20年後に「意識の移植」へ、新AIスタートアップが旗揚げ
脳科学者と著名起業家がタッグ
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01843/

 「人の意識を機械に移植(アップロード)する技術を20年後にも実用化する」。
こう豪語するベンチャー企業がいよいよ船出する。
技術の発案者は、独マックスプランク研究所客員 研究員として脳科学を研究してきた東京大学大学院准教授の渡辺正峰氏(同氏のインタビュー)。
同氏が技術顧問として参画する新会社「MinD in a Device」は、シードラウンド(起業準備段階)の資金調達を実施したと2019年3月25日に発表した。
獲得した資金を使って、まずは渡辺氏が意識の源と考える「生成モデル」を実装したAIの開発を進め、20年後の意識のアップロード実現につなげる計画だ。