ロケット総合スレ19 [無断転載禁止]©2ch.net
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(ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで)
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ロケット総合スレ18 [転載禁止](c)2ch.net
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1444357550/
#とりあえず立てときます。 >>848
>その燃焼室圧力で、その比推力は実現できないと思うけど、それはそれとして、
ついでに、
スペースX マーリン 1D (上段用)
Isp 348sec
膨張比 165:1
同じような傾向は Merlin 1C とその真空仕様でもみられる。
ノズル開口比を大きくすれば、真空中比推力を大きくすることは出来る。
ただ高空仕様のノズルを地上付近で使うと、剥離がおきて制御が困難になり
使い物にならない。 当面の目標は自国の衛星を自国で打ち上げれることくらいで差別化の必要はないでしょう LEO2.6トンならファルコン9とは10倍も違うしな。 >>853
逆に言えば、「自国の衛星を自国で打ち上げ」たはずの、KSLV-1 (2013)は自国で生産継続出来ないと言うことですか。 ブルーオリジンの設計でもわかったように、
「炭化水素系で、下段クラスタで、上段共用で、SRBは不要」ってのは
今後のトレンドになりそうだからな。
H3ロケットのLE-9は素晴らしい設計だけど、
推力重量比がちょっと悪い(60くらい?)のが気になるな。
燃焼室がデカいからかな?
クラスタするとき不利になるな。
LE-9を1機積むエンジン重量で、マーリン1Dが5機積めるよな。
まぁ比べる相手が悪いか。
マーリン1Dは現役のエンジンではぶっちぎりの推重比だけど、
ラプターではさらに大幅に上回るとか・・
>>852
考えてみたら、ロケット設計で差別化する必要って無いよな?
ただの「運搬車」なんだから。
極限の性能を出すなら、むしろ似たような設計になってもおかしくない。
あえて言えば、「KSLVは、ファルコン以外の外国のロケットと差別化している」とも。 >>856
前半、アリアン6もこの「トレンド」の例外だが、もうひとつ中国の長征5型ロケットの1段目のコアロケットは液体水素
後半、「極限の性能」
海面上比推力 298sec
というのは、ケロシンエンジンでガスジェネレーターサイクルではどこも実現したことのないスペックなんだが?
(2段燃焼サイクルのケロシンエンジンなら、海面上比推力 311 sec(RD180)あり)
大体、燃焼室圧力 60気圧でどうやって実現するんだ?
(目標値だから1割くらい低くっても構わないならなっとくいくが) 長征は6号7号がメインで5号の出番は少ないんじゃないかね。 あと、韓国の領土では赤道に近い発射場は出来ないってことか、
まあ外国の打ち上げ場所を利用するって手はあるけど 韓国は、宇宙先進国に比べて、経験・実績・技術・国家規模では劣っているが、
新時代のロケット開発では、一番最初の、根本的なグランドデザインでは、
悪くない設計をした、と言えるんじゃないかな?
日本は、世界のどことも違う特異な設計を取った。
下段に水素を継続し、世界唯一のエンジンサイクル、SRBも継続した。
世界のどこにも無いデザインだ。
さぁ、吉と出るか、凶と出るか?
>>855
あれはただのゴミ。あれを基準にしてたら良くないぞ。
>>857
アリアン6は間に合わないから、ヴァルカン2(改)で行く。
でも、将来は下段メタンに進むため、現在開発中よ(100トンf級メタン・超低コスト)。
中国の長征5は、LEO向けのやつは、強力なケロシンブースターと、1段の水素コアだけだぞ。
ソ連のエネルギアロケットと似たような構成。
つまり、水素コアが2段目のように働く。ここがH2AやH3と違う。
GTOへは、もう1段追加される。 長征は、まったく別種類のロケット全部に長征って名前ついてるのでわかりにくい
それぞれ名前分けてほしいわ 長征7号でも
「炭化水素系で、下段クラスタで、上段共用で、SRBは不要」
という「トレンド」あてはまっているのかな?
3段目は液体水素エンジン(YF-75D)
1段目エンジンは YF-100, 2段目エンジンはYF-115 で別物
まあ、エンジン2ー3基でもクラスタというならこの項目は当てはまってはいるが。
上記「トレンド」の一部は当てはまっているが、そんなことを言えばたいがいのロケットが該当 >>859
極軌道は打てるけど、
物理的に、東に日本があるから、「常識的には」東に打てない。
外国に土地を借りるのではないかな?
