「シンギュラリティはSFめいた話」──人工知能学会会長が切る“間違ったAIのイメージ”と正しいAI研究の姿

AIが発展すると、人間の知能を超える「シンギュラリティ」が訪れるといわれている。「2045年にAIが人間の知能を超える」という予測もある。
だが、野田会長はこの主張を「SFめいた話だ」と切って捨てる。「そもそも“知能”が何を示すのか、定義をせずに語っても意味が無い」という。「仮に知能が計算力を指しているのであれば、80年代からとっくに人間の能力を超えていることになる」(野田氏)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/29/news084_3.html