働かざる45歳長男に年192万渡す親の胸中
1/19(金) 9:15配信 プレジデントオンライン

現金と株で1億円を所有する71歳と68歳の夫婦。
43歳の長女は結婚し2人の子供をもうけたが、45歳の長男は20年間自宅で引きこもったままだ。
親亡き後、長女に迷惑がかかるかもしれない、と夫婦は長男に年192万円を払い、ひとり暮らしをさせるという。
それでいいのか。家計相談を受けたファイナンシャル・プランナーの浜田裕也氏が解説する――。

■資産1億&賃貸経営の高齢夫婦の憂鬱は、45歳の息子
「このままではうちの子は殺されてしまいます。助けてください」
そう訴えるのは今回の相談者である都内在住の女性(68歳)です。
その話ぶりからは、「ただ事ではない」という家族の切羽詰まった様子がひしひしと伝わってきました。
「うちの子」とは社会人1年目から自宅でひきこもりを続ける45歳の長男のこと。
なぜ、そんなことになったのか。家族の状況や財産はどうなっているか。
詳細をうかがうことになりました。