>>230
・2030年
・直径10m
・有人で月や火星に行き、また宇宙太陽光発電施設建設など
・モジュール化、LRBの他、SRBも可能
・推力500トンのケロシンエンジン、推力200トンの水素エンジン

機械翻訳で得られた情報はこんなところですかね


別のサイトを参照してみました。微妙に情報が異なってますが  2016年8月8日
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2016-08-08/doc-ifxutfpc4755105.shtml
・長征9号は、5人を月に
・2016年8月に、460トン級ケロシンエンジン(YF-460)の副燃焼室・ターボポンプの
 試験を行い、良好な結果を得た
・さらに、2段式の直径3m固体燃料ブースターの試験結果も良好であった
・推力800トン級のサターンVのF-1エンジンはガスジェネレータ式で比推力が263秒と悪く、
  同様の推力でありながら、2段燃焼式のソ連RD-170が309秒と優れている
・最も効率の良い燃焼は二段燃焼サイクルであるが、これは技術的には難しい
・特に水素系では難しく、70年代に東風6号で挑戦したが実現できなかった
・米は以前X33・ベンチャースターという次世代シャトルで挑戦して上手く行かなかった
・現在、二段燃焼式は、シャトル・RD-120・170・180があり、YF-100でも導入した
・長征5号のYF-100エンジンは、90年代にRD-120を輸入して参考にし、かつRD-120より推力を高めた
・YF-460は真空500トン海面460トン、RD-180を参考に、2個の燃焼室・ノズルを持ち、推力も高める
・ただしRD-180はあまり入手できなくて、とりあえずプリバーナとタービンの試験をしただけである
・二段燃焼サイクルを用いるのは容易ではないが、我々の技術力は90年代より優れている
・離昇推力3000トンで月に3〜5人を運ぶため、コアステージに2機のYF-460 + 1000トン級のSRBを2本
・アメリカのシャトルSRBと同等ですが、1本だと長大になり、製造段階でブロックで結合させると、
 チャレンジャー号の事故が思い出されます。SLSのさらに長大なSRBもOリングが危険の元です
・そこで我々は、SRBを2段式にし、組立て棟で結合させるいう考えが容易であり、安全です


多少不明確なところもあるが、RD-120をパクリ強化してYF-100を作ったように、
今度はRD-180のパクリ強化版を作るつもりのようですな。
固体ロケットの2段式は珍しくないが、SRBを2段式にするという発想はユニークだな。面白い。

つまり>>230のエンジン配置は、YF-100を24機では無く、2ノズルのYF-460を12機ということで、
コアステージのエンジン配置が少し不自然な理由が説明できますね。
2段目に推力200トンの水素エンジンを配置ですかね。
しかし、こっちの構想なら離昇推力3000トンですが、>>230の絵だとYF-100じゃないと計算が合わないな。
無難なこっちに落ち着いたのかな?それとも、機体重量が3000トンなのか。

ちなみにイーロンマスクのITS(火星移住ロケット)は2022年デビュー予定、離昇推力13000トンらしいです。
SLSはSLSで、ロケットダインとダイネティクスが組んで、F-1エンジンを(最新の設計で)復活させるらしいですね。
どうも、面白い時代になって行きそうです。楽しみですね!
(日本もLE-9をたくさん使って、スーパーヘビー型ロケット作りましょうよー)