これまでの世界では人間が世界を進めなくてはいけなかった、怠けていたら競争に負けて滅びてしまうから、頑張らせるのが当然で、上手く頑張れる事の価値は時として善良であることよりも高かったので、時として邪悪に対しても目が瞑られる事があった

人間が労働しなくても世界が回り、文明の発展自体も人間より上手くやる存在が出てくると、相対的に人間は全員のび太くんになる
最も優れている人間でも、機械に及ばないのだ
人間同士の能力の優劣は全部誤差の範囲になる

この世界では邪悪な人間が許される理由が何もない