昔、「宙の会」で H-IIB での有人宇宙飛行を検討したことがある。
一部の文書が残っているだけだが
https://iwamototuka.hatenadiary.org/entry/20100105/p1

第1段と第2段分離は通常高度180km だが、有人の場合は高度120km に下げるとのこと
理由はここで引用された箇所の前にあったけど、
「第2段点火失敗の場合、宇宙船が大気圏再突入するが、高度が高いと弾道再突入の加速度が大きくなりすぎるため、
分離高度を最適軌道より下げる」
とかだった。

この場合は、通常運用では上段の推力重量比が大きい方が初期加速が稼げてよい。
(1/2段分離高度が高めのばあいは、多少の高度損失は許容できる)

Atlas V での CST-100/Starliner 打ち上げでも同じ理屈が成り立つと思う。

>>724
の質問が、CST-100/Starliner 打ち上げを特定してるかが分からないけど。