昔の日本の構想のように。
北朝鮮は平気で東に打つだろうけど。
>>861
長征2〜4が現行のヒドラジン系のやつ。
長征5〜7が新開発したケロシン系(上段水素)
5号が大型、6号が小型、7号が中型でメインで有人用、11号が固体。
9号が開発中のケロシン系のサターンV級の月・火星ロケット。
>>862
長征5〜7は、90年代に設計・エンジン開発が始まったロケット。
次世代とは言えない。
水素メイン+強力なケロシンブースターってのは、ソ連のエネルギア系の思想だな。
自分で開発したケロシンエンジンも、ソ連のエンジンを輸入して解析してるし。 ロシアは最近作ったロケットが信頼性問題を解決できないので
旧式ロケット使い続けてるが、
中国は高信頼性ロケット飛ばしまくってるので、
過去にはロシアから技術導入しても、すでにロシアよりロケット技術は高いのでは? ヴァルカン2(改)で連想したが、
アメリカのヴァルカンロケットは、
1段目と2段目は異なるロケットエンジン
2段目は液体水素(RL-10 or BE-3U)
打ち上げ能力を増強する場合は、固体ブースターを6基まで付加
1段目は AR1 エンジンなら1台、BE-4 なら2台
「炭化水素系で、下段クラスタで、上段共用で、SRBは不要」
という「トレンド」のうちかなりの部分を破っている。 ロシアは製造現場で勝手に仕様部材変更したり設計図が施工時にミス招く記述だったり
マネージメントの問題だと思うが >>865
だから弱い。
これから設計するのに、最低価格が1億ドルからという設計要望。
しかもSRB追加。
商業市場では、話にならない。
なぜか? 次世代のトレンドを外した設計だから。
では、それはなぜか?
それは、SLSの設計と同じような理由だ。
あれは「合衆国政府御用達の国家安全保障ロケット」であり、
連邦議員連中と仲良しのULA(ボーイング・ロックマーチン)延命のためのロケット。
競争なんてしなくても、NASAや国防総省がこれまでと変わらず注文してくれる(と信じている) >>868
海面上は261秒か、それなら納得。
上の英文記事ソースが間違ってるんだ。
>the first stage of KSLV-2, the engine delivers 655kN of sea level thrust at a specific impulse of 298 seconds.
推力は海面上で、Ispは真空中の数字になってる。 とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm
>>868
ありがとう。真空中比推力なら 298 sec は妥当だし、燃焼室圧力約60気圧とも辻褄が合う。
>>839
>エンジンが目標としている海面上推力は655kN(68トンf)で、海面上比推力は298秒である。
はおかしいとは思っていた。
韓国語から英語に翻訳する段階でミスがあったのね。 >>870
あと、俺もKSLVの方は上段の目標Ispで、マーリンは下段の真空中Ispを載せてしまった。
MVacの推力は934kNで、比推力は348secだ。 長征234系は旧型だけど、長征567系は普通に次世代型だろ。 >>856
> 「炭化水素系で、下段クラスタで、上段共用で、SRBは不要」ってのは
> 今後のトレンドになりそうだからな。
「今後のトレンド」かどうかには違和感あるが(次世代ロケット(複数)の実態ともずれている)、
「新規開発参入組で、何らかの事情で既存エンジン(又は改良)を購入(利用)できず、エンジンから開発」
としては、上記方針はかなりの合理性がある。
開発すべき(そして試験すべき)エンジンが1種類で済む。
既存エンジンがある場合、もしくは開発経験が豊富で複数のエンジンの平行開発が出来る場合は
別のアプローチになるだろう。 まぁ、あるものは使わないとな。
もったいないからな。雇用も大事だし。
SLSが1000億円でLEOに70トン、
ファルコンヘビーが100〜150億円(使い捨て)でLEOに64トン、
なんてのは、そういう差なんだろう。
スペースXの技術力がULAなどよりも桁外れに上だとは思えない。
たった一人の天才設計者の発想力で、ゼロからデザインすれば、
ここまでの差が出てしまうのかというのが、新鮮な驚き。
だから、「スペースX登場以降の、ゼロから完全新設計できる場合のトレンド」と言ってもいいかな。 >>877
信頼性まで含めると、Falcon 9(+Heavy) が最適解とは、
