元々人類には巨大な遠心力の影響を計算する能力は無いよ
自分の銀河の回転に対する力の影響も計算出来ないんだから
宇宙全体の回転なんて分かるはずが無い
宇宙が回転している事を受け入れよ

マクロな視点で宇宙を見るには結果を受け入れ現状から予想する
しかないのに、現状を受け入れずにミクロな視点で観測して宇宙を
理解しようとする輩が多すぎる
宇宙の始まりが仮に分かったとしても宇宙の今後や最終形態を予想
出来ないのにな

万物には始まりがあって終わりが有る、そして循環してまた始まる
という不変の原理を受け入れれば、たかが138億歳の宇宙がいかに
未熟な存在かが分かるはず

宇宙の循環は数百兆年サイクルはあるはずだが、宇宙が進化して
終わりの後に始まりが有り、より洗練された宇宙が生まれるという
モデルを考えれば宇宙の始まりは自ずと分かるだろう

素粒子も初めからあったわけじゃない 前の宇宙が作ったものだ
そして次の宇宙は新たな素粒子を造る事になる

まずは宇宙の有る意味を考えるんだ
この宇宙がどういう物を生み出したか、何がしたいのか
結論を言うとこの宇宙は次の宇宙の為の素粒子を造る為にある
だから宇宙はまだまだ膨張しなければならない

膨張する事は真空のエネルギーを増加する事を意味する
このエネルギーが相転移した時、物質は引き裂かれ新たな素粒子が生まれ
次の宇宙の元となるのだ そして相転移により宇宙は縮小し次のビッグバンが起こる