リュシオル ゴーシュ感想ネタバレあり


相変わらずキャラは病んでた。姫の口縫い付けたりしてたから姫に対してした仕打ちは個人的に一番えぐかったかな。内容は良かった。
縋る場所が姫しかいない故の執着って感じ
ドロワのことはもちろんDr.スリラーがゴーシュに拘束具?を渡したことも言及されてた。 今回判明したのは
・姫は金髪に澄んだ目
・双子の目をえぐったのは姫
ってこと。
こっから勝手な考察。



ビジュアル考えるとDr.スリラーと血縁関係あってもおかしくない。
あと、今回の暗号は「ただのつくりばなし」。これがどこまでのことを言っているか分かんないけど、日記だけが嘘でも大して問題はないと思う。
だとすると、姫のキチガイの噂が嘘の可能性。リュシオルの姫事件は姫のキチガイは噂ってことだから、事件自体は姫のしたことが事件じゃない可能性。
姫がなんかしたなら噂じゃなく事実として残るだろうし。世間を驚愕させた内容は近親相姦とか違うことかも。

あとゴーシュ本編でリス見にいった時、リスを主人公が握りつぶしてしまう直前、ゴーシュの声がエコーかかってた。
「呪い」と関係あるのか、その時だけ姫?の記憶かなんかに飲み込まれたのか。なんかどちらにせよ暗示っぽかった。

あとは時系列。まあこれはメタ的に個別√で考えたら問題ないんだろうけど、どの巻でも殺されそうなのに全部「ドキュメンタリー」として体験させられてるのは、なんか違和感。
実際の姫はどうなってたの?って。全部現実としてだったらそれも矛盾。あとなんでドロワが一番最初に会うキャラとしてわざわざ公式で設定されてるのか分かんない。

ただ姫はキチじゃなかったとすると、そもそもキャラの存在とか色々説明つかなくなるからあり得ないかもしれないけど、「嘘」とか「作り話」は何のことで、何のためにそんなことをしたのかが全然分かんないんだよね。