ユーザー側(NASA もアメリカ空軍も)思ってないから、
複数の(アメリカ国内の)新規ロケット開発を援助しているんだろう。
あとまあ、当然だが中国やロシアは Falcon 9(+Heavy) を自由に使えるとは想定してない。 NASAやDoDは昔も今も、そしてこれからも、
ニューカマーの開発を支援するだろ。
それがアメリカのダイナミズムであり、
世界一の科学立国・国防力に繋がると、彼らは信じている。
挑戦者にチャンスを与えるのが、合衆国なんだよ。
まぁ中には、ブルーオリジンのような、税金を(ほぼ)使わない
とんでもないニューカマーも登場してるようだけど。 アメリカの次世代ロケットで、個人的に一番驚いたのは NGL
>>784
だな。
1段目、2段目固体ロケット、3段目液体水素
このスレでは概して評判良くなかったが、
Orbital ATK 社の製品としては、Antares ロケットよりは筋が良い印象。 アメリカ政府の事業は各州に仕事を割り振って、各部門の大企業に社内失業者が出ないように
しないといけない。
ってソースは有る? >>876
付け加えると、
垂直離着陸での再使用を目指す場合、着陸時の推力は離陸時の約1割
と言う条件がつくが、これを実現するには(エンジンのスロットリング幅が十分広くない限り)、
5-10基のエンジンクラスタでないとだめ
中国の長征シリーズは新開発分も当面再使用を想定してないし、
Vulcan rocket は第1段エンジンのみ切り離してパラシュートでの回収。
Ariane 6 は当面回収考えてないが、構想レベルではエンジンのみ切り離してドローンみたいな形式で回収。
(正確には Ariane 6 は ESA で、Adeline は Airbus 社だが)
だから、「今後のトレンド」という言葉で済ませるのではなく、開発するロケットの実態に合わせて議論すべき。 科学技術振興機構 報告書
世界の宇宙技術力比較(2015年度)
https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2016/CR/CRDS-FY2016-CR-01.pdf
日本の宇宙技術は大したことない
ロケットの性能も平凡
日本はスゴくない、これが厳しい現実である 日本の宇宙開発は低予算のワリには頑張ってるってロジックは、冷戦時代の米ソと日本を比較しての話だからな。
今となっては日本より低予算で頑張ってる国の方が多いくらいじゃないかね。 >>883
良く調べてあるな。
またゆっくり読んでみよう。
中国の進歩が凄いというのがわかる 北は偉いねw
中国はお金が有るし
ロシアは厳しい
アメリカも士気落ちてるぞ!
で日本は頑張っています
欧州は普通
インドはこれから ランチャーまで持ってる国は限られるけどな
ブラジルが自力打ち上げにこぎ着けるかと思ったら
仕切り直しのVLS-1は中止になった様だし アリアンスペース 再利用型の次世代ロケットの開発検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010955301000.html
「ロケットの回収費用など再利用する場合の経済効果を検証する必要があるが、関心を持って考えている」
「アリアンスペース」が20日、都内で記者会見し、コストを抑えるために
2回以上打ち上げられる再利用型の次世代ロケットの開発を検討していることを明らかにしました。 中国の世界一高性能のケロシンエンジンと、SpaceXの世界一低コストなケロシンエンジン
なんかこの2つが先に進みすぎて他が全部周回遅れなんだが エンジンの性能には色んな指標がある。
スペースXのマーリン1Dは、他エンジンを引き離して、ぶっちぎりの推重比を持つ。
そのためクラスタすると、恐るべき性能をロケットに与える。
中国のケロシンYF-100は高性能で良いエンジンだが、エンジン単体では、
推力・比推力・シンプルさ・コスト・安全性・クリーンさなどで、LE-9に劣っている。
将来のエンジンの話では、現在開発中のスペースXの「ラプター」エンジンが、
あらゆるエンジンの頂点に立つだろうね。火星移民ロケットに使うもの。
メタン燃料・フルフロー2段燃焼サイクル・300気圧・310トンf・382秒・乾燥1.7トン未満、
推重比200前後・1000回再利用(いずれも推定)という、人類史上最高性能のエンジンを目指す。 エンジンの推重比ってそんなに大事?
