0523オーバーテクナナシー
2019/06/11(火) 22:24:20.70ID:efYNv3QWhttps://research-er.jp/articles/view/80179
https://research-er.jp/img/article/20190611/20190611174759.png
マルチモード準静空洞共振器(Multimode QSCR)という送電器構造を考案・実装し 3 m× 3 m の部屋全域へのワイヤレス充電(注 1)ができることを実証しました。
壁や床に送電機構を埋め込むことで三次元状に分布する交流磁界(注 2)を生成するため、従来の手法のように部屋内に導体棒などの構造物を設置する必要がありません。
広範囲に数十ワット程度の電力を送信できることから、将来的に電池が切れない IoT システムへの応用が期待されます。
(注 3)準静空洞共振器(QSCR):
2017 年に発表された、空洞共振器に着想を得た共振器構造。生体などと干渉しにくい交流磁界を空間内に生成する。