>>434 つづき
さらに具体的に考えてみよう。
ネットで調べたら、
宇宙は1メガパーセク(1パーセク=3.09光年)の距離で数十km/年だけ膨張する。
(1年間で光は、30x10^4 km進む)

よって一年では、
30x10^4 x 60sec x 60min x 24hour x 365day = 9.3 x 10^12
1メガパーセク(1パーセク=3.09光年)の距離は、
9.3 x 10x10^12 x 10^6 = 9.3 x 10^18
この距離の数十km/年の膨張とは(数十kmを仮に50kmとしよう)
50/9.3 x 10^18 = 5 x 10^(-18) → 5 x 10^(-16)%
となる。

ボーア(Bohr)の水素原子モデルでは、半径は0.053 x 10^(-9)m= 0.053 nm。
直径だと、2 x 0.053 x 10^(-9) m、つまり0.01 x 10^(-9) x 10^(-3) km
つまり、水素原子は、10^(-14)kmの膨張する。
ミクロ物質の計算では全く無視できる。