30〜40代ニートらの就労、仕事体験で後押し 厚労省
 
厚生労働省は仕事や求職をしていないニート、引きこもりなど経済的に
苦しむ人への就労支援を強化する。
来年度から農家で短期間、作業に携わる事業を開始。
企業での就業体験も拡充する。
2008年のリーマン・ショック後、働ける現役世代の生活保護受給者が急増している。
受給に至る前に社会に出る足がかりを提供し、自立を目指してもらう。
65歳未満の働いていない人を対象に、農作業を体験してもらう事業を来年度に始める。