汎用型はこれまで、搭載する量子ビットを増やすのに難航し、特化型の先行を許した。
1999年に世界で初めて量子ビットを作った東京大学の中村泰信教授は、
50の壁をクリアできれば「理論上はどこまでも量子ビットを増やせるようになる」と説明する。
汎用型の能力は近い将来、確実に特化型を追い抜く。
IBMが取り組む量子ゲート方式が本命視されている理由はここにある。



量子ゲート方式の性能が向上すれば、
最終的に組み合わせ最適化問題もスイスイ解けるようになるの?