使っていいかどうかは、さすがに契約内容だろう。
「あ、中古でいいですよ、差額返金求めます」と言ってくれる
チャレンジャーな顧客は、まだ少ないということでしょう。
SESは明らかにチャレンジャー会社だし、ブルガリアサットは貧乏な上に打ち上げ長期待ちだったし。
これからですよ、これから。
評判が上がれば、自然と客も増えるもの。 >>406
事前に保険料を SpaceX 持ちと言う契約なら,中古でも問題ないんじゃないか?
SES は単にチャレンジャーというだけでなく,
打ち上げ優先順位を上げるか保険料の(一部)負担を SpaceX に飲ませていたんじゃないか.
でなければ顧客側に何のメリットもない.
あと,,再利用は顧客側が嫌がっているという前庭に立っているようだが,
SpaceX 側でメンテナンスの手間がかかっている可能性の方は考慮しないのかね?
Block 5 への改良項目をみると,後者の理由も大きい気がする. >>406
細かいバージョンアップと言っても,Falcon 9 FT では
液体酸素の超冷却とか,結構リスキーなものだったぞ.
(2016年9月の事故ではまさにそれが原因だったけど). >>405
技術的蓄積は莫大なものがあるけど
想像を絶する腐敗が・・・ >>369
来年打ち上げの九州工業大学の有翼ロケットは
JAXAとIHIの支援を受けてLNGロケットエンジン積むはずだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています