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移動通信回線側をモバイル機器にデータを配信するアンテナや無線電波だと考えてもらいたい。
ビームフォーミング、MIMO (multiple-input and multiple-output:マイモ)、millimeter-wave(MM wave:30 Ghz 〜 300 Ghzの周波数帯域幅)を伴う5Gの進化は近年注目されている。
固定回線側はデータを無線で送るアンテナ、ケーブル、光ファイバー、長距離通信を制御するスイッチボードなどその他全てを含む。
ここ数年、5Gにおいて無線通信側(radio side)に尽力してきた。今展開する時期だが、それは移動通信側(mobile side)のことになる。
固定回線側(fixed side)はまだ4Gで、マッチしていない。個人のデバイスでギガビットの回線スピードを実現させると強調されているなか、Li氏は大事なインフラが怠慢になっていること懸念している。
その結果、5Gで歓迎された膨大なデータは最新のインフラの区間では遅延なく駆け回れるが、それより古いインフラを通る長距離通信では絞られることになる。
Li氏によると、Network 2030は5Gに間に合わせる対策はせず、グループはその名がほのめかすとおり、5Gの次を視野にいれて検討するとのこと。