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未だ積極財政は批判されがちだな。デフレ脱却を目指してる中での緊縮財政を絶対善とする人間ばかり。

選挙で候補者が「今の日本は民間需要が弱いです。これじゃいつまで経ってもデフレのままです。
なので代わりに政府が民間からお金を借りて支出を拡大し、経済のエンジンをかけることを公約とします」と言ったら、
大衆から「バカヤロウ、借金を減らせ」「無駄遣いするな」などボコスカに叩かれた末に落選させられるのが我が国の現実。
代わりに国会に行くのは財政再建原理主義者で彼らは民意をバックに増税や歳出抑制などデフレ促進政策を推し進める。
結果、何年も失われている。日本の民主主義は、こうして残念な形で存分に機能している。

国民はデフレ脱出を求めてるが、同時に無自覚にデフレ促進政策を政府に求めている支離滅裂ぶり。
彼らの経済哲学が変わらない限り、国運の好転は難しいのかもしれない。
政治家云々より、この国民にしてこの国ありとしか思えないんだよ。

20年前なら財務省やメディアのプロバガンダに騙されても仕方なかった。
でも今はネットで自分なりに色々知ることができるのに、自分から知ろうとする国民が少ないのが問題。
中韓の非道ぶりをネットで知って、日本人は保守化した。それは悪いことだとは思わない。
しかし、なぜ経済哲学についてはネット時代に入っても変わらないのだろうか?
なぜ彼らは未だに財務省やメディアの戯言に騙されてるのだろうか?
それは経済について深く知ろうとするのが面倒くさいと多くの国民は思ってるからだろう。
人任せで、主権者の1人として積極的に関わろうとする気概を感じない。

最近「こんな愚かな国民が救われるに値するのか」とすら思い始めている。本当に、自業自得だよ。