クローブは日本にはあまり馴染みのない香辛料ですが、実は奈良時代から使われてきた歴史があるのです。

香辛料としてではなく、王冠の飾り付けや染め物に使われていたそうです。

平安時代にも「丁子」と呼ばれ、香料や染料・薬・防腐剤として利用され、源氏物語にもその名が登場しています。

クローブの香りは、バニラのような甘さを秘めながら、スパイシーで独特です。

イメージがわかないかもしれませんが…

きっと、みなさん1度は嗅いだことがあると思いますよ?

歯医者さんの匂い。

そう、あれです、あれ!