【オイリーのタイプ説明】

オイリーには大まかに別けて2つのタイプがあります。

「水分不足・皮脂過多」はオイリードライ・インナードライ。
この場合、しつこいくらい保湿をすると脂の分泌がおさまります。
さっぱりタイプの化粧水を使ってもなかなか改善しない場合、
思い切ってしっとりタイプに変えてみましょう。

「水分・皮脂ともに過多」は真性オイリー。
さっぱり化粧水や収斂化粧水などを使って、脂の分泌を抑えるケアが必要です。

水分量や皮脂量は、各社化粧品カウンターや皮膚科にある機械などで測れます。
上記2タイプどちらか判らない場合は、とりあえず保湿をしっかりしてみましょう。
また乳液は、オイリーには敬遠されがちですが、保湿の点では蓋の役目をするので
できれば化粧水の後に、薄くでも伸ばして使うと効果的です。
ただし乳液でニキビができる事もあるので、その辺はご自分の肌と相談してください。

脂の分泌によって肌がかぶれたり痒くなったりする場合は、
脂漏性湿疹の可能性がありますので
化粧品で何とかしようと考える前に皮膚科に行く事をおすすめします。

【洗顔について】
Q. オイリー肌の人は洗顔に時間をかけてはいけないというのは本当ですか?
  超オイリーと毛穴の頑固な黒ずみの二重苦で、黒ずみを取るために
  洗顔に時間をかけてるけど、これってオイリーには逆効果なんですか?
A. それは、ドライオイリーとかオイリードライ、またはインナードライ
  (水分量が少ないために、肌がこれ以上水分を出さないようにしようと
   脂を出しまくってしまうために、肌表面は超オイリーなのに
   脂を取った直後やパウダーファンデやお粉をつけた直後はカサカサ)
  の場合のみです。
  水分量もタップリある真性オイリーやニキビ肌ならしっかり洗顔すべきです。