>>209
点字ブロック上で障害者と一般人がぶつかるってことですが、そもそも視覚障害者って、目が見えていればありとあらゆるものが認識できているって誤解している人が多いんですよね。
馬や魚のように目が横についているわけじゃないんだから、広範囲が見渡せるわけじゃないのに、見えているんだからよけるのが当然と考えるのは視覚障害者の晴眼者差別です。
障害者は健常者が自分たちが失った機能以上のことを求めるから大嫌いなんです。
あなたたちは、晴眼者でも、平均的な視力がどのくらいで、それはどのくらいの範囲が見渡せるのか知識として把握できているんですか。
そんな知識なくして、視覚障害者が近くにいたらよけて辺り前、視覚障害者がそばにいることを認識すべきなんて言われたくないです。
視覚障害者には、晴眼者について積極的に理解しようとする姿勢が必要です。もっと健常者についての研鑽を積んでから障害に関する理解について訴えないと、正直ただの戯言にしか聞こえないです。
なんで障害があるだけで健常者が障碍者の要求をきかなければならないんですか。そして、要求を受け入れなければ無理解と障害者から罵られなければならないんですか。
健常者からすれば、家族や友達でない限り、赤の他人の障害者に援助の手を差し伸べる義務はないことをしっかり理解してください。
障害者の皆さんが、日々のニュースで、事件や事故で被害にあった方々のことを見聞きしても大して何も感じないように、健常者にとっても見ず知らずの障害者のことなんてどうでもいいんです。そんな気持ちですら、障害者のあなたたちは健常者に対して否定できるんですか。
障害者の世界では発言権を持っていても、しょせんは健常者に頼らなければ何もできない無力で無用な存在であることをしっかりと肝に銘じてください。