東邦大学生物学科 後藤 友二 准教授
https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/0801.html
「歴史的経緯、技術革新によりゲノム科学は、ヒトゲノム計画が作案された1990年からわずか27年で、ムーアの法則を無視する破竹の勢いで進展」

「すでにドラフトゲノムが登録されて
いる生物は、真核生物で4000種を超えています」

「そして今、すでに解読(READ)の時代は終わったとばかりに、いよいよ創造(WRITE)へとゲノム科学の方向性は変遷しようとしているわけです。
さて、本当に実現は可能なのでしょうか?実は人工細菌なるものはすでに2010年にその姿を世に現しています。」

「マイコプラズマの一種のゲノム約100万塩基対のDNAを人工合成し、別種のマイコプラズマに導入し、この菌が人工合成ゲノムを利用して分裂・増殖することができることを証明」

クレイグ・ベンダー博士「コンピューターを親に持つ地球最初の自己複製細胞だ」

「その後、彼の研究所ではゲノムサイズを半分まで縮小した、生命維持に必要な最小ゲノムを持つ人工細菌も作製しています。」

「病気になりにくいゲノム、運動能力が極めて高くなるゲノム、天才を超えるような知性をもつようになるゲノム、寿命が10倍延長されるゲノム、はたまたまだ人類が目覚めていない(超?)能力を開花させるゲノム(アニメのような話ですが)、
そういうモノを生み出す技術と情報は揃いつつあります。」

「出来てからでは遅いのですから夢物語と思わず、そろそろ議論はした方が良いのかも知れません。」

3Dプリンターによりコンクリート製の建物を24時間で建設する技術をアメリカ海兵隊が開発 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180901-marines-3d-print-concrete-barrack/
3Dプリンターを使って生コンクリートの層を薄く積み重ねることで、何人もの兵士が寝泊まりできるバラック(兵舎)を作ってしまう技術が開発されています。
この装置を使うと、従来は10人の兵士が5日かけて建設していた兵舎を最短24時間で作ってしまうことが可能です。