グリセリン(グリセロール)フリー総合スレ part17
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ここはグリセリンフリーに関する情報交換スレです。
※書き込み時、わかる方は名前欄か本文に自分の肌タイプ(真性オイリー、インナードライ、混合肌、乾燥肌等)を入れてください。他の住人が参考にしやすくありがたいです。
※このスレはsage進行です。
【はじめに】
グリセリンは元々人間の体にある安全性の高い保湿成分です。
なのでグリセリンフリースレですが、グリセリンを体に悪い成分として完全悪としているわけではありません。
ですが住人達の試行錯誤の結果、過剰にグリセリンを使用することにより様々な肌トラブルの原因になっているのでは?と予想されています。
このスレではグリセリンフリーをベースに上手なグリセリンの使用方法などを模索しています。
【グリセリンフリーとは?】
スキンケアや化粧品に含まれるグリセリン・濃グリセリンを避けることで肌質改善を目指すことです。
肌質によってはジグリセリンやグリセリン脂肪酸エステル類も避ける場合があります。
逆に少量のグリセリンならば使用可としている住人もいます。
【どんな効果が?】
顔の産油量減少、毛穴コメドの改善、赤み改善等が住人により報告されています。
ただし産油量減少により乾燥を感じる住人も多くいるので、どこまでグリセリンを断つかは人それぞれです。
それではグリセリンフリーについてマターリ語り合いましょう。
次スレは>>980が立ててください。
規制等で立てられない場合は速やかに他の人へ依頼をしてください。
関連サイト>>2
よくある質問>>3-4
グリセリンフリーの商品まとめ>>6-11
【前スレ】
グリセリン(グリセロール)フリー総合スレ part16
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/female/1583747739 グリセリンフリー検索
※情報が古い可能性があるので要注意
http://bihada-mania.jp/mutenka/
グリセリンとアクネ菌の関係
http://bihada-mania.jp/blog/27590
http://www.saticine-md.co.jp/release/20090519.html
※グリセリンは別名「グリセロール」とか「トリオキシプロパン」「リスリン」とも呼びます
<アクネ菌の栄養源>
・グリセリン
・濃グリセリン
・ステアリン酸グリセリル(グリセリンと油を入れて作った化合物)
・ソルビトール(ブドウ糖の還元によってできる糖アルコールの一種で砂糖の約60%の甘味度をもち、食品添加物として用いられる)
・グルコース(デンプン(天然ポリマー)を原料として得られる白色の結晶、あるいは結晶性の粉末で、甘味がある)
・ジグリセリン(グリセリンから反応、蒸留、精製して作られるもの グリセリンが残る)
・ジアシルグリセロール(グリセリンに2つの脂肪酸が結合した分子)
・トレハロース(2つのグルコースがグリコシド結合してできた二糖類)
・BG ブチレングリコール(石油由来の物と植物由来のものがある多価アルコール)※アトピーはアレルギー反応が出る
・DPG ジプロピレングリコール(石油から合成された多価アルコール)プロピレングリコール(保湿・乳化剤)を製造する際の副産物 【よくある質問】
Q.何から始めたらいいですか?
→基本はスキンケアからグリセリンフリーにしてください
かなり乾燥を感じる人もいるため、まずはプチプラ商品で様子を見ることをおすすめします
その後お好みで洗顔・クレンジング・化粧品からも抜いてみてください
Q.何を避けたらいいですか?
→まずは単独で「グリセリン」「濃グリセリン」と表記のあるものを避けてください
Q.成分に「ジグリセリン」や「○○グリセリル」とあるのは避けたほうがいいですか?
