燃料電池も含めた化学電池は、出力規模と発電効率があまり比例せずほぼ一定と見てよい。
なぜなら装置が大型化すると言っても実際は乾電池程度の大きさの小型の素子の集合体であって、
1個あたりの素子の効率が変わるわけじゃないから。

実際は高温で稼働させる必要がある場合が多いから
放熱による熱損失が出る関係で小型化すると効率が少し下がる。
しかし熱力学機関(内燃機関)ほど規模によって差があるわけじゃない。