【SIGGRAPH 2018】本格リアルタイムレイトレースでゲーミング体験は変わるのか!?
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1138172.html
Nvidia“Turing”搭載プロ向けGPU製品「Quadro RTX」を発表
谷川ハジメ(トリニティゲームスタジオ)2018年8月15日 20:36
>コンピュータグラフィックスの学会に端を発する世界最大のCGの祭典「SIGGRAPH 2018」8月12日〜16日開催
>会場:Vancouver Convention Centre

>次世代アーキテクチャ“Turing”、しかも世界初のリアルタイムレイトレーシングGPU

「Quadro RTX」は演算性能、搭載メモリの異なる3製品がラインナップ
「RTX5000」 2,300ドル、
「RTX6000」 6,300ドル、
「RTX8000」10,000ドル、
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1138/172/html/SIG2018NVIDIA_11_o.jpg.html
“Turing”CUDAコア4,608基で16TFLOPS+16TIPS、
Tensorコア576基で125TFLOPS(FP16)/250TOPS(INT8)/500TOPS(INT4)の演算性能を持つほか、
新たに追加されたレイトレース用RTコアが10Gレイ/秒のレイトレース性能を実現している。

ANNOUNCING QUADRO
WORLD'FIRST RAY TRACING GPU
RTX Family
Up to 10 Giga Rays/sec
Up to 16 TFLOPS +16 TIPS
Up to 500 Trillion Tensor Ops/sec
Up to 100 GB/sec with NVLink
>この「RTX 8000」を4基搭載するサーバ製品も合わせて発表されており、
>レイトレースでグローバルイルミネーション(GI)を行う最大96GBサイズまでのシーンなら、
>従来はレンダリングに数時間かかっていたものが、ものの数分で終了するという。
>ハリウッドプロダクションレベルの映像で“1日あたり7ショット”こなせるというが、
>そもそもシーンの条件によってレンダリング時間は大きく異なるほか、
>レイトレースで品質を上げる方向にも条件が変化するから、導入によってどの程度の高速化になるのか、ちょっと想像がつかない。