齊藤元章が語るスパコンがコピー機サイズになる〜新卒を雇うかスパコンを導入するか
http://ja.catalyst.red/articles/singularity-pioneer-3

齊藤氏によると「ZettaScaler 3.0」までいくと電気代は京の40分の1になり、1日稼働させると約15万円で、年間200日稼働させると3000万円だが、夜間に限定して使用することで、年間400万円以下にすることもできるという。

この400万という数字は新卒を1人雇うコストに近しい。

つまり、新卒を雇う費用とスパコンの運用費用がほとんど同じになるということだ。

新卒を雇う代わりに10ペタフロップスのスパコンを導入することが企業の選択肢になり得る時代が数年でやってくるかもしれない。

コピー機と同様に、大企業であれば何百・何千台とスパコンを導入でき、中小企業や大学、などでも導入できるようになり、個人レベルでの使用も実現すると齊藤氏は考えている。