47都道府県×4周の観戦旅
第32回 神奈川県@

2016年以降に行った神奈川県の野球場は公共の野球場ですと、海老名球場、綾瀬球場、厚木玉川球場、中井中央公園球場、
そして学校グラウンドとしては、関東学院大学グラウンド、神奈川工科大学グラウンドKAITスタジアム、 日本体育大学健志台グラウンド、
防衛大学校グラウンドの以上8球場です。
しかしそれらについて語るよりも先に、2015年にしたためた神奈川県は、結局初めて行った横浜スタジアムと、
一時は何度も通い詰めた川崎球場のことしか書いていません。
確かに川崎球場は自分の野球を現地で見ることの楽しさを教えてくれ、 世の中や他人に左右されない
自分の好みを育ててくれた大切な野球場ではありますが、今その球場はないわけですし、
やはり今とこれからを考えていかねばなりません。
そうして考えると神奈川の野球場で欠かせないのは保土ヶ谷球場であると思います。
保土ヶ谷球場のことを語らねばなりません。
神奈川の高校野球の聖地、メッカといえます。
2016年以降新たに開拓した野球場が上記8球場ありますが、しかしそれ以外に 保土ヶ谷球場にも何度も足を運んだのです。
毎年行かねばならない野球場ではないかと思っています。
保土ヶ谷球場には 保土ヶ谷駅からバスで行ったこともありますし、 横浜駅からバス で行ったこともありますし、
相鉄線の 星川駅から急な登り坂を歩いたこともありますし、 また自家用車でいったことも結構多いです。
保土ヶ谷球場の帰りには星川駅まで その急な下り坂を下ったことは多い。
この保土ヶ谷球場が 本当に聖地であるかのように神々しく見えるのが、 保土ヶ谷駅からバスに乗ってきて、
一つ手前の花見台バス停あたりから見る保土ヶ谷球場です。
野球がある時は渋滞になっていることが多いので、むしろこの手前のバス停で降りて歩いた方が近いこともあります。
また保土ヶ谷球場から保土ヶ谷駅に下り坂を歩いて下ったことがありますが、
その下り坂の途中でふと振り返ると保土ヶ谷球場がそびえていて、これもすごく神々しいと感じました。
初めて保土ケ谷球場に来たのは、このスレが始まるよりもずっと前ですが、 夏の高校野球の大会でした。
その後は春や秋の大会が多かった。
そんな中で2017年7月の日曜日に久しぶりに夏の高校野球神奈川大会にやって来ました。
対戦カードは星槎国際と日大高校、立花学園と氷取沢。
2試合観戦教えて球場の外に出ると、まだ応援の生徒達や父母会の人達や試合が終わった選手などがたむろしている。
この場に居ることを何か懐かしく思いました。
夏の夕方の爽快な気だるさとでも言いましょうか?
子供の頃夏休みなどに家の近くの戸外で1日遊んで、夕方家に帰ろうかというようなそんな感覚です。
選手たちもやるだけやって応援する側も応援するだけ応援してまた私も見るだけ見た満足感です。
どこの野球場でも それは体感することができるのですが、なぜか保土ヶ谷球場のこの時の感覚をよく覚えている。