資生堂が強調する「グローバル」って、なんかトンチンカンなんだよね。
日本国内での売上が不調だし、これから人口減であまりあてにならないから、
巨大人口の中国をあてにしてみるか、といった調子でやってるだけだし、
それで成功すれば「アジアを代表するグローバル・プレイヤー」になれると安易に考えているふしがある。

そのくせ、全然英語を使わない国内事業部の販売子会社の末端管理職にまでTOEIC受験を義務付けたり、
派遣社員に帰国子女をわざわざ入れて「日本女性ならではのきめ細やかさに欠ける」と難癖つけたり、
バカなの?死ぬの?といったことばかりやっている。
海外事業を数十年前から展開している企業とは、とても思えない。