>>577
>それでは生産をしていないからダメだという解釈らしい

>>546で俺は善し悪しの話はしていないよ。
生産をしていないから「ダメ」であろうがなかろうが、洗濯機や掃除機、あるいは電子レンジで
家事の時間が短縮されるならば、その空いた時間で主婦は何かしらの消費を行うであろう。
消費・支出はGDPに反映される。三面等価の原則だね。

主婦が家事を行ってもそれはいわゆる内助の功というような形で、
直接的にGDPに加算されることはないけれど、
では主婦業が完全なるフリーライダーなのかとえいば人によりけりとはいえ、
家事も大変だからたとえば毎日食事を作って「生産活動」ではありませんというのは無理がある。

おそらくそういうことではなくて(そういうことなのだろうか??)
主婦というよりも「ニート」の話なんだよね?

ニート・遊民といっても形態はいろいろで、
大して裕福というわけでもないのに親の年金を食い荒らすような形でのひきこもりもいれば
(おとなしい人から暴力的な人まで、人格障害の軽重その他)、
とても裕福で金銭面においては働く必要はないという人もいるかもしれない。

>遊民が如何に役に立っているかを分かるような事が必要だと思う

どういった仕事・務めを想定しているの?
役として成し遂げなければならない仕事なり務めを立派にこなしている遊民というのがいて、
その人は一般的な仕事はしていないわけだから、ボランティアなのか、
趣味人として社会の多様性に貢献しているのか、売れないけど芸術家なのか、
単に消費者であるというだけでも「役に立つ」という話なのかなんだろうね。

生産者からしたらニートであっても消費者にかわりなくそれはそれで役に立つと言えるかもしれない。
しかしある種別の生産者としての、たとえば上記のような主婦・母親がご飯を作ってあげて、
それをただただ消費するだけの息子がいて、しかも家計は苦しいとなったら、「役に立つ」って何という話になるのも当然だね。