より賢いAI≠ヘ日本語から生まれる!?
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第3次人工知能(以下・AI)ブームの今日、5年もすれば社会は一変してしまうという。汎用AIが社会の隅々に浸透する未来社会は、効率が増し労働時間は半減し、生産量は増え税金の総量も増す。
国が国民全員の生活に必要な最低限の現金を支給する、ベーシックインカムの導入で、我々は収入を得るための仕事から解放される――。

AI研究の第一人者、東大大学院情報理工学系研究科 中島秀之特任教授は未来社会に、そんなユートピアをイメージする。
だが、未来がユートピアかディストピアかは人間次第。その人間の最大の長所は、適当さ、曖昧さ、臨機応変さ。それを取り込み賢いAIに進化させる可能性が、日本語に特化したAIにあるかもしれないと、中島教授の話は続く。