量子力学で位置と運動量を同時に決めることが出来ないと言い出したのって
例えば波動で、壁があって小さな穴があってそこを通過するシュレディンガー方程式に従う粒子がどこに行くか?
をシミュレートすると、まあ波状になるとか
そして小さな穴の直径を大きくするとその後の広がりが小さくなるけどそもそも最初の穴が大きいなあとか

で、その両者を掛け算するとほぼ一定になる、って奴からスタートするんだっけ

で、運動量と座標の誤差についてその期待値を積分式で求めてみると
シュワルツの不等式により、プランク定数程度より大きくなる、つまり誤差を完全には消せない、
というのが出てしまう

まあそういう話

かくいう自分も、VBAやC言語の配列に適当な数値を入れて
それを拡散方程式と動的配列ぶん回しでシミュレートできたくらいでも
物凄く感動したクチでしてねえw

いやー、こんな考え方をすると得体の知れん偏微分方程式も理解しやすいもんだなあ、と

こういうのを理解させる方法もAIで作って欲しい、と思うが、

それ以上に、今のプログラミング言語でメジャーなもの全てについて
そこらの数学、物理で出て来る基本的な数値計算は全て計算例、あるいは数値計算の関数のライブラリでも
作って欲しいんですがねえ?

実際には、Rubyでソリトン波のシミュレーションをして可視化するプログラム例を学びながら
将来は学者にもなれそうにないんでRubyを使ったWebプログラマになりたいでーすなんて言っても
そういうアプローチは無いんだよなあ

例えば今のFortranのライブラリを他言語でどんどん作れるようなAIとか出来たらいいなあ、とか考えてしまうなあ
FORTRANが強過ぎて、未だに日本の各研究機関でそれを捨てられないという状況