製品を作っているのは資生堂じゃない。
工場の業務を請け負っている外部の業者。
株主総会で鎌倉工場の不当解雇の件を問いただされた時に、
社長が「その件は請負業者の問題で、資生堂には無関係。関知しない」と答えていたよ。
「御社の製品を作っている人たちのことを『関係ない、知らない』はないでしょう」と追及されても、態度は変わらず。
だから、製品に不備があっても、同じことを言うんじゃないの?

イプサのシステムの件だって、全部外部業者に丸投げで、資生堂は何も見ていない、聞いていない、わかっていないよ。
苦情対応をしていたのだってコールセンター業者だし、
どうせこの報告書だって、委託先のIT業者に書かせたものをそのまま公表しているよ。
業者の側だって、もう契約を切られるのに丁寧な仕事をするわけがないし、
これ以上責任転嫁されたくないから、顧客の安全云々なんて、口が裂けても言わないよ。

ついでに、資生堂は社長を務めているのも、外部から来てもらった外様。
つまり、資生堂自体は、名義貸しをして、多数のぶら下がり社員を食わせているだけの空洞企業ということなんだよ。