最後に期待するのが、宇宙物理学。

Super-KEKB加速器のBell2実験による素粒子現象の精密な観測データと、富岳スパコンによるシミュレーション探索で、
標準模型(素粒子の理論)に不備がないか検証する。

また富岳で超弦理論の探求を行う。

更に重力波望遠鏡「KAGRA」の観測データを基に、中性子星や超新星爆発といった天体現象を検証し、重元素の起源を探求する。

最後に、すばる望遠鏡やTMTによる観測データと連携し、銀河や大規模構造の形成&進化過程をシミュレートする。

代表機関は高エネルギー加速器研究機構
京都大学基礎物理学研究所
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構