燃料その他の重量に対する割合そんなに無くない? 「燃料その他の重量」に対する割合、って一緒にしちゃダメでしょ。
「燃料」と「その他の重量(エンジン含む)」の割合の差を大きくするのが性能アップなんだから、
エンジン自体の軽量化は大事でしょう。タンクなんか限界まで軽量化してるんだし。 エンジン単体の推力重量比
ロケット全体の推力重量比(燃料満載状態)
どっちも重要だね
メインエンジンのみで十分なロケット全体での推力重量比(燃料満載状態)を出せる場合、
ブースターが必要なくなる アリアンスペース、ロケット再使用より「信頼」で勝負
http://sorae.jp/030201/2017_04_20_arianespace.html
アリアン6(A-62型)はGTOに5トン(シングルローンチ中心か)
アリアン6(A-64型)はGTOに10.5トン(デュアルローンチ中心か)
>イズラエルCEOは「再使用がコストを下げるかどうかは実証されていないし、
>回収や整備などの新たなコストも掛かるだろう。また、コストと価格はイコールではない。
>総合的な判断が必要だ」と述べ、再使用には慎重な姿勢を示した。
>そして「アリアン6は信頼性を維持したままでコストを下げる。その次の段階として、
>従来の1/10の価格の新型エンジン『プロメテウス』の開発を進めている。
(注:詳細は不明だが、推力100トンf級・メタン燃料・再利用可能・1機100万ユーロ程度を目標とするらしい) 液体ブースターを持ったロケットで良く聞く性能向上技術として推進材クロスフィードってあるけど、
推進材クロスフィードが実用化しないのは
技術的に難しい点があるからなの?
ブースターから燃料と酸化剤を中央コアブースターに送ることでブースターを切り離すときに
中央一段目に燃料をほとんど残せるので、打ち上げペイロードを増加出来るというもの。
ブースターと一段目の配管が複雑化する割にあまり性能向上が見込めないとか? ソーセージのように生産した同じサイズの共通機体を、一方はブースタで一方はコアで、
みたいな使い方するからクロスフィードの必要性が切実なんであって、それなら最初からコアとブースターでサイズ変えればええやん、と。
それでもブースタ切り離しまでにコアが消費する推進剤の分だけのコアのタンク質量は余計になるけど、
その程度のもの、クロスフィードの機構と比べてどっちが重いやら。 >>897
ケロシンのYF-100と液水のLE-9を比べて比推力がどうこうってのは頭が悪すぎるだろ。
その他の要件も意味不明だし、贔屓の引き倒しだ。 >>905
つまり、推進剤クロスフィードってのは
最初からコアとブースターでサイズ変えれば、要らない技術になってしまうのか、
ソ連のUR-700は同サイズのブースターを束ねた巨大クラスターロケットだったから
推進剤クロスフィードは有効な技術だとされていたのか・・・ 推進剤クロスフィードは、言葉で言うと簡単そうだけど、実際には、
配管の追加、バルブの制御、切離しの制御など、すごい複雑になりそう。
その分重量はかさむし、コストも増え、また、ファルコンヘビーを例に取ると、
コアの他に、ヘビー用のブースターも専用設計になる。
「とても割に合わない」と考えたんじゃないかな。
そうでなくても、もう何年も完成遅れてるし。 下段エンジン点火中、上段エンジンは未使用でデッドウェイトになるのはもったいないから、
上段も地上から仕事しろってスタイルにも思える。>クロスフィード >>904
複雑化=コストの上昇、作業の煩雑化、作業時間の増大、機体重量の増大、信頼性の低下
だから。 無人のはずだけどドッキング試験と燃料補給だけかな
EMドライブ組み込むとかないか なぜ日本はLNGエンジンにこだわったんだろ
精製してメタンにすればかなりの問題が解決するのに >>913
わざと20年かかる開発に挑戦してダラダラ予算を消費し、人員を維持することが目的だから。
GXを見ればまともに戦えるロケット作るつもり無かったのは明らか。 大した意味はないだろ。単に挑戦的な研究だから、とか?
