ロケット総合スレ19 [無断転載禁止]©2ch.net
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。 専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。 (ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで) 前スレ ロケット総合スレ18 [転載禁止](c)2ch.net http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1444357550/ #とりあえず立てときます。 GX推進のために与野党の代議士を抱き込んでたIHIとか、 指名停止中だけど孫受けならOKとかいう脱法を働くMHIも認めるんか、という話よな。 >>213 潔癖厨に宇宙は向いてないと、フォン・ブラウン先生もおっしゃってるぞ。 自分の夢のためには悪魔にも魂を売ってこそ真の宇宙科学者。 GXはIHIの野望もあるが、やることなすこと全て裏目に出る 経済産業省の面目躍如というところ。 最近だと日の丸半導体とか、MRJとか、東芝WH原発とか。 SS-520-4 = 経済産業省 平成27年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業 (民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証) 中国、同国初の月面サンプルリターンを11月に実施へ https://spaceflightnow.com/2017/01/25/china-sets-november-launch-for-lunar-sample-return-mission/ ・重量8.2トンの嫦娥5号は、1976年のソ連ルナ24号以来となる、月面からの無人サンプルリターン計画となる ・使用される長征5号は、昨年11月に初打ち上げが成功した、現役で世界最大級のロケットである ・月軌道から着陸船を月面に降ろし、サンプルを採取して上昇、軌道船とドッキングして、地球に帰還する ・月軌道からの地球帰還技術は、2014年に嫦娥5号テスト機により実証された ・中国の月面探査計画は、2007年の嫦娥1号による、月周回観測から始まった ・2号は2010年に打ち上げられ、同様の探査後、月軌道を離れて小惑星に向かった ・2013年に行われた嫦娥3号は、月の表面の「雨の海」に着陸し、ローバーで数週間の月面探査を行った ・「嫦娥」の名は、古代中国の月の女神の神話から来ている ・2018年には、嫦娥3号の予備機である4号が、月の裏側に世界初の着陸・ローバー探査を実施する計画である ・この時、地球から直接電波が届かないため、月ラグランジュ点L2のハロー軌道に中継衛星を展開する計画である ・5号が成功すれば、2020年には同型機の嫦娥6号で、世界で初めて月の裏側でサンプルリターンを行う計画である ・月面有人計画は検討されているものの、当面は2022年の地球低軌道上での宇宙ステーション構築を優先する ・中国はさらに、2020年に同国初の火星での無人着陸・ローバー探査ミッションを計画している 信頼と実績のソユーズまでダメになったらロシア宇宙も終わりだな ロシアの新型ロケットはまだ信頼性が上がらないので 有人ソユーズを新型ロケットに切り替えることができない 新型つくらずに旧型を延々と作り続けてる アンガラに注力しても、中抜きするクズだらけで、 全然打ち上げられないか・・・ RD-191の製造ライセンス売ってくれよ >>212 土産を片手に先生方をうかがって予算を獲得する行為は汚職ではないのか? ハーバード大、世界で初めて「金属水素」の生成に成功…実用化すれば常温超伝導の実現も http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1485502660/177-?v=pc コイツでロケット造ったら今のロケットに比べてどれだけ効率が良いんだろうね プロトン2、3段目、ソユーズ3段目のエンジン作ってるのは Voronezh Mechanical Plantとかいうところだね。 RD-0124もここだからプロトンとソユーズは全滅だな。 >>222 >>207 を見る限り新型とか旧型以前の問題だと思うが ソユーズの組立工場の内壁にはコロリョフの顔が描いてあって「コロリョフ様がみてる」状態だったけど、 そのエンジン工場の壁には誰を描けばいいんだ?