→「グリセリン」「濃グリセリン」を避けても効果を感じない、足りない場合は上記成分も避けることを検討してください
ジグリセリンはグリセリンから生成した保湿剤で、グリセリンとは別物です
ただ残留物としてごく少量のグリセリンを含みます
○○グリセリルはグリセリンと他の成分との化合物です(例:ステアリン酸グリセリル、エチルヘキシルグリセリン、ジアシルグリセロール、オリーブオイルやアルガンオイルなどの油脂類※下記詳細あり、ほか多数)
これらは肌の常在菌によって分解されグリセリンになる可能性があります
ただ分解工程を挟む上、種類が多岐にわたるため、除外の基準は個人の判断でお願いします
Q.オイル類は使用しても問題ないですか?
→住人に多く支持されているのはスクワランオイルのようです
グリセリンフリーの観点でいうと、グリセリンと無関係である炭化水素類・蝋類がおすすめかもしれません
油脂類の成分はほぼグリセリン脂肪酸エステルであり、皮膚の常在菌によって脂肪酸とグリセリンに分解されるため、避ける住人もいるようです
ただ、分解され得られる脂肪酸に様々な美容効果が期待できるため、使ってはいけないというものではありません
炭化水素類:スクワラン、ワセリン、ミネラルオイル等
蝋類:ホホバオイル、ラノリン、ミツロウ等
油脂類:自分の皮脂、ほか上記以外はだいたいこっち
Q.ワセリンやミネラルオイル等の鉱物油って安全ですか?
→スレチなので他所で論じてください
乾燥が気になる住人からは、余分な成分を含まない蓋として重宝されています Q.乾燥する場合のおすすめケアはなんですか?
→住人からは圧倒的にセラミドの投入がおすすめされています
セラミドにはいくつか種類があり、保湿力はヒト型>天然>植物です
Q.何をしても乾燥が改善しません
→目元口元などパーツの乾燥の場合、グリフリをベースに部分的にグリ有り製品の併用している住人が多いようです
他には、夜はグリ有り朝はグリフリにするなど、色々模索してみてください
Q.肌美精の緑マスクはどの種類ですか?
→「肌美精ビューティーケアマスク(ニキビ)3枚組」です
類似品として「肌美精 大人のニキビ対策 薬用集中保湿&美白マスク7枚組」や「肌美精 うるおい浸透マスクAD (アクネ)・5枚」もグリセリンを含まずビューティーケアマスクより価格も低いですが
こちらには美白成分としてL-アスコルビン酸2-グルコシドが含まれており、この成分は美白効果が低い上に白斑の発症例が報告されているため、避ける住人もいるようです
Q.今まで使っていたグリセリン入り化粧品はどうしていますか?
→体に使って問題ない人はボディ用として、または目元口元など乾燥のひどい箇所の部分仕様として使っている住人が多いようです <化粧品のアレルギー(赤くなった・湿疹ができた等)について>
パッチテストを行っている皮膚科の実例
(1)少ないアレルギー…エタノール(防腐剤)※ただしグリセリンよりもアレルギー性は高い
・パラベン(メチル・エチル・プロピル)
・フェノキシエタノール
(2)多いアレルギー…多価アルコール(抗菌剤)
・ブチレングリコール(BG)
・プロピレングリコール(PG)
・ペンチレングリコール
・ヘキサンジオール
※アレルギーを起こす率はペンチレングリコール≧ヘキサンジオール>BG
補足:「化粧品原料として配合できる植物エキス」に大きな美肌作用は期待できません
反対に、アレルギーなどの皮膚トラブルの原因にはなり得ます
植物エキスを抽出するために用いられるエタノール(所謂アルコール)やBG(ブチレングリコール)が配合
エタノールやBGは、問題が起こらない人が多いものの、赤みやかぶれが出てしまうことがある
植物エキスの大きなデメリットは、不純物が多い
不純物の中には刺激や炎症などを起こす成分が含まれている
多くの植物エキスを配合したり、濃度を高くすると皮膚トラブルのリスクが増すため、オーガニックコスメは敏感肌に適しません
また油溶性のものの場合は、合成界面活性剤と配合されるので注意が必要 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています