LOVE IS BEAUTIFUL【魔女園】
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それならハウスの入口です。
この日は馬鹿みたいに山手線が混んでて…
待っててくれたA君…
おい何処で踊って来たんだよ、それとも風俗か?彼女はねえよな?
そんな冗談で迎えてくれ、僕も山手線で事故っただの言いながら階段をスタスタ降りたわけです。
何にしても煙草吸わせろ…当時は珈琲を一口でも飲んだなら、5分前に吸い終えた煙草にまた火を点けてる。
周りからはチャッカマンなんて呼ばれておりました。
うるせえ、男は黙ってピースだのふざけていたんです。
で…気掛かりだったのは女性バンド。
あれだけ女に細かいAという男ですら、よく解らないと言う。
そんな奴はここに来るかね…何だかんだ僕も興味は沸いてたと思います。 そしたら…ありがちな西洋風…ではなくて和風…
和風な服装なんですが、ボーカルの子はフランス人形らしき物を抱いてるんですよ。
出てきた瞬間、何かこうゾクっとした。
決して古びた劇場の雰囲気に犯されていたわけではないだろう。
何ならばボーカルの子…どれだけ化粧美人なのかと見てるや、どうもそれほど化粧はしてないようにさえ映る。
おい、けっこう美人なんじゃねえの?
僕が隣で見てるA君に声を掛けると、A君は『お?ああ…』
この男、完全に見とれてて聞いてやしないんだ。
いつ何処でセックス出来るかを考えてる可能性まである。
どうでしたかね…確かに彼女、綺麗なんです。
果たして何処に棘があるのかな…キザに言葉が浮かぶくらい綺麗なんですよ。
顔だけじゃない…声もアニメ声とは違う可愛い透明感がある。
なるほど…これは寧ろこちらサイドが下に見られてるな…
まぁ率直な感想して思ったんです。 でもね…
このバンド…何曲か披露してもソロ的な演奏がない。
ボーカルこそ前を向いてる。それは会場の誰も見ていないような視線にも思えた。
どこか無機質、どこか僕らの方を見ていないような感じに見えた。
ましてやボーカル以外の子…たぶんずっと手元だけを見ていたはずなんです。
まず演奏中だろうが何だろうが、手元だけを見て淡々と奏でていたでしょう。
これ…見てる側だと地味に怖いんですよね。主観で申し訳ないですが、俯いてるボーカル以外の3人…ある意味、息ピッタリに見えて…
ただ…それに応えるかのよう、最後の曲は長めの間奏があったんです。
なんだあるのか…そう思った瞬間、またゾクっとした! もはやXJAPANの信者並みですか…
ヘドバン?とにかくガンガン急に頭を振り乱すギターベースドラム!
静から動ですよ。あまりにも極端!
なるほど…そうか…こういう最後の最後に違う姿を焼き付けてくスタイルですかと…
そして逆にボーカルの子。仮にBちゃんと呼んでしまいましょうよ。
そのBちゃん?逆に全く頭を降らない。
今までにないニヤリとした表情を浮かべるだけに留まらず、出オチだと思ってた例のフランス人形を抱き直すんですね。
ね?他のメンバー…乱れ狂っておられる。
ところがそれまで1番歯車が回転していたようなBちゃんは、人形の頭を優しく撫でながら酔いしれた怪しい微笑みを浮かべていた。
まるで人形を宥めてるよう…その脇はガンガン頭を振る。弾けるのかそれ…?
これが異様に怖かったんですが、隣のA君と来たらもう目がハートだかスターなんですよ。
漫画です。漫画みたいな目ってのはこれか…
勿論、パフォーマンスの違いでしかないわけですから、僕もゾッとしつつ魅入られてはいたんですね。 だからA君、その日の終わりにBちゃんの元へ全速力したんです。
A君は確かにイケメンなんですが、ちょっとばかし下半身が生き急ぐタイプ。
当然、Bちゃん相手でも例外ではなく、飲んで上手いこと物事を運ぼうとしたんですよ。
するとこれはA君から聞いた実際の話。
あのさ…ホテル行こうとしたんだわ。
そうか…新幹線だな
こういう馬鹿みたいな話になるのですが、Bちゃんは『いいよ、ほら…どうしたの?』
とてつもなくビッチ…じゃない。
やたら自信ありげに両手を広げたらしいんです。渋谷の真ん中で。
いやあ…こういうタイプは逆にな…
A君、寧ろ下半身に自信をなくして萎んだそうですよ。 で…すっかり女を口説かないA君が続く中、また事件は起きた。
実は僕もたまたま彼女、Bちゃんと劇場で会いまして…
取り敢えずA君の件で顔見知り程度にはなりましたからね…
まぁ挨拶はしとかなきゃ…
何処に居るのか、たまたまトイレの前にいたギターだかベースだか見分けがつかない仲間の子に、恐る恐る尋ねたんです。
これに仲間の子は向こうだと言わんばかり…いや…言わんばかりと言うか、無言で力強く指を指したんです。
こんなのね…『あざーす…』ですよ。
なんで挨拶だけするのに泣きたくなるのか。こいつらは日常までバンド世界なんだと学びました。
そして何とかBちゃんに会うや、BちゃんはBちゃんでフランス人形の手入れをしてた。
まるで母親が我が娘の髪を優しく櫛で…
この時、パッと目を見開いたようにBちゃんは立ち上がるのですが、僕はチラッと見た気がするんですよね…
何となく…人形の背中に御札があるのを… でも彼女…
ヒロインの口癖って何だと思う?
突拍子もなくね…笑顔で質問するんです。
それから…
彼女には最新が似合わないからね…銀幕の魔女って、アイドルではないの。
何を言ってるのやら、人形を高い高いして子供の将来を夢見てるように嬉しそうにしてた。
ついでに御札があった位置…そこには何もなかった。目の錯覚だったと思いました。
でもって彼女は言うのです。
歌いたいかな…カラオケ行こうよと。
僕は今でこそカラオケ好きではないんですが、当時はBちゃんとメンバーの1名。それに僕が鬼畜という最低な人間を呼ぶ事で成立したんですよ。 それならカラオケ…
彼女はGacktのANOTHER WORLD…こちらを爽快に歌うんですよね。
確かに気持ちいいくらい清々しい。なんだ…普通の女の子じゃないか…
だんだん安心はさせられる一方で仲間の子は、ストローで飲み物を飲むか、携帯を弄るか、或いは分厚い本を眺めるだけか…
大丈夫?お元気ですか?
そこへ今度は鬼畜が『あれ?高橋さんもGacktさんいけるのでは?w』
こういう男なのよ、いつ死んでくれるのか解らないチンギス・ハンは!
これがA君の心情ならまだしも、僕はA君ではないのに、何故かGacktで合わせようという謎の構図ですよ!皆様!
だんだんムカついてきたので、ちょっと落ち着きますね…待って下さい。 すみません…
で…僕はGacktのバニラを全力で歌う程度の男でした。
Gacktを貶してないからね?
でもBちゃんと来たら僕の横ですよ?
僕の真横で逆に腰を振るくらいノリは良い子なんです。
正直、年齢も何も詳しく知らないけれども、やっぱ普通の楽しい子なんだと。
こうした雰囲気が嫌でなければ、マリスミゼルって解ります?
月下の夜想曲も鬼畜が仕込んで、なんかとんでもないカオスになったんですよ。
まぁそれでもBちゃんは夜想曲を歌えたし、ほぼほぼ同世代なのかもしれない。
そのshadowフレンズの方にも歌えと促し、とうとう仲間の方も別人の如くDIR EN GREYの残ですか?ありましたね?
僕、本当に怖かったんです…
キリスト教みたいなそういう浮いたオーラを漂わせる友達の家から、なんとか早く帰りたい気持ちにさせられたんですよ。
だって『本当に馬鹿だよ僕は』っていう曲の歌詞…そこだけ凄い伝わるんだもの… で…しばらく平穏に月日は流れた。
ついこないだ暑くなってきたなあと思えば、もうだんだん秋の色。
この頃、澤城や松山とも知り合い、決して近い距離ではございませんでしたが、挨拶くらいはする関係だったんです。
それならある日ね…長い話で申し訳ありません。
例のA君…今度な、Bの家に行くんだよと。まぁこの方は何だかんだ諦めてない模様。
あの一件以来、自信喪失してたのかなあと思ってたのに、バンド活動と同じくらい女活動も熱が伝わってくる。
いずれにせよ、そうなんだ頑張れよ程度の返事しかしなかったとは思います。記憶の限りだと。
そして数日後、僕の携帯にとある写メを送ってきたんですよ。
そこには家が写ってる。ははあーん…なるほど…
あいつ舞い上がって自慢してるなと。 でもね…そういう風に思って見たのも束の間、どっかイヤーな感じがしたんです。
ごめんなさい…これは本当に根拠がない話なのですが、なんかね…なんかイヤーな暗い印象を持ったんですわ…
ちょっと黒ずんでるって言ったら失礼でしょう…A君にも余計な茶々は入れたくない。
どうせ僻みにしか聞こえない可能性がありますから。
だから『上手くいってるの?』みたいな返事をした気がしますけれど、この時はA君から返事来なかったんですよ。確か来てない…
それでまた数日後ですか…
今度はBちゃんから『ねえ…私がよく活動してるクラブがあるんだよ。そこでやってみない?』と。
まぁ嬉しい限り。当時はバイトに近い仕事をする傍ら、鬼畜と少年とリーダーの大佐…ついでに僕の4人で必死こいてましたものね。
そこはあなた…当然ながら即決です。
是非とも宜しくお願い致します…他のメンバーに相談なく独断で決定しました。 でね…ちょっとおかしな事があった。
と言うのも劇場の控え室…別になんたる事もない室内なのですが、僕は張り替えたばかりの弦がプチンと簡単に切れたんです。
それに鬼畜さん…何だかいつもよりチューニングに苦労されてる。普段なら高速でやれるのに…
何て言うか歓迎されてないのかなあ…そんな気持ちにさせられつつ、顔にメイクだとか始めました。
まぁ僕は最悪、ギターなくても大丈夫。鬼畜も何とかなるだろう。
ベースの少年に至っては問題なく、大佐なんてギリギリまでバイトするから到着してなかったんですよ。
そもそも大佐なんてワイルドですからね。
長身で細い…だけど筋トレ野郎で、タンクトップを着たがる男です。
そんな男はメイクだのやりたがらない。
ある意味、問題はなかった… で…僕らは最後。その前にBちゃんのバンド。
いいのかなあ…俺達が最後で…
そうこう言いながらね…鬼畜と少年と僕は舞台裏でコッソリ覗きを働いたんですよ。
どうだろう…相変わらず不気味だ。
Bちゃんという女は『ららら〜♪』って底に沈むような声…
重低音な間奏中、ベタッと死に絶えるような仕草や、仰向けで客の方を見る仕草…
こんなのを見せられてる我々サイドも、鬼畜はエグいみたいな事を言ってましたし、少年なんか乙女の如くグーにした両手を顎に当てて、『ええ…』しか言葉が出ない。
まぁ全然関係ない話、ヤバイの乱用は嫌いなんですが、エグいの乱用は好きなんですよね。
ワロタが草に変わる時代みたいな。
それはさておき、このタイミングで急に背後から『よっ!』と大佐に肩を叩かれまして、『ひっ!』と声を出した少年をよく覚えています。
Bちゃん達は最後の曲を迎え、DIR EN GREYの予感…解りますか?
あんな感じの曲を歌い、間奏中はドラム以外クルクルゆっくり回るパフォーマンスをしてた。
なんなら最後の方でギターだかベースの子がサビを歌い、Bちゃんがブツブツ台詞口調で被せていたんですね… で…何故かあまり記憶にない僕らの舞台。
これね…他の3人にしても同じなんです。
今でもたまーに『あの日、何をやったんだろうな』っていうテーマが出るんですけれど、それが何故かね…あやふやなんですよ。
ですが間違いないのはA君のこと。
気づけばA君とは疎遠になりかけておりまして…
何かトラブルがあったわけじゃありません。意図的に避けられてた感じもありません。
いつの間にか普段の活動場所に顔を出さなくなった。
あれだけ夢を追いかけてた男なのに、どうしたんだろうか…
もしかして大学が忙しいのかな…高卒の僕には大学の楽しさすら解らない。
またそのうちヒョッコリ顔を出すのがA君らしいかもなんて、連絡だとか取らずに過ごしてたんですね。
正直、他人の色事や何やら知るかと。
こちらそこまで余裕などないのです。
Bちゃん達は不気味であるものの、バンドとしての完成度は上回っていた。
ちょいとニートだった体験がある僕としちゃ、2度とそこに堕ちたくないと必死になります。 で…音楽の話。
とにかく曲を作らねば…他の方々、詞とは歌う人間が書いてこそだと最もらしい事を言う傍ら、曲を書けない書こうともしない。
じゃあ僕はって言うとサビがないような宗教ロンドみたいな曲だったり…
サビだけ…サビだけ正義みたいな曲だったり…
特に詞なんて書いた事がない。これはどうしたものかと読書に更けては、映画でもドキュメントでも何か色々と見る。
結局のところ言葉だけ並べても仕方なくて、言い当て妙なフレーズだけは咄嗟にメモをしてたんですよ。
携帯のメール欄…誰に送るわけでもない宛先皆無の保存メールです。
どうしても浮かばない時は、とにかく独り言を呟いてみたり、音に当てはめない台詞口調の言葉をダダダダダ…
そんな事をしていたら、だんだん精神的に不安定な面も出てくる。
当時、2ちゃんねるなんかで割と晒してた気もします。
これはいよいよ不味いなと思い、独り旅もやり始めたんですね。
なかなか躊躇うじゃないですか…夜行列車に乗ってまで独り旅。 なので1〜10までの駄作がある。
それぞれ全く違う曲なのに、これとこれを組み合わせたら割といけるのでは?
だんだんとパズルのピースを当て嵌めてゆくような作業に懲り出したんです。
それこそ痛い台詞が浮かぶ浮かぶ。
君の薫りは夢の中でしかないよ
そんなとき僕は眠れないで夢の中でも逢えないんだろう
それでもいいさ…君が遠ざかるならば…
やれ裸足の天使のままでだのmodernだの…そうやってすぐ使いたがる。
〜まま♪みたいな。〜だね♪みたいな。
ほらまた始まってるって感じです。
何もかもどうかしてる世界、それとも僕が風邪を拗らせてるのかとかさ…
たぶんもっと重症ではあったんだと思う。
現実はともかく、ネット掲示板なんてそのキャラでいられますからね…やっほーいですよ。知るかと。
それでも真っ赤な空に黒いシルエット的な背景は完成されてったのです。
旅に出れば咽かな田舎駅…絵は小学生…言葉は厨2…そんな僕の絵日記を書く横にはアメリカンスピリットの煙草。
こういう時って絶対に黄昏てるんですね?
人には見せたくないタイプのかっこつけの時間なんです。 で…澤城が頭角をあらわしていた頃。
僕がメンバーやシーちゃんと劇場の入口で会話してた。
そこへ慌ただしく澤城が来たかと思えば、1人ずつ顔を見て僕を引っ張るのです。
…煙草吸ってたんですよ?いやいや、あんた!煙草だよ煙草と。
だと言うのにそれを取り上げて鬼畜か誰かに渡す。また劇場内の方に引きずり込まれたんですね。
なんと九州の方から母親が来てた。開口一番『ああ!いつもこの子がお世話になってすみません』
へ?確かに喋り掛けられてはいたけれど、彼女は天然温泉で何を言ってるのか解らない事が多い。
何て言うか温度差を感じたんです。ご両親の言い方に。
案の定『彼氏がいるだの言いますもんですから』だの言われ、へ?の最上級ですよ。
澤城はとにかく合わせとけみたいな。
どうも彼女、おてんばで東京に飛び出したらしく、どうせ何も出来ないんだから大人しく帰ってこいという母親に彼氏も居て順調だと嘘こいたらしい。
まぁ今となってはですがね…当時はふざけんな!ですよ。
何かと劇場では事件みたいな事が起きる。 でも2月が終わった頃ですか…
鬼畜、少年、大佐…そして僕の4人は東京の西側を散歩しました。
なんで東京の西か…そこに深い理由はありません。大佐の思いつきで、散歩しただけなんです。
幸い春の陽気で天気も快晴で…
その道中ではTHE昭和という煙草屋がありました。
マイルドセブンの看板、コカ・コーラのベンチ…素晴らしいですよね。僕は好きですよ。
でもって少年や大佐は飲み物だけ。鬼畜と僕は煙草プカプカ…
鬼畜はマイルドセブン…今で言うメビウスのスーパーライトを吸ってました。
まぁ僕に至っては、アメリカンスピリットのライト。あの黄色い箱です。
これがなかなか当時だと売り場が限られいたせいで、迂闊に切らす事が出来なかったんですよ。
この煙草屋にもアメリカンスピリットはなかった。もう少し大きな煙草屋…或いは外国の煙草を豊富に扱ってそうな店でないと。
大体、店先の自販機で売ってるかどうか予想はついたんですけれどもね… すると突然、A君から電話が掛かってきたんです。
実はあれからメールしても電話掛けても反応なし。半ば生き別れ状態だったんですね。
勿論、もしもしって素早く出てみる。
これはA君の話です。
高橋?元気?
そう言われてもってのはあったんですが、まずはA君の近況を冷静に聞こうと思った。
実は…あのさ…俺…大学辞めたんだわ。
んで今は音楽もやる気出なくて。
なんか色々悪かったな…皆にもよろしく伝えといてよ。
もう実家に帰るから。じゃあな。
A君…一方的に喋って切っちゃった。
おい何だよそれは!どうしたんだよ!何があったんだよ!
これさえ僕は言えませんでした。
いやいや…どうしたものか。
ただね…拗らせてるだけならともかく…
でも待てよ…
そういやあ…あの家を写メで送ってきた日…ちょうどあの頃からおかしい。
恐らくBちゃんの家なんだろうと…まだ残ってた写メを鬼畜に見せては、やはり鬼畜も嫌がるんです。 ですから鬼畜を説得しました。
僕らが世話になってる劇場にはBちゃん来ませんので、あっちの劇場を訪ねてみようぜ…
いつもなら余計な節介だなと思います。A君は仲間である事に間違いなくても、鬼畜のような友達ではないんです。
それでも繋がってはいたもので、絶対おかしい!何かが起こる!帰る!と言う鬼畜を連れ出したわけですよ。
まぁ鬼畜は今でこそ僕の前で草芸人ですが、基本的にはクールで口調も冷たいです。
そんな男が泣きたくなるくらい拒む現実、僕も本当は怖かったんですよね…
取り敢えずなんて事はない。
僕ら、あのバンドと簡単に劇場で会えたんです。 それでファミレスでも何でもいいから話せる場が欲しく、じゃあ鬼畜はと言うと『居酒屋!』
これしか言わないくらい譲らない為、少しね…こう隠れ家的な居酒屋に行こうとなった。
たぶん鬼畜は酒でも飲まなきゃ話せない心情があったろうし、Bちゃんサイドも男2名なら私達も女2名で。
ある種、変な空洞の中で信頼感は在ったのかなと…
それに僕自身、Bちゃんの世界観とでも言いますか、これとはまた違う枠組みで聞きたかったんですね。
彼女の場合、どこまで本音を語るか睨み合いの様相を呈しますが…
何はともあれ、いきなりA君の事を尋ねるのは童貞である。早漏である…
そこは音楽の話で乾杯したわけなんです。 でね…そんな風に入り込んだところ、Bちゃんは興味深い話をしてくれた。
Bちゃん曰く『私は夢を見てる。それとは違う夢を見る』みたいな事を言う。
どういう事かと言えば、眠りについたあと私は黒い城の前に居るのだと…
変な夢ですよね?完全に漆黒らしい。
Bちゃんはそんな城を何度も見るうち、そうか…これは…気づいたらしいんです。
そもそも城を含めてここは白黒の世界。言うなれば昔のモノクロ写真に近い世界なんだと…
空は白いが城は黒い。そこに理由はなく、いつの間にか自分そっくりの人間がアトラクションに案内するんだって…
まぁ猿夢…あの有名な怪談に近いものでしょう。
ギャラリーがニタッと笑みを浮かべ、三日月が向かい合う間にギロチンがあるらしい。
そろそろ私だって時に夢は醒めるらしい。
でも少しだけ心地よい目覚めらしい… そうですね…
ドッペルゲンガーなんて話もありますね。
自分で瓜二つの自分を見ると死ぬ。
そうじゃなくても友達が『あれ?お前…今日、どこどこに居なかった?』
いや…そんな事ねえよ、俺は仕事だし。
その友達は最初こそ時間が経って見掛けるらしいのですが、だんだんありえない感覚で再会する事になるらしい。
いやいやいや…ありえねえよ!今そこで見掛けたのに、なんでお前がそっちから歩いてきたんだよ!
勿論、言われた側は知らねえよとしか思えない。
お前がおかしいとしか思えない。
もしかしたらば、それだけ出会ってはいけない分身と距離が縮まってるのやもしれないですね…
まぁイイ具合に怖い話を誘い出せたので、オカルト絡みにA君の事を吹っ掛けたんですよ。
隣のギターだかベースだか双子みたいな片割れは、辞書みたく分厚い本を居酒屋で読んでる。
とんでもない場違いです…チラリと見た絵にはドラえもんの魔界で出来杉くんが説明する時の魔女みたいなもの。
もっと見れば文字は横書きで、全て英語という…僕…そこは気づかないフリしました。 するとBちゃん…
僕が差し出した例の写メを見るなり、ほんの一瞬だけピクッとしたはずなんです。
知らないと言う…でも隠してるような顔…
だとしてBちゃん…
なんでこんな画像を?って聞くもんだから、A君に申し訳ないながらコトの成り行きを説明させて頂きました…
でもそれを聞いたBちゃん…素っ頓狂な目でこちらを見てきまして…
A?なんでそんなチンカスに脱ぐの?
私、Aの番号すら知らないし教えてないんだけど
そうなんです。一言一句、合ってる保証なんかなくとも、悉くAの話と合わなかったんです。
Bちゃんサイドから話を始めても、なんでかAのがおかしい。
じゃあ、ここでBちゃんに信頼を寄せる程かと言われれば、まだそこまでではなかったんですがね… それでBがトイレに立った後、珍しく『さっきの』って読書女子が手を差し出すんです。
実際、僕より先に鬼畜が『さっきの?』とか聞き返したら、『写メ!!』ってテーブルを叩くんですよ…
これには僕らも『ひいい…』みたくリアルで声が出そうになりまして…『私はまだ見てない』という彼女に渡したんです。
そしたらピッピッ♪
もはやそれくらい高速な動作で画像消されたんですね…
彼女、携帯をサッと返してくれましたが、また読書に入る。
そのうち戻ってきたBちゃんが、そろそろ帰ろうよと言い出すわ、なんか黒塗りの車を呼び寄せて帰るのよ。
どんな金持ちなんだって話はさておき、読書女子は手本のようなお辞儀をして去ったんだね…
あの家…もう見た者の記憶の中でしか存在してない。 ただね…この話…これで終われないんです。
僕…記憶の中でって言ったじゃないですか。
その記憶の中、1つだけ目印になる物を見ていたんです。
それは家の左上に写ってた公団住宅ですかね…たぶん10階くらいありそうな大きい団地。
これだけを頼りに特定出来るスキルはありませんけれど、劇場や飲み屋の位置から見ても、Bちゃん達の地元はあの辺りだと…
そこを回れば、あのデカイ団地は大きな目印になる。
団地をバックに写ってた気味の悪い家を探れないかと睨んだわけです。
で…鬼畜、行こう。
ここぞとばかりに拒みますわ、鬼畜さん。
なんやなんやと割り込むシーちゃん…このシーちゃんに成り行きを話しては味方につけ、昔から古いシーちゃんも『あかん!絶対あかん!……あかん!』しか言わないアカン製造機になられる。
それならばもう坊主しかいないんです。
何かと兄貴って慕う人物、やたら叩きやすい髪型をしたヤンキー坊主しかいないのです。
こういう奴は若くして車高が低く騒音を撒き散らす車持ちですからね…
僕も運転は出来たので、ちょっと出せと。 で…ヤンキー民族ってのは朝が苦手なんですよ。
警察24時で夜中の暴走をさせても、ヤンキーにとって早朝の7時とかに『すみません。警察です』と尋ねられると弱いんです。
そんなもんだからまだ早めではある朝10時くらいに坊主を呼びました。
まぁ覚えてるのは朝から劇場の掃除をしにきた澤城さんと出くわし、もう劇場の掃除はいいんじゃないかなって…
そんな時、坊主はバイカーの集団を引き連れて『おはようございます!』だとか現れるんですね…
澤城…え?って。
僕も澤城に関して言えばクラスのアイドル。
でも所詮は悪い先輩に抱かれて純粋を砕かれるんだろうなのポジションで、だけどまだその…抱かれてはいないからのポジションで、これは違うんだと弁明したんです。
そこに坊主が『兄貴…日本は民主主義なんで頭数は揃えました』だの言うもんだから、頭をひっぱたいた記憶はある。 で…何だっけ…
なんかね…口元にスカーフ巻いたような友達が、お姉さんここで煙草吸っていいのって。
澤城、『ど、ど、どーぞ』みたいな、ある意味でリズミカルな反応したんですね。
たぶん僕の知り合いって事なんです。
僕の知り合いがいる場所は汚せないけれど、隣なら平気で汚せる理論ですよ。
その男も『高橋さん、今日はどこ回りですか?自分聞いてないんです』なんて言い出すから、澤城が服を引っ張って確かめるんです。
ねえ…友達なの?って。
友達なんですよね。澤城に嫌われるか友達を裏切っとくか天秤にかけた時、ここで嘘をついても仕方ないであろうと。
ついさっき話した仲間か友達かではないんですけれど、2ちゃんねるの人は仲間であり友達ではない。
きっと年収1億の奴と年収0円の奴がいたとして、それは同じラインにいる場所だと思うんです。
そんな場所が2ちゃんねるだと思っていて、あくまでマウントを取りに行く事もない気がして。
それなら友達は友達で、わざわざ地元から来てくれる友達を絶対に裏切れないと思いました。 そしたらシーちゃんが来たのかな…
昔から古いからね。
この前はアカンとかビビってた癖に、ほな私達も行こうやって澤城も誘うんです。
ちょうど坊主の後部座席、約2名のスペースがある。
澤城、意外と平気で同意したんですよ。
だから早いとこ『行こうか』って。
坊主は『兄貴…そこはエンジンかけろでお願いします』だの言うけれど、馬鹿をやめろです。
こいつらにそんなハッパかけたら吹かすだろと。
頼むから普通に走れと念を押しちゃ、やけに雲行きが怪しかったんじゃないかな…
ある程度の待ち合わせを決め、ある程度はバラけて走る。
そう遠くはないですよ。同じ都内、例の付近に向かいました。
まぁギリギリセーフみたいな音を鳴らすヤン車に加え、当時は浜崎あゆみでも流してたら役満ですね。
役満…麻雀で覚えましたよ。役満。 でも心強いんですよね。
この方達、オバケより警察のが怖いから。
結局、警察上等でも勝てる事はない。
勝てたら大変な治安になりますよ、そりゃ。
やれ坊主は『兄貴…自分…最近、道路交通法を学んでる最中なんすよ』
なんで免許持ってる奴が道路交通法を学んでる最中なのか。
喧嘩は絶対にタイマンでやれ、数で群れるな。
戦意のない奴を脅すな、救急車や消防車は優先させろ。
そこまで考えてるのに、なんで信号無視で捕まるのかさっぱり解らない。
そんなこんなで、あの公団住宅を目指したんですね。 で…公団住宅。これはね…意外に早く見つかったんです。
ちょっと古い。あの10階くらいある建物は下を見下ろす方が怖いんでしょうけれど、下から見上げても怖いんですよね。
あれ…高所恐怖症だったかな…いや…みたいな。
間違いなく言えるのは3階から上には住みたくないです。
宿泊や観光なら良くても怖くないですか?
あれ…やっぱり高所恐怖症なのかな…いや…みたいな。
いつか光が丘やら高島平やら、団地恐怖症になるくらい異様な迫力を感じましたよ。
まぁそんなとこから写真の位置までズレていく作業ですよね。
ここは幾つかのグループに分け、坊主にハンドルを手離してもらいました。
僕が運転した方が効率良いだろうし、じゃあどのように探すかと言えば、記憶の限りに描いた絵です。
絵です。 それなら開始早々、パチンコやゲーセンで遊ぶ奴等が多すぎる問題です。
そりゃサボってんじゃねえよとは、内容が内容だから言いづらいじゃないですか。
もはやBの家に集団ストーカー未遂なんです、この件は。
見つけたらどうすんの?ってのさえ考えてないわけで。
でも、どう考えたってそんなの見つかるわけないじゃないですか。
ただ、そんな絵を参考にしたところで、結局は僕の記憶力が鍵になるわけですから。
でも僕は見つけられないんですよ。
でも奇跡的に見つかるんです。
でもそこには家がないんです。
じゃあどうして見つかったのかと言えば、隣の家が目印になるというものだったんですよ。
でも見つけたのはゲーセンでサボった奴がフラフラしてただけなんですね。
ここまで、でもを連発された話についてこれましたか? あの…冗談はさておき、本当になかったんです。
ちょっと変なのは真向かいも空き地。
ここで少し考えみる。
1つ…これはAの悪戯である。
2つ…これはAとBの悪戯である。
3つ…そもそも場所が違う。
4つ…とうとう心霊体験をした。
5つ…金持ちそうなBが瞬時に解体させた。
6つ…Bはこの世の者でない。
7つ…これは夢である。
まぁ恐らく下3つは有り得ないですよね。
ですが、そもそも場所が違う…これも消去していいと思った。
当時どこまで頭が働いてたかはともかく、そういうような事を考えるしかなかったのです。
だって空き地なんだもん。ないんだもん。
それにBを見てると、お抱えの運転手がいる。あの黒塗りの車ですよ。
失礼な話、そんな方が住む家にも見えなかったのは間違いありません。
これらを全てまとめてみようが、やはり心霊というのも信じられないんですね。
心霊番組は好きなのに、幽霊なんかいると思えない。
怖がれるかどうかが魅力的なわけですよ。 だから坊主にはシーちゃんや澤城を劇場に送り返してもらって。他の人間も帰って。
僕は1人でBちゃんの劇場に足を運びました。
どうも今日はライブらしい。予感もどきの曲は雪の集落で幕を閉じるような…
静かに雪は降り積もるし、募る感情は解かせないで凍りつく。
いつかは身も心も覆われて見えなくなるのだろうという物語がある。
この件はそうさせたくなかったけれど、やはりBちゃんという人は素直に魅力的だと思えたんです。
決して怪しい呪術や宗教に嵌まる人でなければ、自傷行為や癇癪を起こす人でもないんです。
ちゃんと自分を形成してて、なんとも迷いがない人である以上、ましてやA君を貶める事は考えられなかったんだね?
ただ、あの家だけが解らない…きっとBちゃんは知ってる。 で…それはあっても綺麗なライブだったせいか、今日のところは聞き出す事に気が引けて(笑)
確か外の喫煙所だったかな…10分くらい吸えるアメスピを吸って帰ろうとした時、ギターだかベースだか判別不能の片割れに『ちょっと来いよ』って喧嘩を売られ…
そんなマナカナはBに連れてくるよう頼まれたのか、Bちゃんは試すような笑みで『今日は私の家に招待してあげる』的な話をしたんですね。
さすがにそれは困るんだけれど、親愛なるお客様だから特別なんて事を平気で言えるBちゃんに同行したんです。
たぶんBちゃんは僕の目的なんて解ってたはずですよ。
お前は踏み込み過ぎたなと言わんばかりの黒塗りに乗せられ、如何にも黒磯っぽい苗字に見えるスーツ男の運転で、Bちゃんの家に拉致された気分で…
これは高級車なだけだし、パトカー乗車のが余程怖いという仲間の言葉を信じるしかないです。
ちなみに僕は前科などありません。
煙草で注意されたくらいです。 で…いわゆる高級マンションですか。
もうなんか廊下がホテル。今なら解るね?
でも当時なんかTHEトキワ荘みたいな。ね?
僕、ボロボロのアパートに住んでまして。
ボロボロまでは言い過ぎなのかな…
強がるなら…いや…強がってるつもりはないけれど、家賃は安くて昭和ロマン!
そりゃ高級マンションに住めるなら住みたいと当時の僕は今になって白状しますけど、こんな雰囲気もいいねって思えば得した気分にはなれてたんです。
皆様…住めば都とは言ったもので、きったねえテーブルにキャビアを置いたら、跳び跳ねるんじゃないかとさえ思ったものですよ。
まぁそれくらい住む世界も違うと言いますか…
ここまで来たら家。この家でなくあの家。
幾らか緊張してお邪魔しましたけれどね…
気持ち悪くてもいいから、ずっとBちゃんの動きを目で追ってた。
向こうも解ってた上で行動してるはずだから。 それからどれくらいか…
ちょっと表出ろよと…たぶん友達の世界では喧嘩を意味しますね。
ここで言う表は東京夜景を満喫出来るベランダで、Bちゃんが『聞きたい事があるなら聞かれたいが、喋る権利は私にある』みたいな事を言うんです。
なんで試しに聞いてみた。彼氏は?
Bちゃん…そんなもんは作れない。
これ…いずれ理由は解るけれど、それはさておき、勝手にBちゃんが話し出したんだね。
たぶん呪いだとか浮わついたものだけれど、恨みは存在して恐ろしいものだと。
なんだろ…人は人を好きになるのに、制御出来ない恨みや怒りをぶちまけるだなんだ…
もしここで君を殺せば犯罪者になるが、それはなかなか出来ない。
ただし、そういう気持ちだけは抱かれている。これなら幾らでも存在する。
なんかそういう話をしてたんですよ。
つまり、こいつ殺してえ!って思うけど、実際に殺せやしない的な。
ネットで殺人予告しながら、そんなつもりはなかったって言うケースに似てると思った。 それとこれは余談なのですが、自称黒磯…自称じゃない(笑)
自称じゃ話がおかしくなる。黒磯と勝手に名付けた男が酒と麻婆豆腐を持ってきたんです。
まぁこの麻婆豆腐がね…ベランダで麻婆豆腐。麻婆豆腐が美味すぎて感動しました。
当時、2ちゃんねるにベランダで麻婆豆腐だとか書き込んでたので、もし過去を辿れるなら絶対に書いてますよ。
とにかくベランダで麻婆豆腐…美味い!
そしてBちゃんが突き刺した。
あの家を見たの?
いや…それがさ…行ったんだけどさ…空き地なんだね。消したのあんた?
もはや麻婆豆腐。なんか適当に本当の事を打ち明けた。
それならね…Bちゃん。
良かった。なら好きなだけ飲んで食って糞して寝ろと。
へ?って思って。
あれはAにしか見えてない幻なのか?
腑に落ちないし、見たらどうなるのか聞き返した。
でもBちゃん、見れなくて良かったとしか言わなかった。
本当に怖いのは真後ろとも言いましたが、真後ろも空き地だったのは間違いない。
真後ろが正面を映し出すみたいなものだろうか?
いずれにせよBちゃん…それ以上は言わないで安心した感じでいたんですよね。 まぁ、世の中には不可解な事があります。
知らない方がいい事もあるのでしょう。
これがBちゃんの手助け…神社でお祓い…よく知る老人が出てくれば、これネットで見た事あるやつ!ってなったんでしょうけど、さすがにそこまではね。
それくらい未完成な物語だからこそ、少しだけ真実味も増すんだろうと。
ひたすら事実を辿るとき、なかなか面白い展開にはならないもんだと思います。
ただし面白く空想出来る世界は本当に素晴らしいとも思いますよ。
この夜、1つだけ後悔したのは家賃が幾らか聞き逃したこと。
当時は本当に彼氏云々なんて言わず、開口一番に家賃だったと後悔した気がする。
今でこそ未解決にはなりませんが、この時はね…どれだけ稼げば住めるのか聞けば良かったような。
ある意味、希望か絶望しかない額だと思うので、聞いて砕けるたら今がないとさえ思いましたです、はい。 で…ある日。
Bちゃんは舞台に立つ前、僕らに共演を申し出た。
そんな珍しい事を言い出されれば、ちょっとやってみたい気持ちにもなる。
少年と大佐なんか踊ってるだけでいいからと、フランス人形みたいなメイクを施されたんですね。
まぁ、メイクってのは人を化かしますよ。
ここはどこ?君は誰?の世界です。
すっかり踊る人形…と言うか踊らされた。
マリスミゼルの夜想曲みたいな。
時にはマスケラ…マスカラではないです。
マスカラのラストフォトグラフみたいな。
かと思えば、I'llや予感ぽい曲も。
それとなくバラード的な位置付けになる予感やら、滑らかに流れるラストフォトグラフのような曲を、Bちゃんは華麗に演じる銀幕のセレナーデです。
いつもより楽しそうだった。
友達なら解毒剤にもなる。いい事ばかり言おうと励まさない。
それは違うくらい言えるから、また相談したくなると喋っておりましたよ。 でも、Bちゃんにとってこれが最後の舞台だった。
Bちゃんはそれを最後まで言わなかった。
決して悲しい話ではありません。
Bちゃん…イギリスに引っ越したんです。
だから彼氏を作れないとは、日本に居られる寿命が限られていたからだとは思うんですね。
しかも僕らが知ったのは旅立った後です。
なんだろ…咽び泣くってこういう事なんですか?
他のメンバーは日本に残りましたが、限られていた時間があるからこそ、たくさん楽しもうとするBちゃんと楽しんでたみたいで。
かつてラブストーリーは突然にという名曲も生まれましたが、破局も突然だろと何故かキレました。
そして、あの家だけは解らないままなんですよね。
A君…今頃はどうされてるのでしょうか。
解らないままなんですよね。 で…Bちゃんは舞台終了後、こうも言いました。
君は澤城という人間を大切にした方がいい。
これだけならまだしも、そうなればどうなる…例えば男の子と女の子が生まれる。
何かと全ては運命のように述べ、今とピッタリなんですよ。
その時なんざ何も始まっちゃいなかったもんで、僕が勝手に洗脳されてた説はあります。
ただし、そういえばあの時って思い出させる劇場の占い師じゃあったのかもしれません。
なので澤城とイギリスに行くんです。
かれこれ10年ぶりくらいでしょうか…
Bちゃんと会うんです。
あの家だけは解らない…そんな話でした。 プチ怖の面白い話って悪くないな
実際に家は怖いけんど、程々に和んで好き
そしてキョエフィッショナル見たい
江戸川の黒い鳥( ̄∀ ̄)パタパタパタパタ なんか大河ドラマの喫煙シーンで、煙草を映すなとかテロップで謝罪しろだの言われとるらしいな
はっきり言って無視すればいいと思う
こんなんじゃフィクションなんざ作れんわね
最近のクレーマーは馬鹿じゃなかろうか( ̄∀ ̄) 【朗報】高橋、英語が通じている
ま、子供のうちから覚えとく方が楽だけんど、英語くらいならやれば出来るわな
日本語と英語は今や必須な時代か( ̄∀ ̄)
英語は便利よね
たぶん日本語のが難しい
我々、日本人だからあれだが スレでも何回か話題になってた東京メトロの丸ノ内線、ついに始まったな
決して詳しくないが、丸窓があって真っ赤っか( ̄∀ ̄)
営団地下鉄の古い画像も見たが、やっぱ東京メトロの車両はいいわね
もしかして京急より真っ赤なんじゃなかろうか…
銀座線や丸ノ内線はオシャンティとかいうやつなんだろな 車内の映像にドラえもんが出てくる
高橋、好きそう( ̄∀ ̄) 謎漫才
静岡「静岡でございます」
高橋「あい、高橋でごぜえますよ」
静岡「高橋さん」
高橋「はいはい静岡さん」
静岡「今の時代、スマホのカメラで撮影が主流ですわ」
高橋「そうですね。隙あらばインスタ!Twitter拡散!SOS!」
静岡「いやいや待てや…そりゃ大変やわ。最後。助け求めてるやないか」
高橋「時代ですね」
静岡「いや…ようわからんけども、まぁインスタ映えなんて言いましてね」
高橋「そうですよ、あんた。そこにインスタがありますから。おーい、ちょっとちょっと!あなた、そこで何やってんの?スカートの中、撮ってたでしょ?いや…そこにインスタがあるから」
静岡「あかん!それ盗撮ってやつや」 静岡「しかしね…高橋さん。確かにね?確かに最近は問題のある動画が多いですわ」
高橋「そうね。耳掻き動画とかね」
静岡「はい?」
高橋「あれだけ卑猥なのも何とかしないと」
静岡「それはお前が変態やからや」
高橋「ですの?」
静岡「ですのやないわ!ちょっと上品に聞くのやめてくれます?そもそも貴様の場合、鉄道のトンネル動画やらで音真似しとる変態やからな?」
高橋「あれがいいんじゃないの、あんた。ううううう!カタン…カタンカタン…国鉄モーター音が…い」
静岡「やめろや?長くなんねん、それ。コンプレッサー音だとか言うやろ?自分。そんなのVVVFインバータ制御かけますわ」
高橋「んんん〜♪」
静岡「もうね…逆に覚えてしまうわ、こんなん。せやけど、なんであんな動画撮影したん言うのばっかやん?これは深刻な問題やで?明らかにわかるやろ?あかん!て」
高橋「まぁ僕らもなんでこんな事してるのかね」
静岡「それ!それ言うたらあかんやつや!」 静岡「せやから高橋さんも、子作り動画でも撮りゃええやろ」
高橋「あんたが1番あかんですやねんな」
静岡「だってこの前、澤城が」
高橋「だーだーだーだー!」
静岡「wwwww」
高橋「そうなんです。昔ね…まだ独身の頃、あの人は新宿西口だったかな?そこで待ち合わせよとか言うくせに、自分が迷子になって警察とやってきたんです。とんでもない事件に巻き込まれたのかと」
静岡「あんたw今、自分の頭の中が事件やろw」
高橋「動画だけにな」
静岡「……何が?w」
高橋「カメラ止めていいか?」
静岡「いい加減にしろっ。どうも毎度〜」
高橋「ええ…何?それこそ今の。僕が言うべきでは?」
静岡「ええねんwwwこれ以上やるとグダグダになんねんからwww」 帝都高速度交通営団
高橋くんに見せてもらった営団地下鉄の映像よかったな(/--)/
昔の丸ノ内線みたいな方が、逆に今の時代はいいのかもよ?
たぶん有楽町線だったか、営団成増みたく営団の駅あったんだよね
私、割と地下鉄は詳しいかも 東京だけだよね
地下鉄でメトロと都営の2種類があるの
東京以外は市営地下鉄なんだっけ
でもやっぱ1つに統一するのは難しそう?
都営は東京メトロにしたいだろうけど、東京メトロは嫌がりそうだよね(/--)/
メトロならスカイライナーとか走らせてくれそう 東京の大手私鉄なら、箱根や江ノ島に行く小田急のロマンスカーが1つ抜けてる感覚だなー
京成のスカイライナーは成田に行く160q運転が魅力
東武は日光や鬼怒川や会津へのスペーシアになるか
スペーシアは会津まで行かない気がしたけど忘れた
西武は秩父や川越あるけど、箱根には勝てないよね(ボソッ) いつになく電車の話してたら思い出した!
高橋くんが「ネムタク」って言うから、YouTubeで調べてみたんだよね
何かしら映像付きで転がってそうだし
そしたら「ネムタク」で根室拓殖鉄道が見事にヒットして草刈れませんでした
なんか凄いねえ〜あの青色のやつ
確かにゲテモノさんだ(/--)/ 迷列車で行こうシリーズ、昔から有名だろうけど面白いね
電車同士の喧嘩トークとか所詮は人形遊びだとしても、やっぱり編集が上手い人は視聴者も多いみたいだ
でも根室拓殖鉄道を色々調べてたら、戦前の北海道映像まで見つかった
こういうの確かに暗い怖い感じあるよー
ちゃんと残ってるんだなってより、そんなのがYouTubeに転がってるんだなっていう(/--)/ お、お酒を飲んでたら!
ちょ、ちょっと腹ごしらえしたくて!
ペ、ペペロンチーノ食べたんだけど美味い!
以上、キョエ風味です( ̄∀ ̄)
以前、性格の割にストイックな高橋に聞いてみたが、惰性に走ったら怠ける性格で惰性出来なくなったと聞いた事がある
ま、いいかって善くも悪くもだけど、高橋の妥協は好き 鉄道好きな高橋はネムタクの廃線跡が根室にあるやもしれん
そう思いつきで発言したら「絶対嫌い」って澤城に言われたとこまでセットよな
絶対行かないではなく絶対嫌いで、妥協どころか諦めさせるのが澤城さんよ( ̄∀ ̄)
しっかし、なんでしょうか
何故か廃墟は心霊スポットになりがちです
わたくし、何かと思い込みの闇を感じますわよ ここだけの話、私の先輩に取っ付きにくい人がいる
ほぼほぼ話さないタイプなんだが、ある日こう言ってきたんだわよ
先輩「こないだ20歳くらいに見られたあ!職場の若い後輩に言われたの!」
こういうの真に受ける人っているんだよな
本人はガチで後輩の発言を疑わないが、寧ろ後輩が上手いこと転がしてるという…
いやいや40目前の女がハタチはねえべ
年齢確認されるレベルとかないのよ でも社交辞令が上手い奴もいるんだわね
本当に本人を傷つけないよう、上手くフェードアウト出来るような奴
ある種、世渡り上手なんだか、苦手な人は気分良く転がしとけみたいな
すぐ機嫌損ねるアピールする人に対しては、それがとても大切な接し方だとよくわかる
そんな御機嫌なんて適当にあしらう方が楽だしの( ̄∀ ̄)… ネムタク・・・ない
眠たくない。。。言ってみたけど?常磐でございます(  ̄▽ ̄)b
もっと言ってみれば、男にウケる女はそんなのアピールしないんだと思うんだね
大体がさ、クレヨンしんちゃんに出てくるネネちゃんやネネちゃんママを思い出したまえよ
ウサギのぬいぐるみをドスドスと腹パンするでしょ?
