CNN.co.jp : 第6の絶滅期、予想より早く到来か 「原因」は人類の活動  
https://www.cnn.co.jp/fringe/35154679.html
すでに人類は数百種の生物を地球上から消し去り、さらに多くの種を絶滅の瀬戸際へと追いつめている。こうした状況は野生動物の売買や環境汚染、生息地の喪失、有毒物質の使用などによって生じたもの。
2001年から14年にかけて世界では約173種の生物が絶滅した。これは通常考えられる絶滅速度の25倍のペースだという。
過去100年間で400種類を超える脊椎(せきつい)動物が絶滅したことを突き止めた。研究では、通常の進化の過程でこれだけの数の絶滅が起こるには最長で1万年かかるとしている。
絶滅が危惧される種の生息地の多くは同一の地域に集中しており、個体数の激減は人間の影響によってもたらされているという。
いったん大量絶滅が起きると、種の数を回復するには数百万年単位の時間を要するといわれる。