ブルーオリジンはとにかく再利用しか興味がなく、
運用コスト削減を最大の目標とする、のでLNG。
スペースXは最高性能の宇宙船で火星移住して、
火星でメタンを生成するからメタン。 中国が着実に歩みを進めているな。
日本が中国に打ち上げを依頼する時代になる可能性もあるな。 今年は30機は打ち上げるらしいぜ
商業衛星はほとんど無いのに。
政府の気合が違う。覇気がある。
かつてのアポロ計画のときは、米ソが争っていて、
様々な知識や技術を得るために、毎週のようにロケットや衛星を打ち上げていた。
中国はちょうど、そういう時期なんだね。 >>913
純粋メタンなら数パーセントのコスト上昇の代わりに実用化は遥かに容易になるはずなんだが。 変な本当のデムパ流しそうで怖いな
中華の宇宙支配
だから原発も手放しては駄目なの! 長征9号、2028年頃デビューを目指して開発順調
https://www.chinaspaceflight.com/rocket/Heavy-Lift-Launch-Vehicle/Heavy-Lift-Launch-Vehicle.html
https://www.chinaspaceflight.com/usr/uploads/2016/04/15/1460707440137080.jpg
・全体の70%程度のモジュールの試験が始まっている
・YF-100と同様の2段燃焼サイクルを採用、ガス発生器やターボポンプの開発は順調
・新開発の480トン級ケロシンエンジンを、コア1段目に4機、ブースターに各2機ずつ搭載する
・コア2段目には新開発の220トン級の水素エンジンを搭載する。3段目も水素
・両エンジンとも開発は順調で、2018年末にエンジンの試験を行う
・大径(10m)のアルミ製タンクの開発が進んでいる
・全長100m級の巨大ロケットは、米国SLSを超える能力を示す
・有人月探査や火星探査に使用する
・3種類(LRBが4本・2本・0本)のバリエーションがあり、最大型はLEOに140トン、月軌道へ50トン
・長征9号はモジュール式で、今後の発展でLRBの代わりにSRBの装着も可能だ
・ある関係者は、将来はファルコン9のような回収型を開発したいと希望を述べている
・地球と月の間の軌道上に宇宙太陽光発電ステーションを建造する構想が持ち上がっている
・長征9号の開発期間は15年程度となるだろう
・宇宙開発の基礎技術を発展させ、2025年には中国は深宇宙探査・宇宙飛行強国入りを目指す
長征9号(LRB4本) LEOに140t、GTOに66t、月に50t、火星に44t、離昇推力5873t、全長93m、直径10m、
1段:4800kN x 4機、各LRB:4800kN x 2機、2段:2200kN x 2機、3段:250kN x 4機(2機?)、
長征9号A(LRB2本) LEOに100t、月に35t、火星に28t、離昇推力3915t
長征9号B(LRBなし) 1段目にエンジン5機 LEOに50t、月に15t、火星に12t、離昇推力2447t
* 4800kN級エンジンは、ロシアRD-180タイプの、2燃焼室/2ノズル式
また、2200kN級の水素エンジンは、シングルノズルのようだ。ガスジェネレータ式
3段目に250kN級(クローズドサイクル)ってあるけど、現行YF-75Dの推力の3倍じゃん。これも新開発? 回収・再利用やコストで海外のロケットと張り合うのはやめた方がいい。
それとは別に自前で有人ロケット&有人宇宙船の開発は進めておかないと、
支那に土下座して宇宙に連れて行ってもらう世の中になるぞ?俺はそんな未来は嫌だ。 ヨーロッパがアリアン6やりつつ再利用検討なんだから
日本だってH3打ち上げながら再利用うかがうだろ
張り合うのを止めるとか意味不明 コスト競争やめると国内衛星だけでロケット維持しないといけなくなるから、またまた血税が三菱電機に投じられてハリボテ衛星あげる羽目に。 中国が現在開発中の神舟宇宙船の後継機。
LEOなら最大6人乗りで、月軌道などの深宇宙にも対応。
https://chinaspacereport.files.wordpress.com/2016/05/future-chinese-mpcv-e1476474184113.jpg
有人やってほしいけど、現在の宇宙計画では絶望的だね。
政府は独自宇宙飛行に全く関心が無い。国民も無関心だ。 日本では起業家たちに資金を提供するような下地がない 中国が有人宇宙船売る頃なら日本はアメリカから席を買ってるだろうに。
正直中国が今後商業宇宙業界を席巻するかというと、
