【社会】「下流老人」にならないためにすべきこと

1つめは、公的な年金の仕組みを理解し、認識すること。
将来の年金は現役時代の収入に比例します。
つまり、現役時代にたくさん給料を稼いでいた人は、
それだけ年金をたくさん貰えるという仕組みになっているのですが、
これを理解していない人が多いですね。
貧困に陥る人はその要因を周りのせいにしがちですが、
国の運用の責任や少子高齢化は、年金の計算式自体には全く関係ありません。
正社員の人は働き続けることによって、ある意味何も考えなくても
将来の自分への給料が自動的に仕送りされています。
ですが、特にフリーランスや契約・派遣社員、退職してしまった人たちほど、
今のキャリアプランが将来に直結しているということを認識すべきです。
一発逆転はあり得ないのですから。
老後のプランを先送りにしてしまう人は、
将来の自分と今の自分とを切り離して考えがちです。
しかし、将来の自分は今の自分の延長線上にしかありません。
自分の人生は、自分で支えるしかないのです。