、もういっそプーチンでいいか? SpaceXのITSを見たあとだと何もかも大人しく見えるな…… 中国はRD-180級のエンジン作るんじゃなかったっけ >>230 ・2030年 ・直径10m ・有人で月や火星に行き、また宇宙太陽光発電施設建設など ・モジュール化、LRBの他、SRBも可能 ・推力500トンのケロシンエンジン、推力200トンの水素エンジン 機械翻訳で得られた情報はこんなところですかね 別のサイトを参照してみました。微妙に情報が異なってますが 2016年8月8日 http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2016-08-08/doc-ifxutfpc4755105.shtml ・長征9号は、5人を月に ・2016年8月に、460トン級ケロシンエンジン(YF-460)の副燃焼室・ターボポンプの 試験を行い、良好な結果を得た ・さらに、2段式の直径3m固体燃料ブースターの試験結果も良好であった ・推力800トン級のサターンVのF-1エンジンはガスジェネレータ式で比推力が263秒と悪く、 同様の推力でありながら、2段燃焼式のソ連RD-170が309秒と優れている ・最も効率の良い燃焼は二段燃焼サイクルであるが、これは技術的には難しい ・特に水素系では難しく、70年代に東風6号で挑戦したが実現できなかった ・米は以前X33・ベンチャースターという次世代シャトルで挑戦して上手く行かなかった ・現在、二段燃焼式は、シャトル・RD-120・170・180があり、YF-100でも導入した ・長征5号のYF-100エンジンは、90年代にRD-120を輸入して参考にし、かつRD-120より推力を高めた ・YF-460は真空500トン海面460トン、RD-180を参考に、2個の燃焼室・ノズルを持ち、推力も高める ・ただしRD-180はあまり入手できなくて、とりあえずプリバーナとタービンの試験をしただけである ・二段燃焼サイクルを用いるのは容易ではないが、我々の技術力は90年代より優れている ・離昇推力3000トンで月に3〜5人を運ぶため、コアステージに2機のYF-460 + 1000トン級のSRBを2本 ・アメリカのシャトルSRBと同等ですが、1本だと長大になり、製造段階でブロックで結合させると、 チャレンジャー号の事故が思い出されます。SLSのさらに長大なSRBもOリングが危険の元です ・そこで我々は、SRBを2段式にし、組立て棟で結合させるいう考えが容易であり、安全です 多少不明確なところもあるが、RD-120をパクリ強化してYF-100を作ったように、 今度はRD-180のパクリ強化版を作るつもりのようですな。 固体ロケットの2段式は珍しくないが、SRBを2段式にするという発想はユニークだな。面白い。 つまり>>230 のエンジン配置は、YF-100を24機では無く、2ノズルのYF-460を12機ということで、 コアステージのエンジン配置が少し不自然な理由が説明できますね。 2段目に推力200トンの水素エンジンを配置ですかね。 しかし、こっちの構想なら離昇推力3000トンですが、>>230 の絵だとYF-100じゃないと計算が合わないな。 無難なこっちに落ち着いたのかな?それとも、機体重量が3000トンなのか。 ちなみにイーロンマスクのITS(火星移住ロケット)は2022年デビュー予定、離昇推力13000トンらしいです。 SLSはSLSで、ロケットダインとダイネティクスが組んで、F-1エンジンを(最新の設計で)復活させるらしいですね。 どうも、面白い時代になって行きそうです。楽しみですね! (日本もLE-9をたくさん使って、スーパーヘビー型ロケット作りましょうよー) 固体・液水・ケロシンすべてのタイプの打ち上げロケット作って すべて信頼性が高い中国 アメリカは固体は軍用と液水ロケットのブースターのみで 衛星打ち上げ用は無いな 1段目ケロシンで個体ブースターなし、2段目液水とかが効率的に思えるんだが だれか作らないのかな? blue origin と spaceX は大推力エンジンは2段燃焼サイクルの methane/LOX BE-4 が 2400kN raptor が 3000kN https://en.wikipedia.org/wiki/BE-4 https://en.wikipedia.org/wiki/Raptor_ (rocket_engine_family) >>235 ITS実現にはかなり期待しているが、とはいえ先にファルコンヘビーの 実用化と1段目再使用に期待したいところ。予定では今年飛ぶんだっけ? それだけでも、だいぶ宇宙開発の難易度は変わってくるはずなんだがなぁ。 中国は固体やケロシンの衛星打ち上げロケットはまだ運用始めたばっかなので 信頼性高いというにはまだ数が少ないでしょ 日本のポストH3も気になるけどどんなのになるんだろうなぁ。 >>241 は,どれに対する応答かと見れば >>238 だな 調べてみると Long March 5: 2016年11月3日,次の打ち上げ予定は 2017年6月 Long March 6: 2015年9月19日 Long March 7: 2016年6月25日,次のうち上げ予定は 2017年前半 Long March 11: 2015年9月25日,2016年9月9日 確かに,信頼性を議論できるほどの数を打ち上げてはいない. 既存のシリーズの置き換えとかは今後の課題だな それにしても,やたら種類が多いな Long March 5 が重量級の液体ロケット,Long March 11 が小型の固体ロケットはわかるが, Long March 6,7 の役割分担が分からん. さらに Long March 8,9 を開発するとかのことで Long March 9 は >>230 >>235 の超重量級の液体ロケットかな, 長征5・6・7は、同じエンジンを使ったモジュール型ロケットのバリエーションだよ。 数字が前後するが、5が重量型、6は小型、7は中型で、7がメイン用かつ有人用。 能力的には、長征5はH2Bより3割程度上、7はH2A相当、6は能力的にはイプシロン相当。 長征11は固体燃料ロケットで、小さいが即応性がある。 長征8号は開発中で、SSO打ち上げに特化したロケット。 能力的には、6号と7号の間くらい。H3-30型と同じくらいの能力。 1段目は長征7号を流用、3段式で、LRBの代わりに2 or 4本のSSBが付くと思われる。 長征9号が上記の有人月&火星ロケット。サターンVよりちょい上くらい。 >>238 > アメリカは固体は軍用と液水ロケットのブースターのみで > 衛星打ち上げ用は無いな アメリカの衛星打ち上げ用固体ロケット Taurus/Minotaur-C https://en.wikipedia.org/wiki/Minotaur-C Minotaur (rocket family) https://en.wikipedia.org/wiki/Minotaur_ (rocket_family) Pegasus (rocket) https://en.wikipedia.org/wiki/Pegasus_ (rocket) 一番最近に打ち上げたの衛星打ち上げ用固体ロケットは,2016年12月15日の pegasus rocket 成功していないものの、こんなのがあったんだね。 SS-520 4号機より遥かに小さい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88_ (%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88) SS-520よりさらに投入可能なペリジが低く、 搭載機器の小型化も進んでいない時代の話なので、 成功しても記録以外の意味があったか疑問ではある。 計画としてはASAT転用の方が本命だったらしいが… ミニシャトルが2019年のデビューに向け、NASA施設に搬入、試験へ http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4165576/The-undercover-return-space-shuttle.html ドリームチェイサーは、NASAの有人商業輸送コンペには落ちたものの、 第2次無人商業輸送コンペ(CRS-2)に当選、2019年から2024年まで間に、 最低6回のISS物資輸送を行う契約である。 2020年にも実施される、第2次有人商業輸送コンペにも応募する計画である。 最大の特徴は、旧ソ連が考案したとされる、リフティングボディによる滑空帰還能力である。 有人型のデザインを変更し、翼を折畳み式にし、アトラスVの5m径フェアリングに入るようにした。 合計5.5トンの貨物を、本体(気密)および後部カーゴ(気密・非気密)に入れて運ぶことができる。 実験サンプル等を地球に持ち帰り、また不要物を大気圏に投棄焼却する、この両者を同時に実行できる、 世界で唯一の機体となるはずである。 ロシアの聚落振りは、ソ連崩壊後の財政難時代に身に付いてしまった 悪癖故じゃなかろうか。 部品の横流し、部材の中抜き。宇宙関連だけじゃなく自分達が喰うために あちこちであったと聞くし >>94 >実験室レベルなら東大で平面ピントル型噴射器の実験とかしているみたいだけど ピントル型噴射器と同種の構造の噴射器は第二次世界大戦中に秋水にも使用されていたらしい。 月着陸船のように混ぜるだけで燃焼するハイパーゴリック推進剤を使用して出力制御する場合には有用だったらしい。 