瀬戸内海は太平洋の潮位が遅れて届く
関門海峡、伊予灘、鳴門海峡、明石海峡で囲まれてる
風力より安定した潮流が発生しやすい
船舶輸送に問題になりにくいのは、鳴門海峡と伊予灘の佐多岬沖くらいか
鳴門海峡はたかだか数mしか水深がないから、ほとんど逆流を繰り返す川の流れみたいになってて、それで渦潮が出来る

海水に漬ける発電機材は、どうしたってメンテが必要だけど、日本の造船技術者が本気になれば、海中の発電機をとっかえ引っ換えしながら発電する船型の潮流発電所は作れると思うよ
錨を降ろしてる船が、潮流方向に引っ張られ続けてるのを、どれだけ効率的に電力に変えて送電するか、って事
自走出来ると、洋上風力よりメンテが楽になるよな、船のドックで補修できるんだし、そういうのは日本の得意分野
つまり、風力発電機は新規開発やメンテが難点だけど、洋上潮流発電所って中型船の入れ替わりメンテでいいってこと

投錨してる船型発電所なら、漁業権があ、と言われにくいしね