正にあれが裏側で行われてるの。
短気な人ほど片隅アピールするから。
機嫌悪いから話し掛けないでならともかくよ
それがどこかで自分らしい正義くらいに思い込んでるんだよ(  ̄▽ ̄)
しかしながら常磐、営団ならぬ英断してみたいと思う。
何もないが。。。 常磐のぬいぐるみ欲しいな(/--)/
すっごい欲しいや(ネネちゃん的な意味)
ドスドスドスドスドスドスドスドス!!
超高速!帝都高速度交通営団!
ドスドスドスドスドスドスドスドス!! ご機嫌斜めだけど話し掛けてが1番ヤバイと思う
なんだろうなぁ…ブロックが倒れないようにピースを引き抜くゲームみたいな
どれだけ気を遣う腫れ物ってのはある
ただし高橋くん界隈にそういう男女はいないよね
自分主流のドS系は高橋くんのような性格の人とは合わないし、じゃなくても高橋くんが寄せないとこあるから
まぁ、自分で上手く転がせないタイプの男には近づかない 馬鹿でもいいやって構える常磐みたいなのがいいんだよね
例えば価値観の違いが衝突した時、幾らでも口答え出来る人がいる
面倒だと感じれば、はいはいで切り上げやすい人がいる
そして最終的に自分が馬鹿認定されるのを避けたい人もいるよ
ちょっとズレた話、彼女の負けず嫌いが仇となって苦労してた男友達を思い出した
何て言うか、馬鹿にされていいわけないけど、冗談でも馬鹿にされたくない人や馬鹿にされてもいい人物を極端に選ぶ面倒な人がいるから
お互い権利がある以上、お互いわざわざストレスを溜めるような行動は控えましょで落ち着く
結局、少し冷たい高橋くんの割りきりが1番いい
嫌いな人間にしつこく遠距離攻撃してる掲示板みたいなもんがダメなんだろな 10連休って嬉しいのかな?
なんかさ…10日も連続で休むと、月曜日みたいなのが驚異過ぎるよねと思う
ある意味、今年の正月はこれからだなあ
それに土日は絶対休める環境がいいって人もいれば、日曜日と水曜日辺りに分けたい人もいるんじゃ?
日曜日に家でゴロゴロしててもテレビだとか面白くないし、平日でズレてる方がいい事もあるよね
私もあまり日曜日って好きじゃないや
そのぶん、確かに金曜日や土曜日が好きになりやすいけど(/--)/ GLAYの名曲と言えば【3069回目】
鬼畜「鬼畜ですw」
高橋「どこでまでも高橋です」
鬼畜「あの…今回はGLAYの名曲はと」
高橋「3069回目のコーナーですね」
鬼畜「それ10年近く毎日やってる勢いになりますがw」
高橋「wwwww」
鬼畜「はい、ですがGLAY!どうですか」
高橋「そりゃもう成功者でしょう。あのね…瞬間最大風速なんて言い方したら良くないけれども、僕ら世代のGLAYってエグすぎるんだね?解るでしょ?世紀末です」
鬼畜「まぁねw」
高橋「たぶん今の学生さんでも爺さん婆さんでも、誰々と言えばで1曲でも上がる人は国民的ってやつなんだね?」
鬼畜「GLAYは?」
高橋「GLAY?中には若い人でも、この曲好きってのがあるのでは?僕らが親の青春ソングを口ずさめる要領で」 高橋「個人的には3曲。3曲上げられる歌手は一流だと思うのよ。名曲はと聞かれて半々に分かれる感じでもいい」
鬼畜「三木道三さんは?」
高橋「で…一般的にはでいきましょうよ。皆様。そんなマニアが上げる曲じゃなしに」
鬼畜「wwwww」
高橋「GLAYと言えば…どうですか」
鬼畜「グロリアスとかねw」
高橋「だからそれは若干弱いだろ」
鬼畜「弱いすかね?w」
高橋「テレビで紹介される時に流れやすい曲だよ」
鬼畜「いや、でもグロリアスはありだと思いますけどねw」
高橋「じゃあ、あんたは今日からグロリアスな。グロ認定されても悔やむな」
鬼畜「それはおかしいでしょwwwww」
高橋「ネットは怖いぞ?あだ名なんて浸透しやすいんだから。グロってあだ名」
鬼畜「そうやって広めようとしてるの、あんたなんだよなあwww」 鬼畜「で、GLAYとは?w」
高橋「GLAYとは…HOWEVER。これは鉄板ですよ」
鬼畜「そりゃね」
高橋「でもwinter,again、誘惑。こちらも強い。冬の方は季節感に左右されやすいけれども、全盛期の中の全盛期です。男の中の男レベルなんだね?」
鬼畜「BELOVEDダメですか?w」
高橋「だから若干弱いだろうが…」
鬼畜「wwwww」
高橋「なんなの?さっきからトップ3ではないでしょ、だけどトップ10の中間辺りには食い込みそうな扱いづらさ」
鬼畜「いや、でも名曲ですからだ」
高橋「ですからだ?」
鬼畜「wwwwww」
高橋「いや今あんたが言ったよ?」
鬼畜「yes,summerdaysでいいでしょw」
高橋「絶対入ってない!間違いなく入ってない!名曲かどうか別に世論調査で入るわけない!」
鬼畜「ちなみに高橋さんは?w」
高橋「LADY CLOSE、千ノナイフガ胸ヲ刺ス、一般的に譲歩して春を愛する人かな」
鬼畜「刺すぞw」
高橋「wwwww」 L'Arc〜en〜Cielと言えば【なんはあん】
鬼畜「さ…続いてはラルクですw」
高橋「ねえ…こんなんでいいわけ?謝罪案件では?」
鬼畜「別にいつもの事でしょwww」
高橋「ラルクと言えば、婆さんがラルケ?って聞き返したし、親父に至っては楽観シェルと。ボケたつもりなのかな?こちらも未だに申し訳なくて。シェルじゃない、シエルなんだよーおん」
鬼畜「知らないwww」
高橋「じゃあいきますか」
鬼畜「だから答えて下さいよwww」
高橋「L'Arc〜en〜Ciel…それは」
鬼畜「デデーン!w」
高橋「HONEY、ready steady go、カフェ」
鬼畜「真面目かwww」
高橋「なんでだよ、いけないのか」
鬼畜「いや、いいですけどw」
高橋「ラルクは難しいのよ。たぶん時代毎にポツンと名曲らしき看板がある。昔からのファンならカフェやflowerなのよ。全盛期だと代表はHONEYになりがちだろうし、ドライバーズハイでも良くて」 鬼畜「高橋さんは誰の作曲が好きで?」
高橋「Kenさん」
鬼畜「ほう。hyde作曲も根強い信者だらけですよね。特にflowerとかね」
高橋「そうね。ラルクは熱狂的と言うか、hydeさんの容姿もあれだから離れないわね」
鬼畜「まぁ普通のオッサンですけどね。化粧落とせばw」
高橋「あんたこそ明日刺されてるぞ?」
鬼畜「いやいやwww大丈夫でしょwwでもそんなもんだからww現実は」
高橋「そうだけど、化粧だけじゃ誤魔化せないパーツ的な問題もあるでしょ?」
鬼畜「だから真面目かw」
高橋「いやいや、真面目も何も化粧映えだってあるとするなら、顔も体型も見られるレベルにないと。もしデブなら?」
鬼畜「いや、まぁそこは誤魔化せないけどねw」
高橋「そうだろうが。よくGLAYもラルクもオッサンだの馬鹿にしてる奴いるけれど、全盛期に邪魔された歌手のファンだと思う」
鬼畜「どんな偏見wwwww」
高橋「成功者を批判出来ないんだね?YouTubeの有名人でもなんでもいいよ、必ず好き嫌いはあるとして、オッサンだの抽象的な批判しか出来ない人は僻みにしか聞こえないの」
鬼畜「乾いた〜♪」
高橋「ふあああい」
鬼畜「馬鹿にしてる奴がここにwww」
高橋「してない!実際、言ってるだろうが!HONEYだけじゃないぞ?花葬でも、なんはあんて」
鬼畜「wwwww」 鬼畜「でも侵食だのよく売れましたよね」
高橋「売れた者勝ちです。winter fallやDIVE TO BLUEだの勢いが出てきて、3枚同時発売の勢いにも乗りました。正に覚醒された中の曲」
鬼畜「我々、それを厨2で聴いてしまうと言うねw」
高橋「そうね…snow dropとかhydeさんもきつそうに歌ってましたが、声変わり全盛期の僕らとしても高い高い。GLAYも凄い高い」
鬼畜「ちなみに高橋さんが好きな曲はw」
高橋「vivid colors、floods of tears、一般的に譲歩してgood morning hideです」
鬼畜「おはようございます!」
高橋「1日の始まりは挨拶から!」
鬼畜「あのさw適当に答えてるでしょw」
高橋「そんな事はないさ」
鬼畜「本当ですか?w」
高橋「君が笑うと嬉しくて」
鬼畜「きめえよw」
高橋「wwwww」 おまけ【GLAYのバラードTOP5】
高橋「何だかんだ、生きてるって事は素晴らしいです」
鬼畜「そうですけど何かありました?w」
高橋「やっぱり生きて生きて生きて、歌を聴かせて欲しいじゃない。病気や事故で亡くなられるのは本当に悲しいけれど、自殺とかを伝説にしちゃいけないでしょ?いつまでも過去は語れないじゃない?」
鬼畜「そうですよね、はい」
高橋「でもさ…洋楽好きの奴は何だい?」
鬼畜「はい?w」