TRW社の特許は日本では成立したのだろうか? >>253 特許を調べてみると、関連特許で、spaceX / Boeing / Rocketdyne など有名企業がずらり https://www.google.com/patents/US3699772 falcon 9 の Merlin-D は pintle injector なんですね。 https://en.wikipedia.org/wiki/Merlin_ (rocket_engine_family) なるほど。 SLI計画(シャトル後継計画)の中で、TRW社の 技術責任者トム・ミューラー氏らがその技術を用いて、 300トン級の再利用型エンジンを開発したようだね。 彼とスタッフ達はその後、SpaceX社の設立に参加し、 CTOとしてマーリンエンジンやドラコエンジンなどを開発、 現在はラプターエンジンを開発中、という流れかな。 https://en.wikipedia.org/wiki/Tom_Mueller pintle injector の TR-106 と Merlin-D の開発は、両方ともトム・ミュラーの仕事なんだ。 65 :名無しゲノムのクローンさん:03/03/25 09:25 やっぱり鉄門はすごいな!30過ぎてアカポスにつけない奴らは猛省しろ! むしろ死ね! 理研、 発生再生研究センターにシステム生物学の研究室を設置、27歳のチームリーダー 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CBD)は、4月より システム生物学の研究室を設置する。チームリーダーを務める上田泰己氏は、 東京大学大学院医学系研究科博士課程に在籍する現役の学生だ。 366 :名無しゲノムのクローンさん:03/03/25 18:00 >365 本人でつか? 369 :名無しゲノムのクローンさん:03/03/25 21:17 >>366 だと思います。 ESA、低コスト再利用型エンジン「プロメテウス」開発加速へ http://spacenews.com/frances-prometheus-reusable-engine-becomes-esa-project-gets-funding-boost/ ・再利用がコスト的に合うのかどうかは不明であり、ESAは2020年頃に判断する ・当面アリアン6は、使い捨て型となる ・プロメテウスは1機あたり100万ユーロという、ヴァルカン2.1エンジンの10分の1の低価格を目指す ・推力100トン級、ガスジェネ式、メタン/LOXで、3Dプリンター技術その他、先進の技術を活用する ・着陸再利用型テスト用の小型ロケット「カリスト」の開発構想もある(IHIが協力するという噂も) ・アリアン6のエンジンブロック(翼+格納式プロペラ)のみ自動で滑走路に飛行帰還する「アデリーン」計画もある ・現在アリアン5の契約の内、政府衛星は27%しかない。米の65%、ロシアの76%に比べて、政府の関与が低い ・アリアン6では、最低でも年5機、ヴェガCは年2機の発注を政府は確保して欲しいと要望している LNGじゃなくてメタンを選んだのか 再利用するならメタンに限るよね このままでは、ロシアがRD-191、中国がYF-100・YF-460、 アメリカがRaptor/BE-4/AR-1/F-1B、 ESAがPrometheus、ついでに韓国が75トン級ケロシンと、 みんな炭化水素系に逝ってしまう。 (;´Д`) ハァハァ待ってー むこうじゃ時々IHIのLNG関連の話は出てくるのに、 ええい日本は何をしとるんじゃ。 早うメタン・LNG系の何かを計画せんかい! ・・と思ったけど、BE-3も水素だし、LE-9の出来が良ければ、 推力良し、比推力良し、コスト良し、信頼性良し、再利用良しで、それはそれで有りか? >>261 コードネームPrometheusの「meth」は、methane(メタン)らしい。 IHIがエアバスと共同で推力412kNのメタン液酸のGG式再使用ロケットエンジンを開発中らしい。 "ACE-42R"って名前だとか。 http://s.news.mynavi.jp/articles/2016/10/25/ja2016_ihi_mhi/ 資料を探すとACE-60Rとかいう上位モデルも検討してるようだな。 仮にこれが600kN級なら、LE-9が3機で約4410kNなので、 8〜9機でH3同等級のロケットを作れるかも? ……なんかエンジン数がファルコン9チックになってしまった。 別にガラパゴスであっても、それがお国の事情にあってるなら全く問題ないのでは。 正直再使用ロケットについては、 LE-9の大推力化と着陸用超低推力逆スラストモードの開発した方が日本向きに思えるな。 メタン系活用しても面白いけど、それで再使用ロケット作ってもなんかファルコン9の二番煎じになりそうだからつまらないし。 みんながやってるから往還機、みんながやってるから月探査、みんながやってるから衛星測位、 宇宙開発じゃいつものことじゃないですか。そんで梯子外されるの。 >>264 600kNならマーリン1D級じゃん。 それ使おうよ。名前は鷹九号にしよう。 >>266 EBCは理論的に200トンくらいが限界なんじゃなかったっけ? 150トンでも、コアにLE-9を9機+同様のLRBを2本の計27機でサターンV並になる。 もしLRBを4本なら、LE-9を45機で推力6000トン級、火星まで行ける。 ソ連のN1の失敗から、長年、超クラスタはダメだと思われていたが、 F9が、「最新技術で制御できれば、実は極めて有効だった」と証明したわけだしね。 >>267 ただファルコン9の方式は第1段と第2段のエンジンを共通化できる代わりに第1段のエンジン数が増えすぎるので、 エンジン開発を最小限に大型ロケットを作るには王道かもしれないけど、 すでにいくつもエンジンを運用してる既存の宇宙機関にとっては王道にはなり得ないような。 >>268 それは開発によって目指す方向、何のためにつくるかであって、 どんなものを作るか(どんな方法で課題を解決するか)とは全く違うものではないのか? しっかりとした戦略を持って望むのであれば良いけど日本の場合はそうじゃないからな 目的すら不明確だったりすることがザラだし ここ数年だと悪い意味でブレがなかった中国を除いては、 宇宙開発将来ビジョンについて西側は総じてしっかりとした戦略があったようには…… LE-9見てると、独自の燃焼サイクルがいかに良いかは主張してるんだが、 なぜ他国は別の選択をしたのか、 その奥にある本当の理由を知ろうとしてないよな。 LNGの時もメリットを言うばかりで、 なぜ他国はメタンやケロシンに留めておいたのかの考察が足りてない。 故障率1%のエンジンを3基まとめるのと、故障率3%で3倍の推力のエンジン1基と、だいたい同じだもんな。 明らかに次期基幹の要素としてLE-X研究に手を付けてるのがすっかり公知の状況で、その後から 「次期基幹1段では固体・水素・ケロシン・メタンで検討しました! やっぱ水素がいいのでそうします」って 資料をトレードオフ検討の代表例として宇宙政策委員会に出してくる組織だもの、ちゃんと説明できるのか怪しいもんだ。 むしろ、いまやってることにこだわりすぎて、 もっといいものが出てきたときに対応が遅れるのが日本じゃないの? むかしの日本はすなおに海外のいいものを取り入れてたのに、 いまじゃ独自技術・独自開発にこだわって失敗することが多くなった というか、昔に比べて警戒されまくってるせいで 気楽にまわしてもらえなくなった、というほうが正確なきがす 根本的にメタンやケロシンに移行する金がなかっただけでは >>275 ×すなおに海外のいいものを取り入れ ◯アメリカのライセンスを購入 >>277 falcon 9 の開発費は $300M 程度と言われている。 H3 の開発費が 1,900億円(予定)だから明らかに金の問題ではない。 H3の開発費1,900億円と日本が現在持ち合わせてるロケット技術を SpaceXに使わせれば、H3より良い物ができるのは間違いない。 でも、日本に1,900億円の資金があっても、 SpaceXほど優秀な人材は集まらないでしょう。 結局は人の差だと思う。 >>280 SpaceXは開発費と打ち上げ費用の区別ついてなさげ >>279 NASAで実施され蓄積されてきたノウハウや技術を無視して比較するのおかしくないかそれ。 SpaceX成功の裏はNASAの続けてきた基礎研究あってだろ。 そこから始めなければならない日本とは立場が違う。 >>282 試験設備や打ち上げ施設も作らなくていいしな https://science.house.gov/sites/republicans.science.house.gov/files/documents/hearings/102611_Musk.pdf As a result, SpaceX developed the Falcon 9 rocket for a fraction of the cost NASA would have paid under a traditional acquisition model. NASA’s internal studies using the NASA-Air Force Cost Model (NAFCOM) concluded that it would have cost NASA $1.7B to $4B to