松浦優之博士が開発したAWG

彼は静岡県浜松市で「健康クラブ」を結成し、そのメンバーの約3000人の協力者に、「電子照射機AWG」
を使ってもらうことにした。

そんなある日、意識も朦朧とした、「余命1週間」と宣告されて、すでに起きることも話すこともできない
瀕死のがん患者が連れて来られた。
ところがAWGを受けたその後1週間後には起き出して歩き始め、まもなく稼業である米屋の仕事に復帰して、
重い米袋を担いで働き出したのである。

そして気がついてみると、松浦博士が開発した電子照射機は、なんと5000人以上ものがん患者や
難病患者たちを救っていたのである。

ロス在住の国際弁護士ヘンリー・コウダさんは、2001年10月に末期の大腸ガンで「余命1ヶ月」と診断された。
アメリカ西海岸の有名病院をいくつか回ったがすべての病院で希望なしと診断された。
日本にもやってきて国立がんセンター初め4つの信頼できる病院を訪ねたが、診断結果はみな同じだった。

ところが或る偶然の出会いから松浦優之博士のAWG装置を知ることになる。
そして浜松に出向いて松浦博士に会い丸一日の照射を受けた。丸一日この装置を使ってみたところ、自覚症状が改善された。
米国におけるあらためてのCT断層写真で、癌部位の縮小が確認された。手術や抗ガン剤投与なしの癌部位の縮小である。

がん治療というのは少なからず苦痛を伴うものですが、このAWG治療は本来の免疫力を高めることで
副作用もなく治療ができるという驚くべきものだったのです。

電子照射機の効果に自信を得た松浦博士は、厚生労働省に申請をし世界138ヶ国に特許申請を
したのであるが、その後医師法違反と薬事法違反の容疑をかけられてしまったのである。

資料や機械類の押収に加えて松浦自身も連行され、2ヶ月近くの取り調べを受けた。
しかも押収された300台近くの電子照射機と大量の資料はいつのまにか焼却廃棄処分にされてしまい、
再び松浦の元に戻ってくることはなかった。

かつてレイモンド・ライフに起こったことが、そのまま松浦にも起こったのである。