高度に進化した人類とは、仏教で説かれている仏とかキリスト教で説かれている神みたいなもの。
無数に存在する仏(神)国土にはそれぞれにたくさんの住民(地球では仏とか神呼ばれている)がいる。
かれらは、究極までテクノロジーを進化させ、全員が精神的倫理的にももっとも善と呼ばれる境地に入っている。
地球では、仏とか神なんて、特別な存在だけど、高度に進化した人類からすれば、あたりまえのこと。
しかし、地球のように、他人を憎んだり、争ったり、妬んだり、殺しあったりしている未発達の惑星(発展途上)もたくさんあり
そのまま何も手助けしなくても、テクノロジーと精神的倫理的両方を究極まで進化させることができる星もあれば
地球のように、ちょっと手助けしないと、放っておいたら、自滅してしまいそうな星もある。
だから、神とか仏にみたいな存在に扮して、地球を救おうと志願してやってきた数人の人たちがいる。
キリストの復活だって、ちょっと高度な医療技術を使えば簡単だし、
今で言う天気予報の発展型みたいな超高度未来予測演算処理を使えば、人類の未来をほぼ予測することなんて簡単。
でも、お手本のつもりで、地球よりちょっと進んで環境のいい星(阿弥陀のこと)の紹介をしてやったら、死んだら行けるとか
拝んだら救ってもらえるとか、マヌケなこと言い出す奴が出てきたり、金儲けに利用してる連中がいるから、
地球の住民てのはかなり問題児だよ。
(例えば、ハワイ旅行はお金払って飛行機で行くもんで、ハワイを一生懸命拝んだら死んでから行けるなんて、トンでもないことだというのはわかるだろ)
とにかく、高度な究極のテクノロジーを構築するころには、精神面倫理面でも究極に成長していないと、その星は自滅する。
その星が自滅するだけならいいんだけど、他の多くの惑星の住人まで迷惑をかけてしまうから困ったもんだよ。