0316メイク魂ななしさん
2018/02/20(火) 20:30:27.70ID:CfXHWn1F0意外とグリセリンよりもエタノールの方がアレルギー反応が出るという結果となった
<化粧品のアレルギー(赤くなった・湿疹ができた等)について>
パッチテストを行っている皮膚科の実例
(1)実は意外に少ないアレルギー…エタノール(防腐剤)※グリセリンよりもアレルギー性が高い
・パラベン(メチル・エチル・プロピル)
・フェノキシエタノール
(2)意外に多いアレルギー…多価アルコール(抗菌剤)
・ブチレングリコール(BG)
・プロピレングリコール(PG)
・ペンチレングリコール
・ヘキサンジオール
※アレルギーを起こす率はペンチレングリコール≧ヘキサンジオール>BG
補足:「化粧品原料として配合できる植物エキス」に大きな美肌作用は期待できません
反対に、アレルギーなどの皮膚トラブルの原因にはなり得ます
植物エキスを抽出するために用いられるエタノール(所謂アルコール)やBG(ブチレングリコール)が配合
エタノールやBGは、問題が起こらない人が多いものの、赤みやかぶれが出てしまうことがある
植物エキスの大きなデメリットは、不純物が多い
不純物の中には刺激や炎症などを起こす成分が含まれている
多くの植物エキスを配合したり、濃度を高くすると皮膚トラブルのリスクが増すため、オーガニックコスメは敏感肌に適しません
また油溶性のものの場合は、合成界面活性剤と配合されるので注意が必要