>>154  噛み砕いて説明するには難解も過ぎる事柄なのですが

曼荼羅御本尊と日蓮の妙法に対する純粋無碍なる信力(しんりき)、
日蓮の説いてきた法の通りに化他(対話や折伏)行を実践する行力(ぎょうりき)に対して
呼応する様に、その身内や周囲、環境に発現されてくる仏力(ぶつりき)、法力(ほうりき)の四力

仏界の生命を図顕した日蓮の紙幅の曼荼羅御本尊に対して、南無(帰命、命を懸けることを)することで
祈っている純粋な信仰者の、己心中の仏界が、祈りに呼び呼ばれて発現する法則性が備わっている

破邪の香壇(仏壇)は、シキミ(結界)と、線香等の薫りで魔を遮り、一心不乱で純粋無垢な祈りを確保する
手指に掛ける数珠は、右三本で頭と両腕、左二本は足で、人全体を表わし、四菩薩を備えた形容です