develop the Falcon 9 rocket. By contrast, in partnership with NASA’s COTS program, SpaceX developed the Falcon 9 for approximately $300M. It bears noting that the Falcon 9’s development included designing, building and testing SpaceX’s Merlin engine, the first new allAmerican hydrocarbon engine for an orbital booster in forty years. 要するに: NASA が開発したら $1.7B - $4.0B かかるとモデルに基づいて研究されていた。 COTS プログラムのもとでの falcon 9 の開発費は $300M だった。 ロケット開発費の算出方法の国際基準なんて無く、各国ともばらばらの基準で算出されてる だから単純な公式発表の金額比較は無理 これはスパコン開発費とかにもいえる いままで1兆円かけて開発してきた技術をベースにして、 1000億円かけて新ロケット開発とかの場合、 開発費はどうなるとかもわからん また、ダンピング批判をされるのを恐れるために、 民間業者はなるべく政府支援を低く見せようとするのでは? http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai14/gijiroku.pdf 「通常は製造ラインにおける設備投資等というのは、 本来的には何らかの形で価格等に転嫁されているべきものであって、 開発費に含めるというのが必ずしも一般的な企業経営だとか財務等の考え方においては適切ではない」 H3 では 1900億円とされる開発費の中に「製造ラインにおける設備投資」まで含めている。 この考え方だと開発費が 1900億円に収まるかどうかも怪しい。 MRJ の開発費も、どんどん膨らんでいる途中。 >>285 ファルコン9はその分だけ信頼性に難がある点があるから、 信頼性落として開発費を落としたとみると特におかしくはないのでは。 でもH-IIAより商業衛星受注してるし、 世界で必要とされるコスパという意味でFalcon 9の方が優れている。 いくら信頼性高くても、高すぎると使われない。 信頼性とコストのバランスは国どころか立場によっても最適解が異なるからなぁ。 日本で運用するならまず事故は許されないから信頼性への要求は高くなる。 NASAも基幹ロケットとして高信頼性が求められるのは似たようなものだろう。 SpaceXは信頼性捨ててコストとったと勘違いしてるみたいだけど、 べつに信頼性捨ててるわけじゃないでしょ? 見つかった問題は解決されて信頼性は上がっていき、 そのうち50回連続打上成功とかそんなのができるよ 初期不良はどのロケットにもあること CRS-7 の失敗で $250M の損失 AMOS-6 の失敗で $200M の損失 これも開発費の一部なのかも。 >>291 信頼性99%で問題なしと見るか、信頼性99.99%までやって問題なしと見るかの違いだろ。 実際ファルコン9は初期不良にしてもトラブルは比較的多いし。 それを許容するかどうかは立場の違いで決まるが、基幹ロケットとしては許容しにくいだろう。 >>293 >実際ファルコン9は初期不良にしてもトラブルは比較的多いし。 >基幹ロケットとしては許容しにくい データ比較でどうぞ falcon 9 はこの6年間で大きな改良を繰り返している。 不具合が多いように見えるのは、頻繁に改良を施しているのと無関係ではない。 実際一段目の推力も 5mN 6.8mN 7.6mN と伸びてきて、今年末の Block 5 では 8.5mN に到達する予定。 https://en.wikipedia.org/wiki/Falcon_9 良くも悪くも Block 5 となって改良が止まるまでは信頼性を評価することもできない。 今までのロケット開発との類推で議論しても意味がない。 elon musk も tom mueller も凄いし、その人材を生んだアメリカも凄い。 年が立ってない内の信頼性は仕方ないけど衛星を載せた状態でロケットの試験をするスタンスはどうかと思うよ >>298 それも、これまでのロケット開発の常識に過ぎない。 そう考えて atlas V を買う客もいるだろうが、現状は少数派。 H2A/H2B や H3 がどんなに素晴らしいロケットでも顧客が付かないのでは評価しようがない。 受注残が膨れ上がっている現状では spaceX の判断が正しい。 