高橋「あのさ…洋楽好きなら洋楽好きでいいじゃんか?洋楽知らない奴は聴かなくて解らないだの言うけれど、洋楽好きって邦楽を馬鹿にしつつ語るから嫌いなの」
鬼畜「あるあるwwwww」
高橋「だからGLAYのバラードランキングやるぞ」
鬼畜「いやwwwちょっと待ってwwなんでww」
高橋「上中里がリクエストしたからだよ。リクエストすんな」
鬼畜「ひでえwww」 鬼畜「じゃあ5位から」
高橋「は?1位からやるぞ」
鬼畜「それはダメなやつでしょwww」
高橋「いや、意外と5位だのこっちのが難しいんだよ。GLAYくらい豊富だと。この境界線」
鬼畜「じゃあ1位はHOWEVERで?まず」
高橋「なわけないだろ…」
鬼畜「だってさっき話してた流れだとw」
高橋「ここは俺のランキングなのよ」
鬼畜「聞いてませんでしたwww」
高橋「いいか?仕事が出来ない奴は話を聞かない奴だから」
鬼畜「いいえ、僕は話を聞かされてない側ですw」
高橋「そうか?」
鬼畜「そうかwwww」
高橋「じゃあ1位は何だと思う?」
鬼畜「わかんないんですよw」
高橋「スペシャルサンクスでもいいよな」
鬼畜「じゃあ1位はそれでw」
高橋「だからハイそうですかにはならないだろ…大丈夫か?あんた」
鬼畜「いやいやwwwあんたこそ大丈夫かの問題でしょwww面倒くせえwww」
高橋「wwwww」 高橋「あんたの中にあるバラードは?」
鬼畜「missing youですかね?」
高橋「だったら死ねよ」
鬼畜「だったらwwww尚更、生きるw」
高橋「あのね、上中里からは主観的にお願い致しますと言われたわけ。ね?だから、あくまで主観なの。とことん身勝手に採点するわ」
鬼畜「じゃあ、なんでダメですか?w」
高橋「うん?それはその曲を聴くと心が痛むからでしょ?それならfighting spiritsとかどうかね?もしくは春風に佇んだとか」
鬼畜「わかった!わかりましたよ!さっきスペシャルサンクスを上げましたよね?」
高橋「やめたまえ」
鬼畜「いやいやwwwスペシャルサンクスは、とまどいと両A面でした。夏に発売されましたね?その年にはmissingも出したんですよwつまり冬にフラれたww」
高橋「夏って恋よね?」
鬼畜「おおwwwww」
高橋「まぁクリスマス前に終わる高校1年生の冬と考えればさ」
鬼畜「エグいwwwww」 高橋「あなたをなくした初めての雪はツラツラと慕情に落ちるからね?」
鬼畜「では明るく1位お願いしやすww」
高橋「1位はBELOVED」
鬼畜「やがて来る、それぞれの交差点w」
高橋「そうやって笑えばいいさ」
鬼畜「だって夢から醒めたとかww」
高橋「wwwww」
鬼畜「なんでこれなんですか?w」
高橋「それはUSJで、TERUがこれからも一緒に歩いてくれますか?と。この時のBELOVEDが凄く良かったから。僕、当時は生で聴いてるもの。関西まで行って」
鬼畜「なら涙のHOWEVERは?」
高橋「いや涙よりBELOVED」
鬼畜「pure soulなんかもいいですよね」
高橋「それは2位」
鬼畜「おおwww高速で2位もww」 物悲しい・残り香・傷心・毛頭・絵空事
自己陶酔・暗示・催眠・憧憬・途方・虚無感
諸悪の根源・後ろ髪・断片・一期一会・節操・煩悩
虫酸・呪縛・残像・停滞・色魔・負の遺産
堕する・禁断症状・現在進行形・疼く・煩わしい
至福・牙城・非日常・占領・仮想・廃れ
交遊・厳正・審査・億劫・タブー・問い質す
記述・閲覧・突拍子・解禁・嗾ける・睨めっこ
保留・有耶無耶・現状維持・凶・数多・漆黒
上質・宝庫・憂い・忠誠・下剋上・片時・牢獄・狂気
夥しい・宿命・情炎・御都合・不滅・浮世・大々的・発表
機密・文書・激動・自叙伝・無限・目映い
克明・羅列・雫・滴る・泡沫・封印・妨げる
心理戦・右往左往・十字架・美化・危惧
清算・軌跡・偏に・自殺行為・乱雑・実態・掲げる
焚き上げ・繊細・悲劇・ヒロイン・正解
役柄・迷宮・確定・総括・客観的・視野
赤裸々・脱色・履歴・独断・偏見・唯一無二・凍える・内面・衣替え・解凍・表明 バラードの3位から5位はグダグダし過ぎでまとまらんだろうな( ̄∀ ̄)
1つ印象的なのは、ひとひらの自由とかいうなかなか出てこない曲かしら
マイソーマイフレの連呼に草生える
けっこう淡くて重い 1984年生まれが多すぎる私達だけど、地味に恵まれ過ぎてたのかもしれない?
音楽はCDが売れに売れてた全盛期を子供から高校生まで味わってる
アニメはドラえもんやクレヨンしんちゃんの1番イイ時を見てる
他にもスラムダンクの漫画だとか夢中で読んでるんだよね
たぶん当時を物心ついて味わってるの、その人達にしか分からないもんある
これくらいの世代が好き 90年代の半ばは女のが大物多かった気がする
大黒摩季、広瀬香美、岡本真夜、globe、TRF、安室奈美恵、ZARD、SPEEDも出始めた頃かの( ̄∀ ̄)
半ばの男だとシャ乱Qが売れてた
96年からGLAYだの少しずつ出てきたわよね
97年になるとGLAYやラルクや河村隆一のソロ、XJAPAN解散で後々はhideがソロ活動だのバンドブーム来た感じか 私は硝子の少年でデビューした頃のキンキが懐かしい
堂本剛が金田一少年やってたのも含め、割と剛好きなとこあっただわよ
ま、ジャニーズ系で言うと木村拓哉の最強時代よね
小6の時にロンバケやってたが、子供なりに凄いワクワクしてた見てました
その後の木村拓哉と言えばヒロインは松たか子で、HEROが高校生くらいの時
宇多田ヒカルが主題歌な
それと柴咲コウがヒロインだった飛行機のドラマくらいまでよく見たわ
とにかく木村拓哉の社会現象は凄かった
子供ながらに覚えてるな とんねるずは小さい頃から人気
ダウンタウンは90年代半ばくらいには、ごっつええ感じが人気あったかしら
私の学校では若手だったナイナイが人気あったわね
めちゃイケがまだ始まったばかりでよ
中居くんと日本一週、また見たい( ̄∀ ̄) 携帯にしても高校生の頃からiモードが出来た気がするわね
そのうちパカパカブームが来た
光るアンテナなんかも流行ってな( ̄∀ ̄)
正直、まだ30前後でスマホが出来たのは良かった
これが50代とかだと慣れるのに大変かもしれなかったしの…
ま、ゲーム得意でも割と機械音痴な高橋にパソコンやスマホも教えたのはイイ思い出
パソコンの頃は歳上だと偽ったっけ( ̄∀ ̄)… けんど平成初期はやっぱ昔に感じる
そりゃ昭和から平成になったとこで急激に変わるはずないもんな( ̄∀ ̄)そらそうよ
真面目な話、今でも麻原逮捕と阪神淡路は記憶にあるわね
何故かサリン事件をニュースで見てた記憶はない
その一方で高橋も言ってた通り、あの麻原の歌は強烈に覚えてるだわ…
とんでもない悪党だとして、あれだけやらかしたカリスマ性はあったんだろな
あれだけの人を奴隷にするってなかなか難しいもの つい最近まで生きてた事実も執行された事実も信じられん
居心地が好い王国と言うか要塞と言うか、あんな派手な事は今の時代じゃ無理よね
例えば掲示板の世界が居心地好い
これも一種の麻痺だわ
住めば都とは全然意味合い違うが、だんだん人は麻痺してくるかんな
するってーと暴走も辞さない危険な絆さえ生まれてしまうのか…
なんだろ…マインドコントロール、洗脳…
自分は絶対に大丈夫だと思ってんのに、ちょっとした歪みで変わる人生なら怖い 人って誰かしら好きになる体験するからね
家族でも友達でも異性でも。
もし異性で大当たりの人と出会えたら、別れが来た時にトラウマが生まれるケースもあるさ( ・∇・)
もしかしたら、そういう手遅れな人生に飲み込まれる可能性もあるのさ。。。
次があるさ次って切り替えやすい人
もういいって塞ぎ込む人
塞ぎ込むけどやっぱり誰かを求めてる人
本当に人間付き合いを遮断してる人は珍しいと思うよ。
たぶんリアルは引っ込み思案でも、こういうネット社会で繋がりたいから
だとしたならリアル同様、話したい人とは素直に話さないと結局また消えて手遅れだ 麻原っての、まともにヨガだけしてりゃ仙人みたいなマスコットにはなれた可能性あるような(  ̄▽ ̄)
怖いと言えば常磐さん、ちょっと昔に白黒の遊園地にいる夢を見た事ありますぜ
なんかね。。。それこそマスコット?たぶんパンダだと思うけどさ、ニコニコしてるんだけど怖いんだよ顔が
それお前の顔だろ言われたら謝るが、殺されるんじゃないかって危機を感じた
いや、なんか迷宮と言うか鏡の中にと言うか。。。そんな世界に永久迷子となりそうな夢でしたよ?怖いねえ ついでの勢いで言ってしまおう
常磐さん、焼きそばの天才かもしれない
インディアン?いやワイルド焼きそば?
