5年前のオックスフォード大学の仕事の自動化についての研究が話題になり、世の中の議論が活発になった。
2025年から2035年に47%の仕事が自動化されるという予測だけど、この論文の欠点が指摘されている。
一つは研究者が主観的に70の仕事の性質をyesかnoで判断できるかというもの。
実際にその職についている人からは自動化は無理という意見があるのはもっともだと思う。
あと、モラベックのパラドックスも吟味されていない。
去年のMcKinsey Global Instituteの論文はこの欠点をなるべく取り除いたものでこれを主軸に議論すべきだと思う。
今は、自動化の恐怖を煽る風潮が出来上がっている。