宇宙ができる前を
>>132
この視点で考えるとビッグバンも同様の現象に過ぎない
宇宙規模で過去から来た反物質が未来から過去への時間軸に転換した、と言う見方が出来るわけだ
それによって常物質となったわけである
そしてその超高温、高圧の中で新たに質量を持ち、時間軸の中の移動を始めた物質も生まれた
それらは全てそれ以上過去へ遡ることは出来ない(そこから先は質量のない光=停止時間、しか存在しないから)のでここで生まれた物質は全て常物質であって当然
自発的対称性の崩れという不自然な理論は必要ない そうするとどこかで反物質が大量に発生した反ビッグバン=ビッククランチがあったとも推測されるが、それは重要ではない
つまり、反物質がビッククランチで発生したとしても別の理由で発生したとしてもいずれにせよ今の宇宙に自然に反物質がほとんど存在しない説明はつく
つまり宇宙の寿命が物質の寿命よりも長ければ当然そうなるわけだ
仮に物質の寿命が尽きてほとんどの物質がなくなったあとでビッククランチがあったとする
逆に考えるとビッククランチで発生した大量の反物質は現時点の宇宙においてはほとんどが寿命が尽きて存在してない
そうするとよりビッククランチに近い時系列では常物質の寿命が尽きて、反物質ばかりになっているはずである
もちろんまだ観測されていないデータによって宇宙の曲率が変わり、ビッククランチが存在しなかったとしても
現時点での常物質と反物質との不均衡の説明はつくわけだ