F. インクリメンタルなデータフロースケジューラの設計、運用、実装
 スケジューラのコア(図7)は次のように構成されています。

• INSN: 2つのターゲットイベントフィールドを持つデコードされた命令
• EVT0, EVT1: 偶数/奇数ペンディングイベントレジスタ
• 偶数/奇数イベントマルチプレクサ、プリデコードされたセレクトによって制御される
• SCH0, SCH1: 偶数/奇数16エントリスケジューラバンク
? • 3つの準備命令IIDキュー:
• 3つのレディ命令IIDキュー:
-- DCRDYQ: デコーダレディキュー。
? -- ISRDYQ: 発行( ry 。
-- ISRDYQ: イシュー(スケジューラ)レディキュー。
-- LSRDYQ: ロード/ストアレディキュー
• 次のIIDを選択する2つの3:1セレクタ
? • INSNS: デコードされた命令RAM( ry )
• INSNS: デコード済命令RAM(リードポート)

? ry 、デコードされた命令レジスタ ry 。
この設計では、スケジューラの繰り返しサイクルが開始され、デコード済命令レジスタで終了 ry
 図1の最初のEDGEコードブロックの実行を検討してください。
? ry 、DVS、SCH0、SCH1のAVSがクリアされます。
スケジューラがリセットされ、 SCH0 、 SCH1 の DVS 、 AVS がクリアされます。
? ry 、その命令をINSNSにフェッチしてデコードします。
フロントエンドはブロックのヘッダをフェッチし、その命令をフェッチして INSNS にデコードします。
? 2つのREADは発行する準備ができているため、 ry 。
2つのREADはイシュー待ちレディーである為、IIDがDCRDYQにエンキューされます。
? これはバックエンドのために ``ポンプを準備する ''。
これはバックエンドの為の ``ポンプの準備 '' 。
? ry 、準備ができていないため、エンキューされません。
他の命令はオペランドまたは述部を待機し、レディーでない為、エンキューされません。

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