あいつら自分らの政治的都合で客先をすぐに振り回す悪癖があるからまずないだろう。
他のジャンルでやらかした事例がいくつもあるから根本的に信用されない。 ロシアのアンガラがもたつくとは意外だった。
ロシアの基礎技術力はもっと高いと思ってた。 来週のコズミックフロントネクストは、ソ連のブランだぞ 日本は社会主義国だからな
資本家がいない
だから血液が循環しない
内部留保やタックスヘイブンに溜め込んで終わりの人間を資本家とは言わん 日本の資本家は、不動産・流通・手数料商売には金を出すが
技術には金を出さない >>928
基礎技術が高いのは「ソ連」だろ
「ロシア」になってからは過去の遺産を食いつぶしてるだけに見える >>928
この発言は重要な示唆を含んでるよ。
ロシア(旧ソ連)は、
・かつて、第一級の(まぁそれなりの)宇宙技術を誇っていた
・しかし国家が経済破綻し、宇宙分野にかける予算が減少した
・予算が無くなれば、人材も集まらなくなる
・既存の仕事を継続するのが精一杯で、新しいプロジェクトが出なくなる
・未来のチャレンジの展望が無くなり、有能な若者が宇宙を目指さなくなる
・少しずつ、しかし確実に、技術力が侵食されていく
・宇宙に賭ける情熱もだんだんと、失われていく
・国民は、「俺達は貧しいんだ!宇宙で飯が食えるか!」と厳しい視線を向け始める
・その間に諸外国は、十分な予算と、若くて情熱ある技術者と、国民の理解で、進歩していく
・「こんなはずじゃなかった!どうしてこうなった!?」と苛立ちの叫びが
何の事はない。今後の日本の社会の未来予想図だ。
今のロシアの姿は、将来の日本の宇宙開発の姿だよ。
宇宙開発が特殊な所は、この事業が、「未来への希望・情熱」を多分に含んでいる点。
国民が、「俺達の未来は明るい!楽しみだ!もっともっと発展するぞ!」と
心からそう思っているからこそ、莫大な投資が可能になる。 ロシアだと既存の仕事すらほぼ壊滅してたワケで
継続的な新規開発など需要自体は継続して技術者維持してきた日本とワケが違うのだが
というか「宇宙にかける情熱」が「だんだんと失われてく」って予算がねーとか言い続けてる古手の宇宙オタとか記者の方では?
今の若者はまだCubeSatなど参加できるステップが増えてきた上に
はやぶさ効果などもあってまだ前向きだけど >>934
企業経営の話と、学生の話を都合よくミックスするな。 アメリカの宇宙産業はソ連に対抗するためのアポロ計画、
アポロ計画移行の仕事確保のための議員へのロビー、そして軍需とかで予算獲得してたし
ソ連だってアメリカ対抗の各種計画と軍需で予算獲得してたわけで
「未来へのチャレンジ」とか「未来への希望・情熱」なんて美辞麗句では動いてなかったろうに
個々人を動かすにはそれでいいけど国を動かすにはそんなんじゃ大したことできないよ
「俺たちの未来は明るいぞ!もっともっと発展するぞ!」なんてものじゃ予算取れないしつかない
もっと俗なもので予算は確保されるし宇宙開発のパイオニア連中は自分の夢を叶えるためにそういう俗に合わせた必要性を用意して予算獲ってきたろう CubeSat、いい指摘だね。
縮小していく今後の日本には、ちょうどいい大きさだと思う。
日本は現在、国家税収を上回る額の、国債費(借金返済)・社会保障費(毎年、自動的に1兆円ずつ増え続ける)
などの、宇宙開発等の政策に使えない強制的支出がある。これらは増え続け、減らしようがない。
借金は1000兆円を超えて増え続けてるので、国家財政は破綻しないまでも、非常に苦しい。
人口減少はすでに始まっており、今後は年間100万人規模にまで拡大する。
地方の大都市1個分が、毎年消滅して行く社会なんだ。
これが改善するのは22世紀で、その頃には人口は半減している。
しかも年齢構成が良くない。高齢者はもの凄い勢いで増え続け、生産年齢人口は減少の一途、
若年層(将来の働き手)はさらに、減少が加速していく。
その悲惨さは、ロシアの比ではない。
高齢化と財政破綻で有名な「夕張市」のような状況が、日本全国で起こるようになる。
現在歯を食いしばっている科学振興予算も、減らざるを得ないだろう。宇宙分野はもう、伸びないだろう。
幸い、H3は完成するので、今後数十年間はこれを改良しながら宇宙アクセス能力は維持できると思う。
H3が低コスト化を主眼に置いたのは、今後の社会縮小を見越した開発者たちの慧眼か。
はやぶさ等、1〜2年に1機くらいなら、少年に夢を与えられる大型プロジェクトも維持できるだろう。
縮みゆく社会では、民間の宇宙市場も広がらず、宇宙予算も現状維持か多少の減少くらいで今後も推移すると思う。
