サイエンスZEROの錯覚図形のAI再現でわかったこと

大量のビッグデータは必要ないかもしれない。
64×64ピクセルで約80万枚の画像でゲーミングPC程度で学習可能で錯覚を再現できること。

64×64ならIBMの「TrueNorth」を使えば最適化が可能かもしれない。1週間が1秒以下になる事を期待する。

2014年08月08日 12時00分
https://gigazine.net/news/20140808-ibm-brain-similar-processor-chip/

IBMが人間の脳と同じ構造を持つプロセッサーの開発に成功
https://i.gzn.jp/img/2014/08/08/ibm-brain-similar-processor-chip/03.jpg
https://i.gzn.jp/img/2014/08/08/ibm-brain-similar-processor-chip/02.png

Why IBM’s New Brainlike Chip May Be “Historic” | MIT Technology Review
http://www.technologyreview.com/news/529691/ibm-chip-processes-data-similar-to-the-way-your-brain-does/

IBM researchers make a chip full of artificial neurons | Ars Technica
http://arstechnica.com/science/2014/08/ibm-researchers-make-a-chip-full-of-artificial-neurons/

コーネル大学とIBMによって共同研究が進められ、Samsungが28nmプロセス技術を用いて作成したチップの構造を示す図がこちら。
チップには64×64個のプロセッサコアが配置されており、それぞれがネットワークで通信を行うように接続されています。
その構造は、数千億個とも言われる神経細胞どうしが「軸索」と「樹状突起」によるニューロンによって巨大な神経細胞ネットワークを構成している人間の脳に近いものとなっており、
従来のソフトウェアベースで再現されてきたものとは全く別のレベルで脳構造の再現が試みられています。