胡椒をまぶして、そっからもう企業秘密なんだよなぁ。。。
これ眼鏡でさえ褒めたから、バスの時刻表くらいに正確なデータだと思うんだ
だから今年の夏はバーベ!わかる?バーベキューだよ
ビールは高橋に大量購入させといて、焼きそば職人の常磐が夏も焼くから楽しみに!
花より団子の季節が過ぎたら、花火より焼きそばになる
そんなCM、ペヤングで見たな
サンキュー(  ̄▽ ̄) さっさと寝ろ、利尻島のアホウドリ!!
悪夢を見ろよ!起きるな!永久に迷え!!
スッキリした(/--)/
謎の依存症を伴う危険調味料で悪徳商法してそう どこまで本当か知らんだけど、見てはいけない危険な夢もあるらしいよ?
私はあまり見ない体質だから分からないとして、毎日のように見る人は怖いオカルトだよねー
ほら、かつて高橋くんが言ってた赤い空の夢
あれは夕陽なのか戦争の火なのか不確かだけど、震災やらとんでもない事が起きる前兆とも言われてたり?
追いかけられてる夢は高橋くんの分析が割と当たってそうなんだな(/--)/ 現実階段【高橋の怖い話】
本日は雨でございます。
雰囲気が良いので昔話をしたいと思いますよ…
実はまだ横須賀に居た頃から仲の良かったA君…という奴がいましてね…
今はもうお互い都内に住んでいて、彼是5年ぶりくらいですか…久しぶりに鬼畜やミスター逸見を交え、飲み明かしました。
まぁ身に詰まった生活環境の報告…
降り積もった不満…男は男同士、お茶会ならぬ酒会となりまして…
そんな話はさておき、最初にも紹介したA君…こんな話をポロッとしてくれた… あのさ…もう何年も前なんだけど、俺もとうとう心霊体験をした側になったのよ…
んなこたあない。あんたね、幽霊なんて居やしないんだよ。
そもそも、そういう類いの話は1番懐疑的な立場でいたじゃない…僕らはすかさず割り込みましたよ。
それならね…A君…
いや…違うんだよ…俺、若い頃は古いアパートに住んでたじゃんか?な?
ほらあの漫画で出てきそうなトキワ荘みたいなとこ。
あの頃なんて俺、家に籠って物書きしてるか、出掛けてもなるべく人が居ないとこにしか行かなくてさ。
お前らにも廃墟の写真や骨董品の写真、あれだけ見せたろ?あの頃だよ。
概ね、こんな具合に話を始めました。
まぁこのA君…本当に廃墟が好きなんです。
遊園地やホテルや病院でも。
決して心霊スポットを探してるだの、そういうオカルト的な意図ではなしに好きで…
残念ですよね、廃墟イコール幽霊が出るだとか。
どのみち僕はオンボロのアパートにしろ廃墟巡りにしろ、鬼畜やミスター逸見より共感出来る立場ではありました。 で…A君曰く相変わらず廃墟を巡っちゃ、それをブログのようにまとめて…
その中でも特に気に入った写真を大きくした…更には箪笥の上に飾ったらしいです。
するとね…
ある日を境に妙な夢を見る…なんか変だな…
そうか!ここは俺の部屋だ!アパートだよ!
どうも夢の中ですら物書きの仕事していたらしいんですよ。
ありますよね?そういう夢…とにかく必死に時間を削りながら向き合い、明日もまた起きたらやらなきゃ…
これくらい追われてたらば、夢の中でも同じ事に四苦八苦してたりするケースは珍しくないのかなと思います。 ですがね…
翌日…翌翌日…次の日もまた次の日も…
A君…同じ夢を見るらしい。
しかも、だんだん視界がボヤけてくる。
初めて見た頃はハッキリ色合いも認識していた…例えば畳の色、箪笥の色…ドア玄関…全て現実そのものだ。
どう考えたって鏡の中にある世界…それくらい鮮明かつ忠実だったのにボヤけてくる。
いや…ボヤけてくると言うより、色が消えるんですね…
いわゆる昔の白黒写真です。
あの色がない世界…それが目の前に立体化されてるとでも言いますか…
だんだん古くなるようだ…時代が遡るにつれ、それとは正反対に古いアパートの壁だとか綺麗になってる感じを受けたそうですよ。 それでA君、なんかおかしいなって思いながらも図太いですから…
そんな夢は見るんだけれど、起きれば何事もない陽射しを浴び、コーヒー飲んで歯を磨く頃にはもう忘れたんだって。
つまり寝る前にまたチラッと甦っては案の定みたいな…
とことん疲れたり酒を飲んだ日には忘れたまま寝てる事がありつつ、案の定また夢は再生されるみたいな…
ここまでならまだA君はヘラヘラ笑い話にする男ですが、とうとう今度は笑えない事態に陥るんですね…
と言うのも、またある日を境に階段の音がするらしいんですよ… A君の住んでたアパートは2階建て。
A君の部屋は2階で、階段に1番近い端にある。
その隣は空き部屋で、その更に隣は老人夫婦が住んでただけ。全部で4部屋あるうち1番奥も空き部屋だったみたい。
そんな構図なんですが、むかーしの古い階段とでも言いましょうか…
あの…金属で錆びやすい昔の非常階段です。
そこをね…カン…カン…カン…カン…
まるでエコーがかかったような音…
それが近づいてくるように聴こえてきた。
リズム的にはゆっくりなんだけど、妙に定期的なリズム
カン…カン…カン…カン… で…多少なり不気味な感覚は覚えたらしいものの、所詮は夢であるのだから…
そう思いつつ過ごしてみた数日間、その昇ってくる具合の足音は少しずつ大きく聴こえてくるんです。
とにかく定期的なリズムで、夢を見てるはずのA君も現実感が凄い…風景は白黒で仮想世界そのものなのに、それが現実としか思えなくなり始めたんですよね…
それでも夢は夢なんだ…
朝起きれば小鳥がチュンチュン。
大好きな目玉焼きを食べれば、元気100倍アンパンマンなんです。
まぁ疲れてるんだろう。
よし…少し作業の手を緩めるか…
A君、だんだん今度は怠け癖がついてきちゃった。
今日はいいや…休もう…
やたらダルくて面倒臭くて馬鹿らしくもなたらしいですよ。
その代わり夢は途絶えていたらしいですがね… ですが、すっかり昼夜逆転してたある日…
A君が仰向けで携帯を弄ってた。当時はまだガラケーと呼ばれるやつが主流でしたから、寝ようにも寝れずパカパカ開き直してたんです。
それなら…カン…カン…カン…カン…
あれだ…例のあれだよ。
階段を昇ってるにしては、音の鳴る間隔が少し開きすぎじゃないか…?
綺麗な定期リズムこそ歪に聴こえ始めた。
でも待てよ…なんかおかしい…
いや階段の音じゃない…それよりもっと重要な事が…
A君、すぐに気づいたんですよね。
夢の中じゃない事に… もう無理矢理にでも普通の人間が昇ってくると思いたい傍ら、時刻は丑三つ時…こんな時間に誰が…
せめて隣人が若い兄ちゃんで夜遊びしてるとかならともかく、まさか老人夫婦がこんな時間にと思うじゃないですか。
A君、意外と冷静に物事を整理しちゃ、部屋から出てはいけない…そう判断したらしい…
そしてこれでもかってくらい聞き耳を立てていた次の瞬間、もはや耳元で…
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!
一気に高速なリズム!
その場でダダダダダタ!っとやってるような勢いで、その音が左耳から右耳を突き抜けた。
さすがにA君も出した事がないくらいの情けない声が出て、そこからの記憶がないまま朝を迎えたらしいんですよ…
気絶したのか…?
いつもの朝だった… で…ふとね…
ふと箪笥の上に飾った写真を見たんです。
そしたら右下の辺りですかね?
身に覚えのない焦げた跡が残ってました。
なんだかこの写真を飾った後からおかしいよな?
また冷静に考えて気味が悪くなったA君、写真を処分したこの日から何も無くなったそうです。
これ以来、廃墟で写真を撮る事もなければ、アパートも取り壊しで退室したとの話でした。
別に得体の知れない何かが映り込んでいたわけでもない。
ただ箪笥の上から見下ろされていたんです。A君は。
まだ華やかに建物が生きていた時代、何かあったんでしょうか…
焼く前の写真は生きていたのやもしれません。 ミスター逸見www( ̄∀ ̄)www
京急すごろくで本当に出てくれるとは思わなんだ
高橋「逸見と言えばイイ奴がいる」 大佐と色々
高橋「毎日が高橋です、こんばんは鬼畜さん」
鬼畜「はい、こんばんはです。高橋さん」
高橋「今日ね、大佐と話してたんですが、どうも彼は昔住んでた家が事故物件だったらしいです」
鬼畜「wwwwwww」
高橋「何となく事故物件とはどんなものだろうか、そう思って調べたところ謎の死があったようで」
鬼畜「あいつ、おかしいですからねww」
高橋「いやあ…独り暮らしなのに独りじゃないとは言ってくれるもので…オバQみたいな可愛い絵を添えてるけれども、現実は首から上が漆黒で見えない可能性ありますよ」
鬼畜「説明されなかったんですかね?w」
高橋「解りません。幸い彼は見てないらしく、それなら得なだけでしょう。ふざけんな!!」
鬼畜「キレるタイミングwwwww」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています