ふと考えた。
超光速移動物体を光学観測したらどのように見えるかを。

超光速移動物体が光を発しながら自分の横を通り過ぎる運動をしていた場合、
いきなり光った後、光が2つに割れ、
一つは青方偏移した光が移動速度から光速を減じた速度で動き、
もう一つは赤方偏移した光が超光速で
互い反対方向に移動するようにみえる
と考えられる。

自分に近づく成分を持つ運動では発せられた光は青方偏移するが
超光速移動物体が真横に来るまで観測できない。
故に超光速移動物体が真横に来てから向かって来た方向と逆方向に動く青方偏移した光が観測される。
真横から過ぎた後は赤方偏移した光が移動方向に動く光が観測される。

超光速移動物体は周りの空間ごと光を超えた速度一定に動いているだけであるにもかかわらずである。