[PR] AIの活用でホワイトカラーの仕事の4割が消滅
人間らしい仕事にシフトできる「良い変化」が始まる
https://swri.jp/article/1329
>イノベーションに必要な「両利きの経営」で知られる早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏に聞いた

――AIの活用が進むと、ホワイトカラーの仕事がなくなるとよく聞きます。私たちの仕事は、どうなっていくのでしょうか。

その質問は、本当によく聞かれます。AIが今後5〜10年でもたらすインパクトは、はかり知れません。
オックスフォード大学教授のマイケル・オズボーン氏は「AIに人間の仕事の47%が奪われる」と言っていますが、私も同感です。
ただし、奪われるのは「知の深化」に関する仕事であり、「知の探索」は奪われません。
つまり、「知の深化」はAIに任せ、人間は「知の探索」をやればよいわけです。オズボーン氏との対談でこの話をしたところ、彼も同意していました。

ロイヤルホールディングス会長の菊地唯夫氏は、「肉体労働」や「頭脳労働」の時代は終わり、これからは「感情労働」の時代が来ると言っています。
人間のやるべき仕事は、よりエモーショナルな方向へシフトするのです。