0001オーバーテクナナシー
2023/08/28(月) 10:36:05.71ID:3S5kL2k8前提として俺は魂や心と言ったものは量子的・化学的な配列に過ぎないとかと考えているんだ。
そして下記に示すのは現在の技術じゃまだ出来ないだろうとも思う。
ステップ
(1)遠隔地に被験者のコピーとなる素体を用意する ※1、※2
(2)被験者の脳を厳密にスキャンしデジタル化する ※3
(3)素体側の受信機に向けて情報を送信する ※4
(4)素体に受信した「記憶」をインプットする
(5)被験者のコピーが遠隔地で活動できる
(6)上記2〜4の逆ステップ(素体→被験者)を踏めば、被験者へのフィードバックが出来る
注釈
※1 有機物である必要はなく、ロボットでよい。ただし、例えば腕のつく位置等、
自身の感覚と異なる体であると恐らく立つこともままならないだろう。故に
本人の遺伝子からクローンを作成するのが望ましい。
※2 遺伝子情報の送信はステップ(2)、(3)に基づく。
※3 これが技術的ネックとなる。恐らくは大変な時間を要すため、冷凍睡眠中
等脳内部の構造を保管して実施すべきか。
※4 スレタイの光速度はこの意味。情報の送信であれば質量を持つことの制限
はない。
ここまで読んでいただいた諸氏にはお判りかと思うが、スレタイは厳密ではなくて、
いわば「遠隔地のコピーに意識を移動させる」方法である。「自己の完全な複製」を
移動ととらえるかは哲学的な話になってしまうので避けたいがここまででいかがだろうか?
もともとはSF小説の構想だったんだけど、煮詰まってきたので披露してみようと思ったんだ。