KSLV-2 75トン級エンジン
http://spaceflight101.com/wp-content/uploads/2016/10/KARI-75t-Engine-Test-July.jpg
http://www.hanwha.com/ja/news_and_media/hanwha-tomorrow/hanwha-revs-up-its-growth-engine-to-advance-the-aerospace-technology.html
http://postfiles3.naver.net/20150625_146/spsssjk_1435202417850TN9zV_PNG/062515_0320_11.png?type=w2
(目標値)海上 655kN・298sec、 真空 75トン・325sec 燃焼室圧力 6MPa、 乾燥重量 ?、 推力重量比 80.9

スペースX マーリン 1D
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/44/SpaceX_Testing_Merlin_1D_Engine_In_Texas.jpg
(現在値)海上 845kN・282sec、 真空 914kN・311sec 燃焼室圧力 9.7MPa、 乾燥重量 470kg、 推力重量比 180

http://blog.naver.com/PostView.nhn?blogId=spsssjk&;logNo=220401264422&parentCategoryNo=&categoryNo=&viewDate=&isShowPopularPosts=false&from=postView
韓国人記者によるトム・ミューラーのインタビュー記事


その燃焼室圧力で、その比推力は実現できないと思うけど、それはそれとして、
ケロシン・ガスジェネレータ式75トンf級エンジン1機でテストフライト、4機クラスタで実用化、上段も同じエンジンを1機、
将来は9機クラスタ、それを3本束ねて27機でヘビー型、
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-0e-36/illuminann/folder/219816/80/11719680/img_4?1465082500
ほぼ完全にスペースXと同じデザインで、同じ道を歩もうとしている。
また、将来も完全新規ではなく、各コンポーネントのバージョンアップのような形で進化していく点でも、スペースXから学んでいる。
10年後、20年後に何を目指すかも、ロケット進化のビジョンが極めてはっきりしているし、また実現可能性もありそうな形態だ。


韓国はゼロからのスタートだったのが幸いしたか、世界のあらゆる現役・歴史上のロケットを全て比較検討・ベンチマークして研究できた。
既存技術や既存製品に拘束されることもなく、純粋に実現可能性と技術的優位性を考慮できた。
天才的ロケット技術者であるトム・ミューラーが考えに考え抜いた結果デザインしたファルコン9こそ、進むべき道だと彼らは考えたのだろう。
韓国KARIにとって、進むべき道は明らかだ。スペースXと同じ道を、後ろから必死で歩めばいいというわけだ。
アイデアも、困難遭遇も、その解決法も、スペースXが先に示してくれる。