岩波の哲学小辞典によれば、素朴実在論とは
“外界が我々の意識とは独立に存在することを認める、
自然発生的な無意識的な唯物論的見方”となっています

これはこのままではwikiに書いてあることとは一致しません
なぜなら、外界が我々の認識とは独立に存在したとしても、
それが目に見えるままに存在する必然性は全く無いからです

ただし、色や音などの感覚的対象が「外界」に存在する
ものだと捉えるなら、その了解を前提とする限り、
wikiの内容とほぼ一致することになります、なりますがしかし
科学全盛の今の時代では通常、
そのような了解はなかなか成立しないでしょう