独自有人飛行は、せめて「ふじ計画」程度を地道にやって欲しかったけど、もう無理かもね。 >>933
さすがに、旧ソ連の崩壊と、日本を比較するのは無理がありすぎる。
旧ソ連の崩壊は単に経済破綻しただけでなく、国家(連邦)が分裂した。
ロシア、ウクライナ、ウズベキスタン、カザフスタン、ベラルーシ、他
あと、旧東ヨーロッパの同盟国が離反した。
ロケットに限定しても、ロシア、ウクライナ、カザフスタンに分裂して、
射場のレンタル費用とか失敗した場合の賠償費用とか(バイコヌール)、
文字通りの戦争が起きてロケットの生産が出来なくなったとか(ドニエプル、ゼニットロケット)。
まだソユーズやプロトンロケットの生産は続いているけど、ロシア国家としても
ウクライナ危機や、反動としての経済制裁にどう対処するかの方が大変なんじゃないか。
(有人ソユーズ+ISS については、欧米との関係をこれ以上悪化させたいためと言う要素もあるかも) ロシアは、シャトル引退前はISSのロシア枠を
大金持ちに1席20〜30億円で売ってたよね。
国家予算が足りなくて、自分の枠すら持て余してたんだろう。
アメリカのシャトルが引退してからは、
値上げして、NASA枠がドル箱になったけど。
今はロシアは自分からISS枠を減らして補給を節約し始めたし、
数年以内にはソユーズ宇宙船のNASA枠もRD-180も売れなくなっちゃう。
プロトンの信用は失墜したし、中型ロケット枠としてアリアンスペースに
売ってたソユーズも、アリアン6の登場でお払い箱になってしまう。
商業ロケット市場は競争が激化し、アンガラはまだ再び飛び立てない。
トランプ政権は優しくしてくれないし、中国は大きくなるばかり。
要するにロシアは、八方塞がりの状態。
確かにロシアの方が悲惨だな。
日本は衰退するといっても、数十年かけてゆっくりだから、まだ備えができるか。 アメリカの商業有人輸送(CCDEV)が 2018-19 年、
Vulcan rocket (BE-4 or AR-4)が 2019年だっけ。
まあ多少の遅延はあるだろうが、2020年以降はロシアの輸出が途絶えるかな。 ヨソが沈んでるからと言って、自動的に日本が浮かぶと言うものでもない。
施策が今のままなら、何もかも今のままだ。 チャレンジだとかなんとかいったところで、
結局予算つけて人を雇わないとどうにもならない >>943 その通り、能書きやリップサービスだけでは何にもならない。
長ったらしい能書きや小難しい理屈より現実世界で予算措置をすることが必要。 科学技術予算、9千億円増額へ 20年度、政府方針
http://www.asahi.com/articles/ASK4P3RFSK4PULBJ004.html
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170421-OYT1T50076.html?from=ytop_ylist
>国などの計画を達成するには、当初予算で現在より9千億円増やす必要がある。
>米欧中などは科学技術予算を伸ばしているのに対し、
>日本の科学技術予算は近年、3兆5000億円程度(17年度当初予算)で横ばいとなっている。
> 18年度は〈1〉人工知能(AI)やビッグデータ〈2〉センサーやロボット〈3〉道路などの
>インフラの維持管理や防災・減災――を重点分野にする方針だ。
各省庁・機関の分捕り合戦が始まるぞ。
一度固まった予算配分は、簡単には増減しない。
今しかない! https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/855648097149476865
>きちんと読むと「新しい情報技術と組み合わせれば「実証実験になる」として、科学技術関連の予算に算入することにした」と。科学技術区分していなかった項目も繰り入れて水増しするってことだ。
これも科学儀津予算と言えるねという話のようだが JAXAでトイレ掃除をするおばちゃんの給料も科学技術予算になってる 歳入の4割が借金の状態で、単に
「科学技術予算を増やせ!」と号令しても、無いものは無い。
過去15年間全く増えてない科学技術予算を、突然25%アップしろ、
などと言われても、はいそうですかとは行かないか。
ドサクサでも何でもいいから、有人飛行入れて・・ >< 無人でロボット投入するより有人の方が安価で経済性に勝るからな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。