そういう見方もある。 >>279 ロケットの開発費で他の例を上げると Ariane 5 は 70億ドル(約8000億円) http://www-users.math.umn.edu/ ~arnold/disasters/ariane.html On June 4, 1996 an unmanned Ariane 5 rocket launched by the European Space Agency exploded just forty seconds after its lift-off from Kourou, French Guiana. Ariane explosion The rocket was on its first voyage, after a decade of development costing $7 billion. Space Launch System の開発費は,少なくも70億ドル(約8000億円),最終的には350億ドル(約41兆円)に達するかも US$7 billion (2014-18, 2014 estimate),[1] to $35 billion (until 2025, 2011 est. https://en.wikipedia.org/wiki/Space_Launch_System/ しかし。「国家宇宙機関の基幹ロケットとは違う」と呼ばれることは、スペースXにとっちゃ褒め言葉だろう。 基幹ロケットの運用側としても、基幹ロケットの後追いなんか作られても困るだろうしな。 民間開発ならではの挑戦してもらわないと作る意味がない。 スペースシャトル計画の全体費用は1960億ドル(約22兆円)だそうだ. https://en.wikipedia.org/wiki/Space_Shuttle_program The total cost of the actual 30-year service life of the shuttle program through 2011, adjusted for inflation, was $196 billion. 135回飛行して,1回あたりの費用は $450 million (約500億円) 飛行費用は 610 億ドル 開発費用+地上での諸費用 = 1300億ドル(約14長円) NASA の ISS への有人宇宙ロケットの契約額 42億ドル(約4600億円)分がボーイングへ,26億ドル(約2900億円)分が Space X へ NASA's Manned Rocket Contract: $4.2 Billion To Boeing, $2.6 Billion To SpaceX https://science.slashdot.org/story/14/09/16/2137238/nasas-manned-rocket-contract-42-billion-to-boeing-26-billion-to-spacex ロシアのアンガラロケットの開発費用が,1500億ルーブル(約3000億円) http://www.russianspaceweb.com/angara5.html In 2015, a total cost of the Angara-5 development was estimated at 150 billion rubles >>279 >>285 SpaceX が効率良く開発しているのはそうだろうけど, >>306 とかと照らし合わせると,有人ロケット計画に採用されることを当て込んでの,赤字覚悟の将来投資だったかもしれない. >>306 の記事の2014年9月時点ではその賭けは成功したように見える. 2015,2016年の2度の爆発事故以降の現時点では分からん. >>306 この他に,アメリカ国防総省の打ち上げ需要もある. 赤字覚悟の開発投資をしても,NASA と国防総省の契約をとれれば回収は可能. >>302 SpaceXに4兆円も渡したらサクッとITS作り上げて火星移住しそう… >>310 Space X 以前に,そもそも現在の技術水準で有人火星探査が10年以内にできるのだろうか? 火星への無人探査機の成功率は 60-70 % というところ,しかも片道だけ. これからすると火星からの無人探査機によるサンプルリターンですら,10年以内にできるかどうか? まさか,火星移住という名称の「火星への片道切符」ではないだろうな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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